劇場公開日 2015年8月15日

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あの日のように抱きしめてのレビュー・感想・評価

3.329
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3.5再起する人間の美しさ

2021年8月31日
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鑑賞方法:映画館
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Jun Tanaka

4.5相手をなんと呼ぶか、それが問題だ

talismanさん
2021年8月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

その人だ、と分かるのは細部でなく全体の雰囲気や身体の動きによるのではないかとマスク時代の今、思う。顔の半分以上がマスクで覆われていても自分は人に分かられているし随分ご無沙汰の人でもすぐ分かる。

ジョニーはとろいのでなく背景と理由があったと思う。収容所に送られた妻がどんな姿顔かたちであろうと生きて戻るなんて全く考えてなかった。これが一番大きいと思う。次は、目の前の女性が妻であると分かってしまう自分を絶対認めたくなかった。戦後「知らなかった」と言った沢山のドイツ人のように。相手をネリーと認めたら、非=ユダヤのドイツ人である自分はどれだけ責められるか。密告したことも離婚したことも彼女に全部語らなければならない。そして必ず「なぜ?」とネリーから聞かれる。どう答えられる?自分から収容所はどうだった?なんて聞くことも絶対にできない。

ジョニーはネリーに距離をとるよう指示する。自分を愛称のジョニー(Johnny)でなくヨハネス(Johannes)と呼ぶように。互いにSieで話すようにと。駅のホームに降り立って友人との再会クライマックス場面の台詞練習ではdu(そこでネリーはちょっと嬉しそうにする)!でもジョニーとはハグまで、キスは無し。ネリーにとってそれはショックと驚きでも、自分の買い物メモも葉書も靴も切り抜きもとっておいてくれたジョニーだから大丈夫、以前に戻れる、戻りたいと意識的に思考停止したんだと思う。ネリーの弱点でもあり強い所は教養ある豊かな家庭の苦労知らずだったお嬢様気質かも知れない。収容所で辛くて怖い経験をしたのに、あんなに酷い怪我をしたのに、ユダヤでないドイツ人の夫や友達と再会してまた昔のように過ごせると本気で願っていたように思う。

弁護士の仕事をしているレネはドイツ語の歌なんか耳にしたくもないと明確に言うユダヤのドイツ人。だからパレスチナのハイファかテルアビブにネリーと共に移住する計画を立てる。過去を向くネリーが許せない。レネが自分に下した最後の決断、それは全てを捨てて新天地に一人行く割り切りと孤独に耐えられなかったのか、ネリーに「真実を見なさい!」と伝えるためだったのか。絶望だ。

ネリーの気持ちが変化したのは、腕に囚人番号入れなくてはとジョニーに言われた時だ。バスルームに一人閉じこもり自分は囚人番号の入れ墨を2回入れられたと思い知った。1回目はアウシュヴィッツで2回目は夫によって。冷静になり初めて怒りが生まれた。

美しい季節、屋外で「夫」や友達とビールなど飲む、なんとなく気まずい雰囲気の中で。

その後、皆を部屋に迎え入れる、ジョニーにピアノを弾かせる、私はSpeak Lowを歌う。これは事前打ち合わせ無しで決めたこと。私の歌を聞いて。私とあなたで何度も練習したでしょう。ピアニストのあなたならわかるでしょう、私だってこと。腕の番号も見えるでしょう?

おまけ
ジョニー、ジョニーでこの映画見てからマレーネ・ディートリッヒの「ジョニー、あなたの誕生日には」が頭の中で繰り返し流れて困った。

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talisman

3.5元には戻せない

everglazeさん
2019年7月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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everglaze

1.0特に得るものが無かった!!

2018年11月11日
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鑑賞方法:VOD

寝られる

開始早々に夫の正体が分かって、さあどうするかという映画だと思ったのですが、特に何もなく従うだけで終わってしまい、不満でした。

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𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠

4.5悲しみの極致

2018年8月18日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

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shosho5656

4.0違和感はあるけれど、非常に楽しめた

SHさん
2018年7月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

根本的な設定に違和感とか無理やり感を感じざるを得ないけれど、そこを多めに許容して見ると、非常に楽しめるような気がする。
美しい映像が悲しい話を引き立てていたようにも感じた。派手さはないけれど、細かな演出や描写で丁寧に物語っていたので、ストーリーそのものを素直に楽しめた。
終幕後はどうしても後味の悪さを感じてしまうけれど、歴史的な事実こそが後味悪いものだから当然の結末なのかなと─。

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SH

4.5自分を演じるということ。

ゼリグさん
2018年6月19日
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ゼリグ

3.5Speak low

pepperさん
2018年6月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

イントロとエンディングのテーマ曲Speak lowのベースソロがいい!

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pepper

3.0ラストがいい

Takashiさん
2018年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Takashi

5.0試されるとき

2017年7月11日
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極限状態になると本性がでるというが、苦しみから逃れるために卑怯になってしまう弱さは、本性というのか。これは遠藤周作の沈黙等でも問いかけられる問題なのだ。戦争の時にはこの事がまさに問いかけられる。
映画は心理ドラマのように少しずつ真実が明らかになって面白い。主人公の女性が強くて美しくて惹き付けられる。
あと、やはり日本語のタイトル。こんなに感傷的なタイトルだと、恋愛映画そのものみたいになってしまう。主観の入らないものにしてほしいな。イメージに引きずられてしまいます。

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マッターホルン

4.0とてもスリリング

2016年11月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

終戦直後のドイツ、歌手だった主人公は収容所から救出されるが、顔面の火傷がひどく、手術後は別人の風貌となった。
ピアニストだった夫の消息をたどり、ついに見つける。
夫は妻とは認識できず、「妻は死んだ。君は似ているので妻になりすまし、遺産をだまし取ろう」と持ち掛けられる。
どうなるのか興味津々の展開でラストは・・・。

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いやよセブン

5.0人間ってこんなですかね

ekmekさん
2016年10月9日
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鑑賞方法:VOD

知的

悲しい

滑稽で、
かなしく、
自分のことで精一杯。
ひと匙の希望で生きられたり。
楽しい映画じゃないけれど、
最高。音楽も美しい。

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ekmek

5.0speak low

shankarさん
2016年8月24日
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音楽が最高にいい。

ラストは鳥肌もの。

素晴らしかった。

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shankar

3.0妻の夫への愛に涙。最後のシーンまで気がつかないものだろうか…と。そ...

フムさん
2016年3月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

妻の夫への愛に涙。最後のシーンまで気がつかないものだろうか…と。それこそが愛がなかったことの証明になってしまう。つらすぎる。

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フム

2.0こんな悲劇って凄過ぎて、まるで喜劇にしか見えない!

2016年3月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

難しい

ハラハラドキドキと胸騒ぎにも似た緊張で心が一杯になるファーストシーン!

余りにも張り詰めた感じを最初に持ってきてしまったものだから、その後の
ストーリーは、もう全然緊張感も無いままに緩みっ放しの映画でした!

変わり易いのは女心と秋の空?とか言うけれど、全くこの映画を観ていて、
理解不能に陥るヒロイン心!共感は出来なかったのだ。
そもそも、自分を裏切ったかも知れない男の真実を本心から知ろうと望むヒロインなど存在するのだろうか?
この作品が普通に、妻が夫の浮気調査を探偵に依頼するものの、でも怖くて調査報告は無視してしまいたいと言うのなら、充分理解を示す事も出来るのだ。
だが、本作ではヒロインは強制収容所に送り込まれたのだ。
九死に一生を得て、やっとの思いで生還出来たと言うのに!
そんな収容所生活を強いられた彼女の資産を只々狙っているだけの元夫君。
その男の本心が聴きたいと考えるのだろうか?
それ程、収容所での生活が惨過ぎて、理性を失い果て、愛に飢えてしまうと言う事なのだろうか?

人間にとって戦災の傷は根深く人の心を狂わす。その為、何処かの国の人々達は1000年時が経っても70年前の戦争の恨みは忘れないと言って、日本人を恨む民族もいるこの世の中で、この映画のヒロインであるネリーは何とも気前が良いのか、お人好しなアホウかは不明だが、元夫と暮らし始めてしまうのだ。

「東ベルリンから来た女」が、そこそこの作品であったから、この作品の出来も良かろうと勘違いした自分が甘かったのだ。
ちょっと期待が大き過ぎただけなのかも知れない。
映画は最後まで観てみないと作品の良し悪しは分らないものですね。

このラストが更に納得出来ない原因の一つで有りました!
こんな、悲劇!が有っていいの??

否、こんな事、喜劇でしか、起こり得ないと思ってしまう自分が怖かった!

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Ryuu topiann(リュウとぴあん)

4.0あの日のように抱きしめて

chiho1023さん
2015年10月2日
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鑑賞方法:映画館

「東ベルリンから来た女」の監督、主演女優男優が同じ。死んだはずの自分が生きていた事を旦那に知らせたいのに、旦那は死んだ妻と似た女と思い込み、財産を山分けを持ちかけられる。
ラストの甘美な曲「スウィート・ロウ」が切ない。

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chiho1023

3.0本作は"カンマ"の物語なんです。 語っては、駄目。

2015年10月1日
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鑑賞方法:DVD/BD
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はくさい(さぽしゃ)

3.5靄がかった男女の仲

yamayuriさん
2015年9月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ヨーロッパの映画ってすっきりしないなぁ~と観てました。折角夫に出会えたのに中々口にだせない妻、妻にそっくりだと思いつつもいつまでも気付かない夫。しかし最後まできたら、それらは計算された映画だとわかりました。最後のシーンがいつまでも頭から離れません。夫がひくピアノの前でスピークロウを歌う妻。あまりに似ていると思いつつ腕につけられた収容所の刻印を夫が見た時。やっと本物だと気付き唖然としてしまい・・・。それで幕は降りるのですが、その後がどうなったのかとか、なぜ一緒に住んでいたユダヤ女性が自殺したのかとか、気になる所です。しかも妻似の女性と同居していたら普通は男女仲になるのに、やはり最初から遺産目当ての結婚だったのか?とか想像してしまうと悲しすぎます。それにしてもやはり、モヤモヤ感は残る映画でした。

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yamayuri

3.5夫の内面がわからないまま

だいずさん
2015年9月15日
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だいず

3.51945年、ユダヤ人強制収容所で顔をめちゃくちゃにされ、整形手術を...

ミーノさん
2015年9月10日
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1945年、ユダヤ人強制収容所で顔をめちゃくちゃにされ、整形手術を受けて夫の元に戻ったら、妻は収容所で死んだと思い込んでいる夫は全く自分に気づかない、どころか、よく似ているからと妻のフリをさせて周囲を騙し遺産を手に入れようと企む。それに従う妻と、別人のはずなのにふと妻の面影を感じる夫、それから、彼女の支援者で一緒にパレスチナへ移住しようと誘うユダヤ人女性。
戦争に翻弄された人達の悲しい話です。
ラストで彼女が歌う「スピーク・ロウ」がまだ頭を離れません。

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ミーノ
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