仲代達矢 「役者」を生きる
劇場公開日:2015年1月31日
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解説
「切腹」「影武者」など150本の映画に出演し、舞台主演は60本を超える名優・仲代達矢が、「役者」として生きる姿を描いたドキュメンタリー。1932年東京に生まれ、俳優養成所を経て55年に俳優座に入って役者の道を歩み始めた仲代は、日本映画の黄金時代に黒澤明、小林正樹、市川崑、木下恵介、岡本喜八、五社英雄といった希代の名監督と、主演俳優として向き合ってきた。75年には俳優養成のための私塾「無名塾」を立ち上げ、数多くの後進も輩出。俳優歴は60年、無名塾は40周年を迎え、80歳を超えてもなお演じることに貪欲に向き合う仲代は、ウジェーヌ・イヨネスコの不条理劇「授業」にも初めて挑み、膨大なセリフと格闘する。その姿を通して、演じることの重さに耐え、役者として生きる仲代の姿を描き出す。監督は「二重被爆」「書くことの重さ 作家 佐藤泰志」といった記録映画に携わってきた稲塚秀孝。
2015年製作/90分/日本
配給:アークエンタテインメント
劇場公開日:2015年1月31日