Re:LIFE リライフのレビュー・感想・評価
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ヒューグラントが好きな人にだけオススメ
私自身、ヒューグラントが好きなので観ました。ヒネリの効いたセリフにクスッとはしますが作品自体は殆ど余韻が残りません。J・Kシモンズ(「セッション」での名演が記憶に新しい)の演技が観れたのが思わぬ収穫でした。
普通。
普通過ぎて可もなく不可もなく。
JKシモンズの鬼教師からの変わりっぷりは楽しめるかも。
売れなくなった元人気脚本家が田舎の大学講師になり生き方をみつける物語。と、言ってもヒット作は1本だけだからそれにすがるのは悲しいばかり。
生徒もいろいろ揃えたが突き抜けたキャラがいないから全体的にゆるい出来栄え。
アメリカで生きていくには主張だな、と感じた作品でした?
全く共感はできないんだけど、笑える
魅力的なキャラクターも出てこないし、ヒュー・グラントは終始むかつく。でもずっと笑えるんだよね、これが。
J・K・シモンズとマリサ・トメイは良かったなー、好きな役者だからかな。
キャスティングが素晴らしい気がしました。何となく皆が皆、自然に演技している感じがして、普通に笑えた。
音楽も好きなものだったし、使い方も上手かったと思います。
ハリウッドならではの映画だったなー。こんなものをさらっと作っちゃうところが映画大国だよねー。
期待したどおりの映画で外しもハネもしなかったです。
良かった。アメリカっぽさも最高
ほっこりしました。予想外に。随所に出るアメリカっぽさも良いです。誰しもそれぞれの人生を背負って生きているわけですが、脚本という形で表すときどうなるのでしょう?アメリカの大学を舞台に実に面白く展開しています。高評価。
ウィットに富んだ会話
原題は「The Rewrite」。
ラブコメの帝王なんて言われているHugh Grant(この言い方も可愛そう)。年をとっても良くも悪くも大人の「渋さ」が出ないのは、彼が持つ独自のチャーミングなキャラクターだと思う。この映画も観て、やっぱり適役だなーと思ったから。
脚本家のストーリーだけあって?セリフも面白い。ちょっとした会話にユーモアがあって、もちろんそれは下品ではない。 講師3人のつながりがほほえましいし、個人的にはMarisa Tomei演じるホリーが好き。明るくて、元気で、働き者。いつも前向き。大変なこともたくさんあるはずのに、勉強熱心。でも、時には「先生」でもあるキースに人生のアドバイスをしてしまう。。 最後のシーンも切なくてよかったな。
余談ですが、映画の中でホリーが手にしていたbook「遅咲きの人生」(だっけ?)。この本実在するのかしら。読んでみたい。英語だとおもうけど。
パンチの無さが残念
全盛期に日本ではヒュー様と呼ばれた彼、ヒュー・グラントももう55歳。この手の甘過ぎるマスクは歳取ればちょっとキツイかもなってのが前面に出てユーモラスでドジ、でもどこか愛らしくほっておけないキャラの演出ももはや限界かな・・。
全盛期の『ノッティングヒルの恋人』は16年前。非難をお許しの上で言わしてもらえば当時似ていると言われた自分ももうキツイのか?とも(苦笑)。
映画はストーリーのパンチの無さも若干残念。でもヒューが好き!って方はその相変わらずのキャラに母性はやはりくすぐられるのかも。
十分楽しめました
ヒュー・グラント主演のヒューマンコメディ。
元一流脚本家が大学の客員講師としてre:LIFEを目指す内容ですが、笑いあり、感動ありで楽しめました。
学生役の人たちもそれぞれキャラが立ってて、それでいてそれぞれにきちんとバックボーンがあって、見事に映画の中で描ききっている。
他の先生方や学生とのセリフの掛け合いが面白くて、鑑賞中につい声を出して笑ってしまうほどでした。
ストーリーとして一度落ちぶれた男が再起を目指すという内容でありきたりではあったけど、最後の最後まで笑わせてもらいました。
話の中で出てくる息子とのストーリーやシングルマザーの彼女?教え子?とのその後など、気になる部分も多く、まだまだ観ていたいと思わせられる映画でした。
良作です。
自分をどう立て直すのか
再度の挑戦
教えることで、人の役に立つ
最初は教えることなんてないと言っていたのに、10人の個性的な学生とのやりとりで教師の方も変わっていく所が、面白かった。
もう少し観ていたいと思える映画でした。
エンドロールも面白いかった。
王道のラブコメ
昔ヒットを飛ばしたことのある今は落ちぶれた脚本家が、大学の講師になり脚本を教えることから、自らの事も見つめなおすという物語。
ヒュー・グラントの本領発揮ですね~。何となく頼りにならない、ダメ男というか、イケメンを演じています。って言うか、そのダメ男を支えるホリーが良いのかな。あの位置に彼女が居ないと、物語は成立しなかったと思います。
でもJ・K・シモンズって、芸達者ですね。『セッション(Whiplash)』で見せた、狂気をも感じさせる演技とは違う、家庭を重んじる良い夫を演じています。直ぐ泣くってねぇ(笑)
全般としては、安心してみることが出来る、典型的(?)ラブコメです。安心して見ることが出来て良いです。これは無駄にひねるよりも、こう言う風にストレートに進んでいった方が良いんでしょうね。
不思議な引力の映画です
前半よくあるつまんない映画かな、って見てたけどだんだんと引き込まれていった。こうやって女の人はヒュー グラントファンになっちゃうのかな?
ダメさを自覚してからは、人間的な魅力がでてきましたね。拾い物でした。
会話、セリフを楽しむには十分でしょう。
あと、登場人物もなかなかよかった。
個性的なキャラも印象に残る。
ただ、設定やストーリー悪くないが、ありきたりかな、
結末が読めてしまう展開、
起伏も乏しい、
このあたり賛否がありそう。
前半のグラント客員講師のテキトーぶり、その場しのぎの言動、面白かったね!
J・K・シモンズがいい味出してる。強烈だったセッションのフレッチャーと違って、家族のことを想うと30秒で涙ぐむ、涙もろい学科長。涙ぐむ時間を同僚が計っているのが可笑しかった。
無難に楽しめた!
素敵な作品
じわじわっと心温まった。
過去の栄光が忘れられなくて、というのはどんな人にも多かれ少なかれある気がする。
アカデミー賞をとった脚本家が、すべてを失った後、どうしたか。
爽快なストーリー展開じゃないのに、飽きさせない楽しさあり。男3人、楽しそうにファーストフードを食べているシーン、とても良かった。主人公はもちろんだが、同僚として出てくる人物がそれぞれに、魅力的。何かしてくれるなって思えるところがいい。
そして、見終わったあと、また明日から頑張ろうって気負うことなく、自然に思える、素敵な作品だった。
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