HEROのレビュー・感想・評価
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断固たる久利生
面白かった。
凄くよくできたファンタジーで、ああいう風に生きれればと思う人は何人もいるだるう。
もしくは、ああいう男性がいいとか。
仕事に一切の妥協を持ち込まない、自分を曲げない。
凄く分かりやすい代表者みたいなもんで、なんの特殊スーツも着ないHERO。
が…
雨宮の復活で、完全無欠のHEROにも、触られたくない罪ができるかと思いきや…崩れない。
結局は、許されてしまう。
…なんだか、残念だ。
人間に格下げされる事はなかった。
アイドルはアイドルのままで、偶像は偶像のままだった。
このあたりが、このキャラの限界なのかもしれない…。
正義を貫くが故に非難される事など微塵もあってはいけない。
ある意味、臆病者の論理だけど、今の社会にはその考えは蔓延してて、それが至高とされたりする。
その実、人はそこまで潔癖にはなり得ないので、やっちまった事は隠蔽する体質。
…HEROみたいにはいかない。
ファンタジーなので。
ごめんの一言とはいかないまでも、いいかける久利生であってほしかったが、最後まで俺様体質のこの主人公…。
ご本人の人生経験の中にも、そういった一面は無かったのだろうかと馬鹿げた推察さえしてしまう…。
映画にしては、テレビくささが何故か抜けない…。
演者は、それこそ他の映画でだって観る顔ばかりだ。
2hでと言われても、仕方ないくらいテレビっぽいんだが…映画でないとこの作品は成立しないんだろうと思う。
最早、何が映画っぽいのか論ずるのも馬鹿らしいくらいのご時世ではあるが…。
奇しくも、この作品において、テレビシリーズでの歴史がスパイスになってる事は間違いない。
期待を裏切らない、期待以上のものはない、期待通りの…そんな作品。
ブレない!
いや〜ブレないですねー!
あの世界が、ちゃんとある様に構成されてて。
雨宮さんもちゃんと検事さんになられて、登場するなんて、復活したドラマでは、なんだか触れてはいけない部分であった様な感じでしたので。
ただ、映画一作目に比べると法廷シーンがなかったのは残念でしたけれども、今回のテーマは、大使館がメインでした。
些細な交通事故から始まりやがて、大きなお国問題まで発展しかけそうにw
私はソーセージが映画見終わったあと、本当に食べたくなる感じでしたけど(笑)
残念だったのは、英語圏ではなかったからしょうがないとはいえ、相手が話す言葉が少しわからないというシーンだったかな!あと、久利生さんと雨宮さんも二人の結末曖昧でしたけれども、なんかよかったw
裁判のシーンが欲しい
久利生と雨宮の恋が中途半端に終わって消化不良。
裁判のシーンがなかった…。
久利生の裁判の名言が好きなのに、残念。
豪華なキャストだった。
2時間ドラマを いち早く見たい人は劇場へ。
ドラマファンというわけではないけど、
普通にテレビで観てたかな。
検事なのに軽くテンポのいい寸劇と、
ワンパターンだけどブレない主人公で、
誰もが好きなドラマだよね。
そんな映画化は、
やっぱりハードルが高い。
大スクリーンで
好きな人同士が時間を共有するだけじゃなく、
スケールやメッセージ、テーマの明確化など、
映画ならではのこだわりに期待しちゃうから。
それが入場料の対価というか、
劇場で見る意味かなと。
けどHEROの1作目は良かった。
ジリジリした法定での勝負と、
正義が勝つ痛快さ。
そういう意味では残念ながら、
今作は特番ドラマ並。
同じ監督なのに、おかしいよなぁ..。
TVサイズな
うすっぺらな脚本と演出を、
無理矢理スクリーンサイズに引き伸したカンジ。
外交特権のお話もよくあるけど、
御都合主義で突っ走るストーリーに、
突然宇宙が出てくるような突飛で意味のない演出。
ドリフ的なギャグも、もはやジャマなだけ。
テーマがぶれる程の足し算をするだけなら、
ブランドのために映画化はしない方がいい。
監督にこだわりがもてないのなら、
特番でやるべきだよね。
素材がいいだけにもったいないよ。
信念を貫くヒーローも
ぶれていないけど、
もはや見飽きたパターン。
悪を潰す爽快感も、
事件が小ネタすぎて
前作ほどスッキリするワケでもなく。
そして雨宮を出してきたのも、
ネタギレ感の作為が見えまくり。
しかもこのせいで、
たったひとりの女も扱えない
久利生公平のダメ男ぶりが露呈(笑)
うーん、
マイペースで頑固で
自分勝手なアラフォーの主人公は、
もはや時代遅れなカンジなんだよね。
演出なのか、
久利生がやたらタバコを吸うシーンも気になる。
皆が食事してても、
パートナーが隣にいてもスパスパ。
そんな奴、今ドキいませんから(笑)
基本的には
いつものように
CX映画事業部の企画に
無理がありすぎ。
低予算のスピード制作で、
宣伝費をどっさり乗っけて、
真冬に撮影した映画を、
真夏に上映するめちゃくちゃな展開。
36度の猛暑な東京で、
寒い寒いとダウンを着てる
映画を観る違和感はすごかった。
洋画だと気にならないけど、
何故か邦画はダメですな。
ここも、配慮が欲しかった。
でも
俳優陣は良かった。
キムタクは、
大人的にいい味がでてきたなぁ。
若い頃より格段に深みを感じた。
これからは、
年齢なりのシブい男優になってほしいな。
北川景子さんはじめ周りを固める俳優陣も、
さすがの安定です。
息もぴったり。
新顔のイッセー尾形さんや
佐藤浩市さんの存在感も健在。
まぁ厳しいことも書いたけど、
軽く見るにはそこそこいい時間ですよ。
ファンは安定した世界観で、満足だろうし。
2時間ドラマをいち早く見たい人は、
劇場へというカンジ。
そんな楽しみも、悪くないよね。
相変わらず、みんな熱いです
全員の熱い心で難局を乗り切ってしまいます。観ていて気持ちいいけど、ちょっとやり過ぎ感もありますね。設定が12月なので、この暑い夏の時期に公開されることに、かなりの違和感を覚えます。
良くも悪くも安定。
安心して見られる大ヒットドラマの映画版。
キムタクもキムタクらしく安定しているが、周りの役者さんがいい味出してる。
角野卓造の娘はナイス。
ただ、全体を通すとテンポの悪いシーンが散見されるのが残念。
冒頭の事故の場面(音声もいじりすぎ)やペタンクの宇宙をイメージした謎の競技風景、最高検に呼ばれた部長の怒りの演説→しょうもない相手方の反応など…
こうした冗長なシーンが挟まることでテンポが崩れてしまっていたように感じる。あれは緩急とは言わない。
エンディングも結局中途半端というか、事件の全てが解明されないまま、まだ俺たちらしく捜査は続く!みたいな終わりになっているのも消化不良といえば消化不良。
それと松たか子と北川景子が並ぶと、否が応でも月日の経過を感じられる。
それだけ長く愛されてきた作品であるわけだけど。
良くも悪くも安定という言葉がしっくりくるかな。
笑えるところ、テンポ、それが良かった
どうしてもテレビの印象が強くて、映画じゃなくても…と思ってしまうのが正直なところ。
そうは言っても面白ければ文句もないんですけど。面白く思ったので、とくに不満はないです。
シリアスな事件ものと捉えるよりも、コメディーとして見た方がいいかもしれません。リアルなんだけれども決してリアルさを追求してはいけません。不自然さを感じても、これは映画なんだから、と思いながら見ると、非常に楽しめます。
古き良き世界観と、新しい息吹。伝説的ドラマの最前線。
【賛否両論チェック】
賛:事件の真相を追う中で、「人と人とが分かり合うこと」を目指して奔走する主人公の姿が感動的。予備知識がなくても楽しめそう。
否:展開としては、少し都合が良すぎる印象で、ややあっさり終わってしまった感が否めない。
さすがは人気ドラマ、演者さん達の息もピッタリで、一癖も二癖もある登場人物達の丁々発止のやり取りが繰り広げられ、思わず笑ってしまいます。
そんな中で、普通ならば簡単に諦めてしまうような絶対不可能な状況下にあっても、決して臆することなく真実に向かって突き進んでいく主人公の姿が、非常に痛快でステキです。そして、
「国が違えば、習慣や宗教は違う。それでも、国境を超えて分かり合えるものは沢山ある。」
と、国を超えて相手を理解しようと奮闘する姿は、観ていて勇気や感動を与えてくれます。
予備知識はなくても充分楽しめますが、知っていた方がより楽しめるのは間違いありません。番組の歴史と、映画ならではの新しいエッセンスが合わさった、王道の作品といえそうです。
良くも悪くもHERO
脚本、構成、キャスト、キャラクター
最後までブレずに
「あーこれがHERO」だよね!
といった感じでしょうか。
個人的には、映画としては前作の方が好き。
事件に対しての城西支部の周りのメンバー協力の仕方など..前作ではそれぞれの案件が上手く関係し合ってて、見てる方もスーっと入っていけたけれど、今回は、HEROの醍醐味であるチームワークを出す為に無理矢理はめ込んだ感じがしてしまいました。
雨宮とのラストについては、本来は違った終わり方だったとのこと。
本来はどんな感じだったのかそっちの方が気になりました。笑
ちょっと期待しすぎてしまったので、自分がいけないんですが、これがSPドラマなら最高でした。
映画となると..うーん。笑
それから、ネウストリアの球技のシーン、他の方も書かれていましたが、あの地球の映像、伝えたいことは分かりますが、二度はくどかった!笑
ただ、久利生を取り囲むあの城西支部の雰囲気は懐かしさもあり、やはりこれがHEROだな!と。
15年も愛される作品、それにはそれなりの理由がありますね。そこは納得。
抜群の安定感(笑)
ヒーローのドラマ、そのままに映画のスケールで、十分に楽しめました。
雨宮との九利生の掛け合いは、懐かしさにジーンときましたね。
また、北川景子の好演、ステキです。
ど直球な受け答えや質問。相変わらずキレキレです(笑)
今回は、人情にスポットが当たったストーリーだったんでしょうか。前作とはまた違ったものになっておりました。
また、HEROの続編が見たいなぁ〜って思ってます。
最後に北川景子さんの美貌と吉田さんの色気にドキドキさせられました(笑)
映画館にて
第一シーズンから好きだったので、その延長で観に行ってきました。治外法権の話になるので、ちょっと難しい。また、映画になると、他のメンバーの見せ場少なくなるので、そこが残念。まあ、でもそれなりに楽しめました。
ファンには嬉しいあれこれ
シリーズのファンには嬉しいあれこれのネタが詰め込まれてて、笑いもありつつ、いつもの城西支部の突っ走りが楽しい。
検事になった雨宮の絡みがどうなのかって思ったけど、結論としてあれで彼女はいいんだろうか。。ちょっとかわいそうな気もするw
あとお約束ネタとして牛丸検事に「そっくり」な嫁のカメオとか、うまいこと落としていくなっていう。
エンディングロールの過去写真とか見ると久利生さんも若かったなあ!!とか、色々懐かしく、終わりにふさわしいい感じになってましたね。
相変わらず現実的じゃないけど、楽しかった。
ソーセージ食べたい!
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