「良かった」バケモノの子 高林夕子さんの映画レビュー(感想・評価)
良かった
細田監督の作品だからじっくり観たいと思い、
何の下調べも予備知識も持たずに観た。
いじめられっ子だった自分、
親の教育に反発して家を飛び出した自分、
辛い思いを誰にも言えずに家を飛び出した自分、
正しいとか間違ってるとかわからないままだったけど、
家を飛び出したことは間違っていなかったと思った。
もう50年も昔のことなのに思春期の頃の自分を思い出した。
泣きたくなるくらいに胸が痛んで、
でも涙を堪えながらこわごわ観た。
観終わってから、家を出たからこそ今の自分があって、
何があっても生き伸びることが出来たんだと思った。
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