「怒りと悲しみ、そして、愛と憎しみは表裏一体。人を信じることの大切さを描いたクロスオーバー型の群像劇。」怒り かずしさんの映画レビュー(感想・評価)
怒りと悲しみ、そして、愛と憎しみは表裏一体。人を信じることの大切さを描いたクロスオーバー型の群像劇。
東京八王子で発生した夫婦殺人事件。
顔写真付きで指名手配された犯人。
千葉、東京、沖縄を舞台に犯人に似た男と彼らに関わる人々のヒューマンミステリー群像劇。
『それでも、あなたを信じたい。』
この映画のキャッチフレーズですが、お見事です。三者三様、恋人、友人、家族、愛の形はいろいろあります。この言葉の意味を込めた終盤の怒涛の展開にグッときました(ToT)
『フラガール』『悪人』『許されざる者』の李相日 監督の演出が見事、そして坂本龍一の音楽が映画の内容にピッタリで、さらに素晴らしい。
邦画部門、文句なし今年の一本です!
重圧なストーリーですがオススメです。
コメントする