猫なんかよんでもこない。のレビュー・感想・評価
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猫の演技が上手すぎる。
ミツオは、飼い方を間違えたかって悔やんでたけど、クロはクロで、自分でその生き方を選んで、そういう最後を迎えたわけで。
むしろ、こう飼うと猫はうれしいよ、っていうのはいいけど、人間は猫をこう飼うべきだ!なんてのは、それこそ人間のエゴなんじゃないかな。
猫は飼い主を選ぶんだそうだ。ってことは、自由な環境にいながらも家に帰ってくるってことは、居心地がいいわけだ。
ミツオは、自分を責めることはないよ。それだけ愛されていただけでも、クロは幸せな猫だったんじゃない?
動物映画の新しいかたち
動物に演技をもとめるわけでもなく、多くのセリフ、登場人物がいるわけでもない。近年、過剰な演出が多い中ある意味勇気ある作品であり新鮮に感じる。実話の強さをあらためて感じる映画です。
猫ちゃんの演技力!
主人公がリアルにいそうな残念めな男で、共感しにくかった。
物語自体は少し退屈だったけど
猫好きとしては猫ちゃんたちの演技力に感動した。笑
どうやって撮ったんだろう?
猫って不思議な生き物。
情があるんだかないんだか、飼い主をなんだと思ってるのか笑
呼んでもこないし、呼ばなくても来るし。
この辺にふふ、と笑みがこぼれました。
突っ込みたいところはあったし、
ストーリーの面白さとかはなかったけど
ごくありふれた普通の人たちの、猫と絡む日常を覗けたような、そんな作品でした。
「猫と共に生きる」ということ
原作ファンです。映画化を心待ちにしてました。
設定に若干の変更が見られますが、作品の「肝」はしっかり押さえてます。原作者の杉作さんもちょい役で出ていることもあって、彼の訴えたいことをどう映像で表現するか、というところに重点が置かれているような印象を受けました。
クロの扱い方には賛否両論あると思います。私も実際猫を飼ってますが、外飼いは怖くてとても出来ません。実際、周囲が指摘した通りの結果になる訳ですが…
杉作さん自身、確かに泣きに泣いたのですが、後悔は少なかったとおっしゃってます。むしろ、もう一匹のチンは後々18才というご長寿猫になるのですが、むしろ彼女の方に可哀想な飼い方をしてしまったという思いが強いそうです。
映画の中でも描かれた通り、チンは避妊手術を受けました。後に引っ越したり家族が増えたりと、様々な環境の変化を経験させてしまった、と。
クロに対して残酷なことをしてしまったという印象の強い彼ですが、「猫とっての幸せ」を第一に考えてらっしゃいます。
彼が考える人と猫の理想的な関係。それは、電話の音にも気付かすチンと寄り添って眠るラストシーンに凝縮されているような気がします。
猫好きは、涙なしには観られない。笑って泣ける感動ドラマ!!
【賛否両論チェック】
賛:奔放な猫達に振り回される主人公に笑い、ラストではそんな猫達との絆に涙する。猫好きのみならずとも心動かされる作品。
否:さすがに猫が本当に嫌いな人には、やはり向かない。
前半は、まさにコメディ。自由奔放な猫達と、風間俊介さん演じるミツオの自虐的なツッコミがおかしくて、思わず笑ってしまいます。
それとは打って変わって、後半は猫達と確かな絆を築いていたミツオが、変わっていく猫達の姿に翻弄されていく様子や、自身の生き方に葛藤していく様子に、思わずグッときます。ラストは、猫好きには涙なしでは観られないような、感動の展開が待っています。
ちなみにこの作品、エンディングにもちょっとした仕掛けというか、遊び心が用意されていますので、是非そちらもお楽しみに。
癒された
猫にも風間くんにも癒されっぱなしの2時間でした。いったいどーやって撮影したんやろと驚くところも多かったり、ほんとに素みたいな表情が見れたりとすごく素敵な映画。
そして最後はだいぶ泣きました。。実家の飼ってる犬を思い出した(。-_-。)
とにかく、猫の演技⁉︎が素晴らしい 猫好きではないが、猫の虜になっ...
とにかく、猫の演技⁉︎が素晴らしい
猫好きではないが、猫の虜になってしまった
主役 風間俊介の演技、泣いたり笑ったり、飾らないミツオの人生が、良く描かれていた
猫好きは観るべき
評価甘いです、申し訳ない。
猫飼っていますもの、死なれて泣いたこともありますもの。
初めて猫を飼い始めた人間がやってしまうような失敗もあります。
まぁその辺はおいといて、猫の可愛さや、えぇー猫に騙されてた感に癒されて泣いてください。
ネタばれ、では無いと思いますが、劇中で猫がのどを鳴らす音が頻繁に使われていたのが地味になごみました
猫好きは観ない方がいいかも…
原作の漫画は未読で映画だけ観た所感です。
こういう中途半端な猫の飼い方を無責任にまんま物語にするのはどうなんだろう。
猫がいきなり家にやってきた!…そしたらまずは飼い方、育て方を調べるために書籍をあたるなりして調べるでしょ、普通。でもこの主人公はそれをしない。当然、ワクチン接種やら駆虫やらもしない。発情期がきて雌猫には避妊手術をさせるが、雄猫の方には手前勝手な理由をつけて去勢手術させない。
仕舞いには自分の不手際の所為で生死の境を彷徨う猫に対してブチキレるし。
なんかもう…突っ込みどころ満載でストーリーに全く集中できなかった。
製作者サイドは、動物との出会いと別れで御涙頂戴を作りたかったのかもしれないが、見る側もバカばかりじゃないから難しいかなぁ…苦笑
こういう映画を見てまた安易に猫を手に入れようとするニンゲンがわかないといいなあ、という感想しか持てなかったですね。
役者さんたちの演技は下手じゃないと思います。
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