日本のいちばん長い日のレビュー・感想・評価
全232件中、61~80件目を表示
全てを終結するということがどれだけ大変か考えさせられる。
観る価値のある作品です
とても良い映画でした。 質の高い、観る価値のある作品です。
また史実を知る良い機会になりました。
予備知識がないと陸軍兵達がなんの話をしているのかとか、どういう立場の人なのか、わからないことが多かったです。
しかし、わからないなりに楽しめました。
原田監督の作品は初めて観ましたが、はっきりとした美学を感じました。 オ―プニングの黒に菊の御紋、黒に聖断の文字など心に残りました。
また御所の建築の美しさにハッとしました。 日本の長い歴史の中で培われた洗練された美です。
今の日本は街並みに美しさ、土地の気の流れを大事にする、など求めてないかのような場所が多く残念です。
日本全体が精神的な豊かさを取り戻して行くことを願います。
日本人なら見るべき作品
何度も観てしまう映画の一つ。
責任を取って死ななければいけない意味とは
退屈なプロパガンダ映画!!
ガーター騎士団員、英国陸軍元帥として日本人を撃滅すべく参戦した昭和天皇は児玉機関を使いアジアの王族や墓所から金塊を強奪・保全を図り、抗戦派の第二総軍を黙らせる為に広島で原爆を起爆、私は悪くないとアピールする為に三笠宮を使い8/14深夜に起こした偽装クーデターが宮城事件だと私は理解しているので、小難しくして重厚な雰囲気を出そうとするこの出来の悪いプロパガンダ映画は非常に退屈でした。評価している人も結局どういう事なのか誰も分からないはずです。ここまで役者を揃えたのだから、こんな産廃より尼港事件での日本軍の戦いや、通化事件での関東軍決死の奮闘を観たいです。
「ただの記録映画」が心揺さぶる
興味ない•••4•好き/並••••5すごい
無•••4•心暖/無•••4•固ゆで
無•••4•社会派
また観る/勧める
俺の満足度 95点
作品賞ノミネート可能性 95%
淡々と、静謐な緊張感のまま、エンディングまで流れ続ける。楽しくも嬉しくもない、いわば「ただの記録映画」がこんなに心揺さぶるのはなぜなんだろう。
全編通して流れるBGMはわずか1曲、それも数十秒だけ。なのに、そのWe are meeting again が何時迄も耳に残る。
大満足。
これも一度は観るべき映画。
役所公司・堤真一・山崎努・本木雅弘はもちろん、松坂桃李うまい。思わず若き参謀の暴走にも思い入れしそうだが、さすがに野火の後で観ているので、これは、「俺も戦いたい」という単なるヒロイック願望だ、と冷たく突き放す。
ただし、前線に出なかったことが必ずしも幸せではない。特攻の生き残りといい、敗戦に幸せはないという当たり前のことに気づく。
戦時中の中の、さらに戦時中のようなクーデターを描いたスリリングな作...
クリアな玉音放送
何故に
これは教科書に載らないお話し。
でも、学校の授業でも、見せて欲しいお話し。
日本が、決断した降伏を、誰が非難できるだろうか?
日本国民はこの決断で終戦となったことを誇りにすべきと思う。
あのとき戦争をやめてなかったら、まさに日本は焼け野原、今の私たちはいなかっただろうし、日本の文化を残させてもらえたことに感謝です。
ただ一つ、阿南陸軍大臣には死なずに、陸軍の若者のクーデターを止めて欲しかったし、戦後の日本復興に力を貸して欲しかったです。
始めるより終わる方が難しい
戦後20年に記者が関係者に取材して書いた本が原作の映画。'67の岡本喜八監督版も良かったがこれも良かった。
映画なので脚色はあるが、要所は事実である。もちろん取材で全てが明らかになったわけではないし、実際に陸軍関係者が例の件は漏れていないと発言したらしいが、それでも当時を窺い知る大事な作品と言える。
役所広司や山崎努などもちろん素晴らしいのだが、本木雅弘の陛下役がしっかりハマっていたのに驚いた。
●聖断のその舞台裏。
阿南の切腹シーン
全232件中、61~80件目を表示