名探偵コナン 業火の向日葵のレビュー・感想・評価
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キッドがいいやつすぎる
U-NEXTで鑑賞。
キッドがコナンと共闘する場面が多く、普段は敵対関係でもタッグを組んでピンチを乗り換えようとする展開に熱くなりました。また、キッドがゴッホのひまわりを狙う理由を知って人思いな一面もあるように感じました。
タイトルの『業火の向日葵』も、一通り観て「なるほど!」と思えるぐらい本作に込められた意味に納得できました。
芸術作品を巡る物語にドキドキした映画になっていました。
1時間カットが余りにも惜しすぎる
ネット界隈では、シリーズでも知名度が高いとともにシリーズでもワーストTOPの映画として有名ですが、このように言われている要因として一つ聞いたことがあるんですけど、その一つとして
映画本来の脚本から1時間分丸ごとカットした
ということです。本当は脚本担当の櫻井武晴さんが映画の脚本が完成した際に、3時間もの長い尺になり、通常は2時間近くのコナン映画。なので1時間カットする他なかった。
ですがそのカットした分の中に、本作のミステリーの面白さの根源や、原作者青山先生直々に考えられたトリックがあったのです、、。
そして本作の監督は静野孔文さん。この監督さん担当のコナン映画はアクションが強めの映画。なので本作もアクションが強くなってしまい、大幅カットによって櫻井さんの脚本は原案レベルになり、せっかく青山先生が考えてくれたトリックが無駄になってしまったということです。
ネットでも、「初期のPVの頃はめっちゃ面白そうだったのに」、「ミステリー薄かった」などの意見が上がってしまったんです。作画やアクションの観点はいいと思いましたが、ミステリーの点はさすがに気になりました。
薄味
TVスペシャルで良かったのではという作品。
いろいろ言いたいこともある気がするが、ひどいのは推理部分かな
Q:証拠あるの?
A:あなたのPCに計画書があるでしょう ←???
普通、消すか隠してるでしょうに...
犯人も見落としていた意外な証拠を提示したり、
相手に墓穴を掘らせるよう匠に誘導したりするのが
推理パートの面白いところだがそれがなく淡々と結果のみ示されては
はい、そうですかといったところ。
話を展開やスムーズさのために登場人物を馬鹿にさせる作品があるがこれもそれに該当するかなといった感じ。
おそらくやりたいことが入り切らず結果的にこうなったんだろうなと言うことを察する。
駄作
あまりにも犯人の動機がひどい。
キッドが後手にまわっている?利用されているようでキッドファンにとっては不快感。
ひまわりの価値が観客に伝わりづらい(そこまでする?)
おばあさんにもチラッと出てきたエピソードだけで感情移入できない
相変わらず推理じゃない
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消失したゴッホのひまわりが見つかった。
全てのひまわりシリーズを集めた展示会を鈴木財閥が実施。
そこにキッドから予告状が来るが、絵を燃やそうとする犯人がいて、
それにキッド気づいて阻止すべくやったことだったとかw
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最近の作品の特徴で、全然推理になってない。
何一つ「なるほど」と思う要素が無かった。
ってか、黒の組織やキッドが出ると大体そんな感じになる。
観客動員数は知らんけど、何となく斜陽を感じた作品。
『名探偵コナン』劇場版 第19作
実際に日本人によって落札され戦時下で焼失したとされる名画を題材に、史実とフィクションを織り交ぜ展開するストーリーは良き。ただ、やっぱりもう行き過ぎなのよね。笑
博士のアイテムよりも謎解きよりも、キッドがカッコイイという総論😆
あ、あと。
せめて犯人役はまともな声優を使ってくれ。
【あらすじ】
ニューヨークのオークションでゴッホの名画『ひまわり』が落札された。これを獲得した鈴木次郎吉は『日本に恋したひまわり展』を開催したいのだと言う。ところが、怪盗キッドが現れ、何度となく作品が奪われそうになる。
宝石以外のものを狙うキッドの目論見は?
『ひまわり』は無事に守りきれるのか!?
まじっく快斗
なぜ不評なのかといえば、これま名探偵コナンではなく、マジック快斗だからです。
怪盗キッドの黒羽快斗君が主人公な物語です。
なのでコナンファンからすれば物足りないのかもしれないが、怪盗キッドならぬ、黒羽快斗君の物語とみれば100点なのです。まじっく快斗は1~5巻までしかないので比較的簡単に読めるのでお勧めです。死人もあまりでず、夢のある怪盗のお話です。
古株キッドのポジティブキャンペーン回
記憶が正しければ、2014~2015年あたりに赤井秀一や安室透などコナンを見ていなくても名前を耳にしていた記憶がある。そんな魅力的な新キャラが出てきたことによって新規参入してきたユーザに対して古株キッドの布教、古参に向けてキッドを忘れないであげてというメッセージ性を感じた。
昔から知ってる人は、キッドは殺人はしないし、宝石以外は盗まない、予告状を出さないと盗まないということは知っていると思うので、チャーリーは、キッドに偏見をもっている新規ユーザのメタファーなのだろうと感じた。
チャーリーがキッドの事を勘違いしていたという結論に至り、視聴者を誘導している。キッドは悪い奴ではないし魅力的なキャラクターなんだという植え付けに成功したように感じた。
犯人の動機が薄い、雑というレビューを散見したが、
自分の好きなものに陶酔している危なっかしいキャラクターを印象付けるためにわざと、自分の思い込みで勘違いしていたり、自分勝手な判断で犯行に至っていたりするのではないかと思う。
恋は盲目と同じで、周りから見ればおかしいというのは分かるが、当事者自身は自分がおかしいことに気づけない。
それでも、犯人のパソコンにある犯行予定の資料を云々は正直後出しじゃんけん感が否めない。
マイナスポイントとしては、本作前作とゲスト声優を犯人にしているのが残念。
プロの声優じゃないので棒読みは仕方ないとしても、犯行動機から何から長く喋らせるのは違うのではないかと思う。
棒読みが気になるけどチョイ役だからまだ許せるというのがあった気がする。
愛憎の名画…怪盗キッド変心の謎!
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第19作。
Huluで2回目の鑑賞。
原作は未読、TVシリーズは最近ご無沙汰です。
ゴッホの名画「ひまわり」を巡るコナンくんと怪盗キッドの攻防戦に手に汗握り、「ひまわり」に関するうんちくが豊富で大変勉強にもなった本作。普段宝石しか狙わず、誰も傷つけることのないキッドの変心(?)が物語の核となり、アクションを織り交ぜながらテンポ良くストーリーが進んでいきました。
事件の意外な真相に唸り(観る者に「ん?」と思わせる伏線の上手さと、意表を突く犯人はさすが櫻井武晴脚本と言ったところ)、劇場版恒例の過剰なスペクタクルが炸裂するクライマックスへなだれ込む怒涛の展開に引き込まれました。
[余談]
「警備システムの手の内をワイドショーで晒してしまうのはあまりにもアホすぎるのでは?」と思いました(笑)。
ストーリーの推理展開にコナン映画のお決まりの迫力の展開がうまくつな...
ストーリーの推理展開にコナン映画のお決まりの迫力の展開がうまくつながり合ってない感じがちょっと残念。
でも灰原さんのコナンへの想いが複雑な感じでよかった。
やっぱりキッドの登場はキッド好きにはたまりません。
推理と動機が雑すぎ
推理が雑すぎる。
確実な証拠を全く示せていない。
犯人のパソコンを調べればおそらく計画書が出てくるだろう、と言われなぜか諦めて自供を始める犯人。
それまでに怪しいパソコン一切出てきてないがどのパソコンなのか。
いくらでも隠し通せるのでは。
あと動機も雑。
7枚あるゴッホのひまわりのうち2枚は贋作だと思い込む犯人。
贋作だと思い込んだ理由が一切不明。
海外の大学の研究で本物だと証明されています、と言われてうなだれる犯人。
こんな大々的な犯行を企てるのに、そんなことも知らずに計画したのか?
他にも、ホテルの客室でドアが開かなくなるほどの気圧差ができる状況。
一本道の美術館の館内で、見つけた新一になりすますキッドを一瞬で見失う園子。
さすがに無理があるくだりがいくつか。
榮倉奈々の吹き替えといい、全体的に微妙。
犯人の動機のあっさりさに失望…
ストーリー展開は手の込んでてすごく好きなんだけど、
犯人の動機が私には理解できないし、それまでの推理展開と全く違ってあっさりとしてるからあんまり犯人探しとしては面白くないよね。
というかこの映画見るの4回目なので、犯人も展開も知ってるんですけどね、
なんだか
舞台やテーマは面白そうなのに、なんだかつまらない。
犯人が魅力なかった。
テンポが悪い。
ゴッホの向日葵と怪盗キッドという組み合わせは良かったと思うんだけど…どうにもあまり記憶に残らない作品だった
シンプルにテンポが悪い
消失したとされていたゴッホの絵画を破格の値段で落札した鈴木財閥。しかし、その絵画は怪盗キッドにより狙われて…。
劇場版19作目。思っていた以上に絵画の争奪戦が繰り返されるためテンポが悪く、諸々の要素も中途半端に感じてしまいました。
七人の侍?菊千代さん?
劇場版コナンを見続けていると、キッドは真犯人じゃないことくらいすぐわかるし、ヒントをかなり露出している親切設定のストーリー(最後の晩餐の絵など)。芦屋のゴッホという絵が最重要の「ひまわり」で、その悲しい歴史が涙を誘う。芦屋の空襲にも遡り、悲恋と絵心についても触れていて、「命を大切に」という言葉自体が全体のストーリーを覆っている。
さすがに3億ドルという絵を金に換算してしまうことには共感もできないし、人が命に賭けてまで守るものじゃない。そんな台詞なんて出てこないのですが、ストーリーはそれを理解させてくれるのです。伝えきれない愛情や、悪人とまで思われても守りたいもの、そして理解してくれる宿敵もいる。キッドが登場する作品は必ずこのコナンとの信頼感がファンの心を熱くしてくれるはずなのだ。
次郎吉のボディーガードの後藤もいいキャラクターであり、見直して再確認したくなる存在。そして、過去の人間関係をラストで明らかにするだろうと思っていたら、それを観客に委ねるという大胆な手法。あのお嬢様がお婆様で・・・などと容易に把握はできるのですが、確認するためにリピートしてしまいたくなる作品でもあった。
初恋、かなわぬ恋もテーマにしているんだろうけど、説明もほとんどないし、冒頭の説明シーンで「コナンの正体を知る人物」にキッドの手下の顔が一瞬。そしてラストの変装していた仮面を脱いだ瞬間。こりゃ、一回観ただけじゃわからんぞ・・・
【2024.4追記】寺井と書いてじいと読むじいさんが黒羽快斗の手下。なるほど「まじっく快斗」を見てなきゃわかんねぇわ。後藤に変装していたのが彼だったのね。芦屋での初恋・・・素敵。
無理やりが多すぎます。
コナンが、ゴッホの向日葵を狙うキッドと攻防を展開するストーリー。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナンの映画で一番気になっているのは、その犯人の動機です。アクションは多少無茶があっても、そこはアニメですから許容出来ます。
でも、犯人の動機だけは「犯行結果に相応しいもの」を用意して欲しい、と考えています。
この映画での動機は流石に極端過ぎてついて行けません。
コナンとキッドとの攻防は、見応えはありますが、キッドの意図が不明瞭過ぎて戸惑いを感じます。
「アクションは多少無茶があっても」と書きましたが、それでも崩落する鍾乳洞の中をハンググライダーで脱出するシーンに緊迫感を覚えるのには無理があります。
迫力ある場面も多くありましたが、総じて無理が目立つ作品だと感じられたので、評価はかなり厳しめです。
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