劇場公開日 2015年8月8日

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日本のいちばん長い日のレビュー・感想・評価

全225件中、81~100件目を表示

2.5焦点が定まっていない

2016年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

日本がポツダム宣言を受諾し、昭和天皇による玉音放送が行われるまでの過程を描いた映画。
原作未読なので比較はできないが、たぶん映画の尺では伝えきれていないのだろう。登場人物が多いので、事前の知識がないとアウトラインしか把握できない。史実として理解はできるが、映画としては今ひとつ。終戦を決断するまでの混乱、阿南の人間性、クーデターの危機…、焦点が定まっていない印象だ。
ただ、主要な俳優陣の演技はよかった。

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kenshuchu

4.0考えさせられる。

2016年5月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

難しい

はじめた戦争を終わらせるのって、本当に大変なんだな…。

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海(カイ)

4.0狂人走不狂人走

2016年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

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shimo

4.0客観的な群像か。

2016年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

太平洋戦争終結を題材にした映画は数あれど、なぜか新鮮味を覚えたこの作品。先日日本アカデミー賞で幾つかの部門に名を連ねていたため、鑑賞してみた。

もっけからテンポの良い“歴史”の展開に苦笑する。不自然なほどにカットされる映像と音声。かなりの撮影をこなしていそうだが激しくぶったぎっている。凄い。しかし、タイトルがタイトルだけに、スポットライトが当てられているのは8/14なのだろうと気を取り直して見続けた。

・・・

結論。
これは戦争終結の局面を徹底的に俯瞰しようとしてしきれなかった作品。
それぞれの人々がそれぞれの思いを胸に馳せながら自分の意思を全うする、というお涙頂戴にはしたくなかったんじゃないか。僕はそう思った。だから役所広司さん身辺になんだかこう、滑舌の悪い人間ドラマを滲ませてしまったのが少し残念だった。
リアリズム、といっても“歴史”をそのように理解すること、ましてや描くことなんて不可能だろうと僕は思っている。しかし、その試みはあるべきで、映画だからこそ見せられる同時多発的な事件を濁すことなく提示し続ける技術は素晴らしいと思った。

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leoso

3.5最も信頼できる日本人監督

2016年2月12日
iPhoneアプリから投稿

研究の成果であるところの多かろう、細密ゆえに高貴な細密画、のように丹念に描きこまれていて、基本的には基本的な演出、カメラワークを用いているはずなのに、滲み出る、溢れ出る、この監督の個性には、改めて敬服している。
ただし、
切腹までの長い長い時間は、見方によっては喜劇的になってしまう。不満はそこだけ。

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エイブル

4.0日本の復興がこの一日にあるとは言い切れはしない。しかし、日本の将来...

2016年2月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

日本の復興がこの一日にあるとは言い切れはしない。しかし、日本の将来を考え、決断し、行動したことは事実である。

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まーちん

3.5作品単体では理解不足に陥る

2016年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:60点 )

 終戦に向かう日本の政府の裏事情が描かれていて興味深い。これを観る前には阿南大将はいけいけの強硬派という印象があってあまり好きではなかったのだが、ここでは強硬派をいかに制御して現実的に戦争を終わらせるかという違う側面も描かれていたのでその人物像に興味がわいた。
 しかしこの国運を決める緊迫の主題を持った作品で、家庭人の彼に多くの光を当てるのは焦点をかなりぼかしている。彼がこのときに軍人として政治家として何をしたかだけで十分だった。

 当時の軍人幹部の暴走に関しては、徹底した神国日本の軍人としての教育を受けていたので、このようなことが起きるのは仕方がない。しかしそのような部分が劇中で説明されていないし、若手軍人の人物像の掘り下げが浅い。
 阿南にしてもそれは同様で、彼の本当の目的が何だったのか、もっとはっきりと描いていても良かったかな。ソ連を終戦工作に使おうと思っていた派閥があったとか、もっと終戦工作の内情をしっかりとわかりやすく描いて欲しい。

 全体として原作ありき、歴史の知識ありきというのが前提になっているようで、この作品を単体で観ただけでは深い理解には至らない。複雑な事情を描くには2時間でも不足だっただろうか。そして終戦間近の日本政府の舞台裏・阿南の軍人と政治家としての行動・阿南の人格と家庭という三つ、これを無理に詰め込みすぎたことがより散漫になった原因だろう。

追記(2016. 8/14)

『日本のいちばん長い日』(1967年)の原版を観た。こちらのほうが家庭人としての阿南大将を描くことなく、軍人・政治家としての彼のみを描いていて焦点が絞れている。物語としては原版のほうが上。

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Cape God

3.5まあまあ

2016年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

70年前は、日本もどこかの国と変わらない悪い事をしていたんだなと、あらためて思いました。
昭和天皇を本木雅弘がとても上手く演じきっていて素晴らしいものでした。役所広司、松坂桃李も熱い迫力ある演技を見せていました。

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tatsu tatsu

4.0良かった(^^;;

2015年12月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

国の存亡に関わる大きな変化が起こる時、こんな風になるのかな。と感じました。平和な日が続きますように(^.^) 平和ボケしませんように。。(^^;;

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DOA

4.5「日本のいちばん長い日」を観て・・

2015年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

昭和20年8月14日から15日にかけての天皇を中心とした政府の上層部の慌ただしい動きと、宮城事件を克明に原作から映画にした。2.26事件を思わせる青年将校たちの血気盛んな行動。既に日本は広島と長崎に原爆を落とされ、ソ連も対日参戦していた。本土決戦を諦め、ポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏することを御前会議で決めていた。映画では、鈴木貫太郎首相、阿南陸軍大臣、昭和天皇が何を延べ、どんな気持ちだったか詳細に語られている。また畑中陸軍少佐を中心とした反乱軍がどのような動きをしたか、玉音放送のレコード盤を巡って、ラジオ放送局と宮内庁がどう対応したか詳細にしている。個人的には役所広司が演じた阿南陸軍大臣の切腹シーンが印象に残った・・

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Ryoichi

4.5原作を読んだほうがいいと思います。

2015年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

内容はスピードもあって割と面白くあまり退屈にはならないと思います。

私は原作をかじった程度だったのっですが、多分をもう少ししっかりと読んだほうがわかりやすかったのかもしれません。

ただ、読まなくても退屈しないと思います。

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大妖精

4.5リアルタイムサスペンスのような緊張感。日本の未来を命懸けで築いた人々の物語

2015年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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浮遊きびなご

3.5作り手と役者の誠実さ

2015年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

この阿南が、真実の阿南かどうかは別として、画面から作り手と役者の「誠実さ」が伝わってくる。とくに昭和天皇を演じる本木からは、半端な演技はできない緊張に気高さが備わっていて、映画をギュッとしめつける存在であり続けた。

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栗太郎

4.0日本人も、外国の方も見て欲しい

2015年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

このような過程を経て終戦が遂げられたこと、日本人はもちろん、外国の方にも見て、知って欲しい、歴史の一コマです。
但し、阿南陸相の切腹シーンは外国の方には理解不能でしょうし、日本人の自分にも、長くて目を背けたいほどなので、むしろ淡々と死が表現されたほうが良かったかなあと。
いずれにしても、このような邦画の力作が次々に制作されれば嬉しいのですが。

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takachan

0.5オリジナルを改悪した愚策

2015年9月13日
スマートフォンから投稿

寝られる

歴史修正しようとして失敗した映画。右派も喜ばんよ。

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pisako

4.5今こそ戦争を振り返る時

2015年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

岡本喜八監督verは未だに見たことありません。
しかし、このいろんな情報が錯綜し自分で取捨選択できる時代に生きる者として、戦争を知らずに育った世代として観るべき映画であると思います。
授業で教わった昭和天皇の御言葉が国民に届くまでここまで紆余曲折があったことすら知りませんでした。
ただ、このときがあったから今の日本があるのでしょうね。

今の自分が言えるのは、当時の英霊になられた方々は今をどう感じてらっしゃるのでしょうね?そのうち聞いてみたいと思います。

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ヌリベトモ

4.0今、日本人が観るべき作品

2015年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

67版は観てないので、戦前戦後を描いたドラマや映画は多くあれど、あのラジオ放送がここまで、切迫緊迫した中での録音とは知りませんでした。

今現在、集団的自衛権の問題がある中、日本人として歴史を繰り返さない為にも把握しとくべき歴史と感じました。
有名俳優さんのカメオ出演などでのエンタメ要素もありましたが、俳優陣の切迫した演技に引き込まれました〜☆4.3

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eigatama41

2.0現代劇風の作風にはちょっと違和感が

2015年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 「一番長い日」というのは8月14日から15日の正午の玉音放送までの24時間の日本の運命を変えた一日のドラマが描かれたものと解釈しているが、この映画は、敗戦を決意し天皇の肉声による玉音放送盤を録音するところから反乱軍から守り抜き放送に至った部分がやけにあっさりしすぎている。それに比べ、15日明けの切腹シーンを含めて阿南家の部分は蛇足でビデオだったら早送りしたいと思うシーンが多くて、フォーカスの当て方が期待外れだった。
ホームドラマ目線ならばテレビでやってくれれば良いが、お金払って見に行くほどの価値があるかは良くわからない。
将校たちが今どきのプロスポーツの物語的にしか思えない。
もっとヤクザ映画的なギラギラ感がタメの演技があっても面白かったと思う。
あと、字幕で肩書・名称の説明が一切無いのであらかじめ基本知識を入れておかないと置いてきぼりにされると思う。

しばらくたってふと思ったのは、現代の日本で、憲法9条があるから平和を保てると声高に叫びデモを行う若者と、その真逆である戦前の神国日本。
神風神話を唱えた当時の若い将校と何かベクトルが同じに思えてきた。
要するに海外の情勢、趨勢を客観的に見ることなく、これこそが唯一の灯台の灯と思いこんで突き進む視野狭窄に陥った人らのことで、それが日本国民の習性なのかもしれない。

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tz

3.0俳優陣の演技は圧巻

2015年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

演出は物足りないが事実に基づいたことなのである程度は止む無しでしょうか。主要な役者陣の演技と独特の映像感は引き込まれました。

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マクラビン

4.0戦争終結の難しさ

2015年9月5日
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アンディ