怒りのレビュー・感想・評価
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先入観... 猜疑心... 疑いだしたら キリがないのは否めないよ...
先入観...
猜疑心...
疑いだしたら
キリがないのは否めないよね〜
もし
自分のまわりにそれらしき
人物がいて
良からぬ噂を聞いてしまったら
やっぱり
無かった事には出来ないよね
正しく無かったとしても
相手を傷つけたとても
真実を知りたいと思うのが
正直な行動なんだろなぁ〜
ラストはスッキリじゃないにしても
まだ
希望があったから
良しとしよう‼︎
人を信じることの難しさ
人は「信じたい」と思う程、それは裏には疑念が張り付いている自分の希望であることに気づかされてしまう。「信じる」とは自分の希望が介在するようなモノではなく、ただ純粋に、自然に思える気持ちであり、「信じたい」に変わった瞬間にそれは信じていないことだというコトをこの映画を観ていて痛い程感じた。それに改めて気づかされ考えさせられるだけでも観る価値のある映画だと思う。
配役と俳優の演技がとても良かったと思います。 特に宮崎あおいちゃん...
配役と俳優の演技がとても良かったと思います。
特に宮崎あおいちゃんが合っていて良かった。
愛子の歌舞伎町に家出をするという行動から、危なっかしい演技が上手い二階堂ふみちゃんが適役なんじゃないかと思いつつ鑑賞しました。
でも実際に鑑賞したら、愛子は想像してたような自己愛が強そうで精神的に不安定な家出娘とは真逆な
、少し知的に問題のある限りなく純粋な人なんだと思いました。
そんな打算的なところがない彼女だからこそ葛藤が痛々かった。
透明感のある宮崎あおいさんにぴったりな役だと思いました。
あとは全体的にとても良かった。それぞれの物語が良かったからこそ、軸が3つだから盛り上がる部分が分散している印象があってちょっとテンポが良くないと感じるところがありました。
怒りがこみ上げる
大仰な音楽
泣きわめく俳優
きれいな沖縄の海に、ボートが違和感満載に走る。
フイルムおかしい?
あんな不幸や暴力のオンパレードの中でしか、人の信頼関係が描けないなんて、嫌な話だ。
本当に、怒りがこみ上げる
森山未來さん、すごい俳優なのに、音楽も大好きな人なのに
悲しくなる
切なすぎる… 今だからこそ見る必要のある作品。
近年、頻繁に耳にするようになった猟奇殺人事件。
我々も犯人に対し、その残虐さを理解出来ず受け止めきれぬゆえベクトルは違えど、底知れない未知の憎悪“怒り”を犯人により、いつの間にか植え付けられていると言う恐怖を感じました。
また、世の中には存在を隠して生きなければならない人々がいると言う事も、もう一つの重要なテーマであると思います。
大変重いテーマの作品ですが、こんな時代だからこそ見る必要のある作品だと思いました。
それにしても… 李相日監督は役者に命を吹き込むのが本当に上手い!『悪人』もそうでしたが、主役は勿論のこと隅の隅の人物まで、すべて主演賞を取ってもおかしくないほど、役者がいい演技をさせられる。
今、日本一の骨太の監督かも知れないと改めて感じました。
また教授のピアノが心にしみました。
悪人を超えた力作です。
正しい答えがあるのかどうかすら分からない現代の日本の問題。前半はずっと考えさせられました、特に沖縄。
後半はずっと泣きっぱなしで、最後まで誰が犯人なのか分からず、それがとても面白いし、苦しいし、感動しました。
劇中のセリフは一度たりとも聞き逃してはなりません。とても深い言葉を7人の豪華俳優陣以外にも言ってます。個人的には優馬のお母さんのあの言葉。
自分の中では人生No. 1の邦画でした。
142分とは思えないくらい重みのある映画です。
DVDでも十分堪能できる作品だとは思いますが、映画館で観た方が何倍もいいですよ。
音楽も素敵です。音楽でも泣けました。
とにかく多くの方に観ていただきたいです!
人を信じるということ
人を信じなかったために絶望の淵に立たされる人。
人を信じたために、深く傷つく人。
うーむ、難しい。
なぜ、この人を信じてあげないの?
なぜ、この人を信じてしまうの?
登場人物と一緒に、心揺らぎながら見入ってしまいました。
体に雷が落ちたかのような衝撃
久しぶりにえげつない邦画だったと思います。
映像のグロさや演出というよりも、中身が桁外れに素晴らしかった。
桁外れなだけに、こちらが理解できるかどうかだと思います。この「怒り」、誰にでも当てはまり、どのようにも解釈できる、でも形容し難い、そんな人間のドス黒い部分を描ききっていると感じました。
この豪華なキャスト陣の演技合戦は秀逸でした。特に沖縄編に出演していた広瀬すずさんと佐久本宝さんはあれだけの俳優陣に負けず劣らずの存在感と演技がありました。
是非とも見て欲しい傑作ですので、まだの方は是非お早めに。
衝撃
キャストが豪華で、本当に素晴らしいです。
演技に違和感を全く感じずに鑑賞できるのは本当に良いです。
ストーリーと音楽がマッチしていてなんども鳥肌が立ちました。
ストーリーとキャストに関してですが、一番犯人ではなさそうな人が犯人でした。
宮崎あおいさんは、すこし変わった女の子の役でしたが、声などがむやみに明るい感じで、とても演技が上手かったです。
松山ケンイチさんは、怪しそうな雰囲気を出しながらも宮崎あおいと話しているときは楽しそうにしています。さすがでした。
すこしだけ気になるのが、松山ケンイチが自分が殺人犯だと告白したというのがなんだったのか、ということ。
渡辺謙さんもとてもよかったのですが、主演の理由がよくわかりません。
妻夫木さんと綾野剛さんですが、ゲイという難しい役をよくやりきったとおもいます。
妻夫木さんは一目見るだけでゲイに見えました。すごい役作りです。ラストに泣いているシーンも理性を超えたという表現が適当なくらい、演技には思えない。すごい演技力です。
綾野剛さんは日本で一番悪い奴らも観たのですが、全く雰囲気が違いました。口調も違いますし、役者はすごいと実感させられました。
ひとつだけ、綾野剛はゲイっぽくなくて、妻夫木さんが強引にやってるだけのような感じがしました。
広瀬すずさんと森山未來さんですが、森山未來さんはもう見るからにサバイバルマンみたいな感じでした笑
広瀬すずさんは米兵にレイプされてしまってからあまりでてこないですが、その演技は上手かったです。
また、唯一の新人俳優である佐久間くんは結構演技もうまかったですし、最後の緊迫したようなシーンは良かったです。
高畑充希などの大物をあんなチョイ役で使ってしまうこの映画は、本当に豪華で見ごたえがあります。
この映画で本当に演技が上手いと思ったのは、妻夫木さんと宮崎さんですね。
最後に、題名「怒り」の意味、それがわかりました。
壮絶なストーリーです。
良かった!
監督、配役、脚本、演技、音楽すべてバッチリ!
映画のストーリーとは別に非常に気持ちよくなれた。
すべての要素が噛み合うと素晴らしい作品になる。
考えてみれば、3つのストーリーはすべて別の場所・人物なんだもんな。脚本すごいな。
それとやはり綾野剛はすごいな。彼の出演作を見てきて良かった。
☆一つ足りないのは、一番大事であろう動機が若干弱く感じた。また、こんな人物が一年間も指名手配から逃れられるか?と少し思ってしまったから。
苦しかった。
とても素敵な作品でした。
今年見た中で、最も心に残るものになりました。今、清純派として売れている広瀬すずの演技にはとても驚きましたが、彼女の演技は妙に現実味があって見ていて息苦しかったです。終わったあとの疲労感が凄かったですが、良い意味でかなり期待を裏切られる素晴らしい作品。ひとりで見に行くことをおすすめします。
流行りは気にせず30オーバーはこっちへ
本年度最高作です。君の名はや、シンゴジラも素晴らしいですが、個人的には今作を押します。ロクヨンは足下にもおよびません。
3つのストーリーを編み込んでいくような映画ですが、編集が上手いです。音声を残しながら、映像は次へ。余韻を上手く残しながら次のページへ進んでいるような感じです。
7人の主役、準主役は当然に上手く、それ以外のピエール瀧や池脇千鶴、高畑充希も存在感を出してます。今、役者を使うのが一番上手い監督です。高畑充希の目力は凄かったです。沖縄の男の子は最初と最後で全然違ってます。
色んな立場の役柄があり、観客は誰かに感情移入して観れるのではないでしょうか。
坂本龍一の音楽はラストに行くほど重厚で効いてきます。
絶望からわずかな希望、新たな一歩、次への挑戦を感じさせて「怒り」の一文字を。
良い映画は良い映画館で。
3つのストーリーで展開されていく映画だったけど、場面の移り変わりがとても自然で綺麗でした。
役者陣も素晴らしい方たちばかり。それだけでも見応えがあります。一流の俳優さんたちの名演技の中、広瀬すずちゃんも体当たり演技でした。苦しい涙が本当に切なく怒りを覚えました。
この映画はいろんな角度からの「怒り」があり、信じるぬく事の難しさや大切さも伝わってくるようでした。
観て本当に良かった。
ただお隣の高齢夫婦が終始話しており、「この俳優しか知らないなー、なんだかさ意味がわからないなー、、、」とetc...∑( ̄ロ ̄|||)
ラストに近づくほど、話がヒートアップしてきたので、我慢しきれず「すみません、シーで、、^_^;」と伝えましたが、すぐ隣の婆様にしか通じず爺様は話し続けてました。
エンドロールが終えて照明が点くと、前後隣席の観客や、爺様の隣の女の子はすんごい怒りに満ち溢れていました。
せっかくいい映画を観に行ったのに残念、はぁ꒰ ×͈௰×͈̣ㆀ꒱՞
すみません、映画のレビューでなくて、映画館のレビューになってしまいました( ̄Д ̄;
また良いシネマで観なおします!!
ちゃんと観なおしたいくらい素晴らしい映画です‼︎(*˘︶˘*)
演技合戦
ストーリー的には破綻してるよね。
思わせぶりに伏線らしきものをチラチラさせる割にさほど説得力が無い。
犯人の血文字を使ってまでの犯行の動機に説得力がないし、まして潜伏後になぜあのような行動をしてたのか繋がらない。
それに、綾野・妻夫木パートは関係なくない?
これらは映画でなく原作の責任かもしれないけど。
そのかわりに出演者の演技合戦は相当な高レベル。
中でも宮崎あおいの実在感は凄かった…
今回は妻夫木聡の軽いッぽい演技も説得力があったと思います。
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