パディントンのレビュー・感想・評価

期待値があまり高くなかった分、この作品には大いに驚かされた。結論から言うと非常に面白かった。

児童書が原作とは思えないほどよく出来たストーリーで惹き込まれる。映画のテンポも非常に良くて最初から最後まで飽きない。また、伏線も全て繋がって綺麗に終わるところにも感心させられた。やや、わかり易すぎる気もするが主に子供向け映画なので仕方がない。

そして何より、コメディー要素が非常に面白い。トムクルーズの元妻であるニコール・キッドマンがトムクルーズのオマージュネタをやったのには驚かされたし、イギリスらしいブラックユーモアはファミリー向けだからって容赦ない。久しぶりにこんなに幸せな笑いを貰えた。

おもちゃ箱のようなポップな色彩とパディントンのファーの質感などかなりよく出来ていて完成度はかなり高い。まさに子供から大人まで楽しめる貴重な映画だ。

パディントン＝松坂桃李 good

良い意味で単純。シンプルでとても良い映画。
分かりやすい問題と、分かりやすい悪役がいて
いろいろドタバタやりながら最後は大団円。
めでたしめでたし。

熊もかわいいし、喜怒哀楽、色んな感情が刺激されて
あっという間に時間が過ぎていました。
ファミリーで安心して楽しめる良作だと思います。

あとは何より洋服とか靴とかインテリアとかが良い!
イギリス、行ってみたいなー。

笑いはクスリと一回だけ、涙はなし。関係者の家族関係がしっかりと説明されており、とても分かりやすくて楽しめました。主人公はあくまでもクマなのですが、違和感なく人間が演じているような感覚に陥ってしまうから不思議。

期待せずに見ましたが、楽しくてあっという間に終わった！可愛いくまさん♡

なるほどー！
見てよかった(^ー^)
ほっこりするね♪
おんなじくまでもテッドとは全然違うー(笑)
でも、二人のコラボちょっと期待(゜∇^d)!!
おもしろそー！

もう少しお子様向けの幼稚な話かと思ったけど、大人でも普通に面白いし、あの世界観みたいなものにすごく惹かれました。表現の仕方が可愛かったです。

単純で面白いです！
コメディの要素が多く老若男女楽しめると思います。

初めて見たときは気楽にポイント鑑賞だったのですが、手に汗握るスリリングさとホロリと胸に染みる愛らしさと切なさにすっかり虜❗️
なぜこんなに魅力ある映画なんだろうかと
2回目の鑑賞
パディントンの話だけでなく、ブラウンファミリー５人のエピソードもきっちり描かれていて、さらには悪役ミリセントのファミリーのエピソードも絡んでくるんですね。
面白い映画の要素がしっかりあれこれと詰め込まれているしっかりとできた映画なんだと思いました。
どうしよう。3回目見ちゃうのかなぁ( ^ω^ )

起承転結がはっきりしていて、わかりやすいストーリーだから、肩の力を抜いて楽しめる映画です。
典型的な笑いのツボは、万国共通なのでしょうか。お約束な流れのコミカルなシーンが多くて、おもしろく見ていました。

ロンドンブリッジや時計台、そしてパディントン駅。個人的にはかつて旅した風景ばかりが出てきたので、鑑賞後はロンドンに行きたくなっちゃいました。

何よりCG映像が、とてつもなく自然で綺麗。パディントンが本当に実在するようでした。そのあたりも映画に入り込める要因かもしれません。映画の中の人たちはみんな、クマが話すことには一切突っ込まないですしね。笑

個性的なキャラクターばかりのパディントンは、家族連れやカップルなど、気楽に映画を楽しみたい人にはぴったりだと思います。

小学生の娘は楽しかったようですが、私はあんまりでした。
子供向け映画なのであれこれ言っても始まりませんが、そもそもパディントンがあまり可愛く感じられなかったです。

ロンドンの街も美しくてそれだけでも見もの。
クマのぬいぐるみの映画とはジャンルが違いますね、イギリスとアメリカの違いなのかな、可愛らしい映画でした。

ストーリーはおとぎ話なので感動云々ではないかと思いますが、メッセージもしっかりあるし、良い作品です。

みんなマーマレード買うよね。私も鑑賞後、瓶で購入。

ザッツウェルメイドスラップスティックコメディ！って感じ。パディントンはかわいいとは思えんかったけど楽しませてくれたからオッケー。そもそも俺は動物が嫌いだ。まあ気楽に観る作品としては最適だったな。以上！

予告編やチラシなどを見ている感じでは面白さが伝わりにくい感じがありましたが面白かったです。DVD が出たら買います！

字幕版にて観賞。原作未読。
最初は言葉を喋れる熊がどう人間社会に溶け込んでいくのかが気になってたけど、新聞の一面になる位話題になるのかと思いきや結構スムーズに人間社会に溶け込んでいったので疑問に感じる間も無く観れた。
ニコール・キッドマンが悪役ってのはあまり慣れなかったな…。
観ている最中は多様性を認めるってのと、昨今テーマとして取り上げられる血縁者以外でも家族になりえるって事を描いてるのかと思ってたけど、感想を見ているとイギリスでの難民問題のメタファーなのかも知れないと思い始めてきた。

ほっこり楽しく拝見。ニコールキッドマンもセクシーで大変よろしい（＾ω＾）

しかし、一点気になったのが物語上のパディントンの立位置。駅に熊が居ても、熊が言葉をしゃべっても……皆さん平気なんですね笑
「探検家」がしゃべる熊に驚いていたのはいったい何だったのか。探検家のしゃべる熊についての記録も抹消されていて、そんな熊が存在するとは公になっていないはずだしなぁ。謎。その世界観というか設定の曖昧さにちょこっと面食らいました。

パディントンをメタファーとして捉えると、昨今の移民問題や、もっと言えば人種問題を考えるとっかかりとなったり。なーんて柄にもないことを考えたりもしました(^-^;

古き良きイギリスの継承者がクマっていう、あの国らしいジョーク。伝統主義/アングロサクソンの家族主義が心地よい。灰色の日常が異邦人の闖入により色付く様。
男一人、勇気だして観てよかった汗

とにかくかわいいし、家族を大事にしようって思えました！

良い仕上がりなんじゃないだろうか。
吹替で鑑賞。
日本語でも、それ程違和感無く。

個人的にツボはミッション・インポッシブル。
既に話題になってたが、実際のシーン見ても面白かった。

何故クマ見ても平気なのか、とかは深く考えずに観れば良いかと。

パディントンがすごく可愛かった。あんなにキュートだとは思わなかった！
もう動きも表情も、とくにお尻が可愛かった♡
家族になっていく過程がとても良かった。
個性的な家族が、お家が、面白くて、演出の仕方が分かりやすくて良かった。

そして、綺麗なロンドンの街並み♡
うっとりしちゃう。やっぱりロンドンだなぁ。この作品を観て、自分の住みたい街はロンドンなんだなと思った。

そして、洋画なのに珍しく吹替版にした。
だって、熊だし、桃李くんだし。
とても上手でした(^^)