スペシャルID 特殊身分のレビュー・感想・評価

新しいな。粗暴な役だけど笑顔が相変わらずいいよ。

ドニー・イェンはイップマンと詠春拳の印象が強かったけど、普通の殺陣も凄いな。かなり見応えありました。
だが、ラストバトルの決着がついてからの音楽の長さと少しスローになる演出が微妙。少し緊張感のある音が長めに続き、スローモーションでヒロインが駆け寄ってくる。正直撃たれたりすんのかな？とか思った。
それとヒロインがめっちゃかわいい。

内容は香港映画のお家芸ともいえる囮捜査官モノですが、どうもこじんまりしている作品。殺陣は結構凝ったことをやってはいるのですが、関節技と絞め技がメインなので見た目のインパクトが薄いように思います。ドニー・イェンの華麗な足技をもっとフィーチャーして欲しかったです。ストーリーが解り易過ぎて何のサスペンスも生まない代わりに親子愛がガッツリしてかなりホンワカムード、ドニー先輩と女性刑事とのツンデレシーンが山盛りなところに少しだけ萌えました。
ということで映画としては自分の中では残念ながら中の下という印象。もっともっとエグくて人が山ほど死んでそこら中が血の海になっている中でドニー先輩が見得を切るのをグワーッと舐めるように撮った作品を観たいです。

・ヤクザの潜入捜査ものだが、結局は拳で殴りあう
・今回のドニーの格闘スタイルはMMA(総合格闘技)で打撃からの足固めが多く見られた
・カーチェイスが現代スタイルでわりと見れるものだった、美人女性刑事の戦闘ぶりも見事

ドニー・イェン演じる“特殊身分”の潜入捜査官の活躍を描いたアクション・ムービー。
話は潜入捜査モノのあるあると言うか、平凡。ドニー・イェンのアクションを見る為の作品。
総合格闘技の要素を取り入れたアクションの数々は、ドニーのさすがのキレの良さもプラスして見応えあり。
銃撃戦やカーチェイスなどその他諸々のアクションも。
言ってみりゃドニーの俺様映画だが、相棒となる女刑事も良かった。美人でカッコよかった。

潜入捜査官のドニーがチンピラ役に？
正統派のドニーが望む意外な役処。
ローグワンのチアルートも良かったが
チンピラ役のドニーも意外な面が観れて
良かったがストーリーはどこかでみた
パターンで平凡。
アクションは流石の一流ですが
少し総合格闘技意識したのかキレが
足りなかったかなあ。
どちらかと言うと寡黙で無愛想、
悪役顔なドニーだけど笑ったときの
無邪気さが彼の魅力なんですよね。
日本びいきでもあるドニー。
自分は好きです。

既に観ていたのですが、「イップマン／継承」の影響で、改めてBlu-ray観賞
「SPL」「導火線」と比べて、泥臭いアクションですが、やっぱり凄い！

ドニーのチンピラっぷりがまたいい！

ストーリーは、まあ、前二作同様あって無いような物なので(笑)アクションを楽しむ映画です。
ドニーの軽い感じの演技やママっ子設定も新鮮です。
裏社会というか、本当にチンピラの喧嘩を凄まじいアクションで見せるのは、ある意味潔し。(笑)

谷垣健治さんの雑誌のコラムが好きで、毎月読んでますが、撮影がかなり難航したようで、当時のコラムからもその酷さが伝わって来ました。

Blu-rayの特典映像では、ソフトな表現ですが、撮影クルーの家族の嫌がらせとか、役者と揉めてた(アンディ・オンは、その役者の代役のはず？)等々、それらのせいで、撮影が幾度なく中断、ロケ地変更、監督がろくに仕事しないので、ドニーとスタッフが奮闘とか。

当初の、ジャッキー・チェンとドニー・イェンの刑事物語が、リアルアクション第三弾になってしまった。
(゜ロ゜)

これはこれで面白かったですけどね。(笑)

ドニーって役によって、まったく違う戦いかたできるのですごいですよね。今回は総合格闘技を意識したみたい。

アクションシーンのテンポが悪く、せっかくのドニーの働きもいかしきれてない。

むきむきドニー・イェンの喧嘩アクションだけが見所の作品で、お話はとにかくヌルい。潜入捜査官って設定もさして悲壮感を生まず、なんなら可愛い女性刑事とタッグを組んでイチャイチャしちゃう余裕っぷり。潜入先の組織もただの不良集団にしか見えず、ここは鈴蘭かなんかか？ってくらい殴り合いの喧嘩しかしない。ずいぶん平和な組織に潜入しちゃってまあ。個人的には嫌いじゃないけど、公平にいってドニーさん好きだけがなんとか楽しめるレベルの出来かな。

ドニー・イェンのMMAアクションが冴え渡る作品。単純で明快で面白い。

もう少し多くの中国映画を上映してほしい。ハリウッド映画より面白い

ストーリーがわかりやすいのでアクションに没頭できます。とはいえアクションにもっとスカッと感があってもいいような気はしました。特にラストの格闘シーン。
お母さんの事が大好きで、女刑事とムキになってケンカしたりする、やや大人気ないドニーさんはかなり素敵でした！

ド派手なアクションや巧妙なストーリーがある訳ではありませんが、気持ち良くみられるわかりやすいアクション映画という感じでした。

お話はあってないようなもので裏社会のチンケな裏切り合戦に潜入捜査の警官が交じってスッタモンダが始まった話でした。
拳銃合戦はほとんどでません。全編肉弾ばとる。痛そうです。クンフーとかと違うからバコバコ大迫力。ラストのカーチェイスももう神業。かなり迫力あります。
妙な音楽とあってもなくても良い成長物語がちょっと邪魔かな。

この作品に限らず、北京語と広東語、統一感のなさがどうしても気になってしまいますが…。

アクション・コーディネーター 谷垣さんの挨拶付きで鑑賞したので満足。
主人公と大陸の女刑事がなぜ抱き合うに至るの？とか疑問は大いにあるけれど、ストーリーではないんだろうな、求められているのは。ならば、アクションもっと！と思いました。

Special ID 特殊身分
ついに日本上陸しましたね。

自分は一足先に海外版Blu-rayで鑑賞済みです。

内容は至ってシンプルですが、アクションはそこそこ見応えあります。

かなり期待してたのですが、アクションが以外と少ないのが残念でした。
導火線の時みたいなアクションを期待してたのですが、アクションのテンポが悪いかなと思いました。

半ばのアクションはとても見応えあります。

現代アクションなのでカーチェイスもとても見応えあり、ドニーファンなら楽しめると思います。

期待してたほどでもなかったのでちょっとガッカリですが、日本上陸してくれたことだけでも感謝！

導火線を超える映画が出てきて欲しいな…。

日本公開されるまでかなり時間がかかりましたが、公開されてなりより。

今年はドニー祭りになりそうなので映画が熱くなりそう。

もう少し上映館を増やして欲しいですね。