「子供のいない中年夫婦のストーリー」ヤング・アダルト・ニューヨーク ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
子供のいない中年夫婦のストーリー
子供のいない中年夫婦のストーリー
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ヤング・アダルト・ニューヨーク」(While We're Young)を見た。
午前中の上映は午前9時10分からでやけに早い。
客入りは2-3割くらいだろうか。
ベン・スティラーとナオミ・ワッツは中年の夫婦だが、子供はいない。
ナオミ・ワッツは2度流産している。
友人夫婦には子供ができて、そのせいで疎遠になりつつある。
2人は自分たちとは年齢がひとまわり以上離れた若いアダム・ドライバーとアマンダ・セイフライド夫妻と知り合い、刺激を受ける。
自転車を買ったり、帽子を買ったり、ヒップホップのジムに行ったり、怪しげな自己啓発の儀式に参加したりする。
偶然知り合ったのだと思っていた2組のカップルだが、実はアダム・ドライバーがベン・スティラーとナオミ・ワッツ夫婦と著名な映画監督であるナオミ・ワッツの父親を利用するために近づいたのだった。
ベン・スティラーが騙され、利用されるツイてない男を演じる。
中年夫婦のストーリーなので自分たちにも重なる部分があって、興味深いと思った。
カミさんの満足度はあまり芳しくないようだった。
上映時間は97分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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