「軽いタッチで悲愴感を感じさせない」はなちゃんのみそ汁 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
軽いタッチで悲愴感を感じさせない
ガン闘病って、映画にするには難しい題材だが、この映画は全篇にわたって軽いタッチで見る方に負担をかけない。
重い流ればかりだと 途中で滅入ってしまうが、本作品は前向きで明るい視点で描かれていて、こちらも勇気づけられる印象に仕上がっている。
終盤にちょっとだけ泣かせられるが、それでも救いがあるのは子供の存在だろう。
残された者にしっかり伝わるやさしさが見えて、余韻は悪くない。
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