「熊語がわからない」パディントン kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
熊語がわからない
身長107センチの喋れる熊に出会って驚かなかったのだろうか?優しいブラウン夫人(ホーキンス)が彼に気付き、ごちそうまでしてあげる。名前は熊語のため聞き取れなかったためにパディントンと名付けた。さっそく自宅に連れて帰ると、風呂の使い方がわからず大洪水になるという災難。それでも一夜だけではなく、パディントン(ベン・ウィショー)の被っていた帽子を手がかりに探検家の所在を探す夫人。骨董品屋を訪れた時にたまたま財布を落とした男を追いかけ、捕まえるが、それがスリの常習犯だったことから新聞に載るまで有名になってしまったパディントンであった。
一方、実は探検家クライドの娘ミリセント(ニコール・キッドマン)が探検家学会を追放された父の無念を晴らしたいがために、パディントンを捕まえて剥製にしようと目論んでいた。彼女がブラウン家に侵入した際に、小さな火事を起こしてしまい、居づらくなったパディントンはこっそりブラウン家を出ることにした。電話帳から調べたクライドを一軒一軒コツコツ当たっていたが、最後にはミリセントに出会ってしまう。剥製にしようと躍起になっている彼女は自然史博物館に連れ込み、パディントンは絶体絶命の危機。彼を心配したブラウン家の皆が博物館を探し当てて、窮地を救うのだ。
活躍したのは「彼は家族だ」と訴えるブラウン氏(ボネヴィル)と親せきのバード伯母さん(ウォルターズ)。ドアが閉まるところから帽子を拾うところとか、バードさんが警備員と飲み比べするところなんてインディージョーンズそっくり!ブラウンさんの言葉にちょっと泣けた。
マーマレードが大好きで、帽子に非常食のサンドイッチを隠し持っている。
(備忘録)
おはようございます。
朝早くからの共感ありがとうございます
ご覧になられたでしょうが、エリザベス女王陛下とのお茶会でも帽子の下から出していましたね。あの動画のファンになりました。