「王道のラブコメ」Re:LIFE リライフ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
王道のラブコメ
昔ヒットを飛ばしたことのある今は落ちぶれた脚本家が、大学の講師になり脚本を教えることから、自らの事も見つめなおすという物語。
ヒュー・グラントの本領発揮ですね~。何となく頼りにならない、ダメ男というか、イケメンを演じています。って言うか、そのダメ男を支えるホリーが良いのかな。あの位置に彼女が居ないと、物語は成立しなかったと思います。
でもJ・K・シモンズって、芸達者ですね。『セッション(Whiplash)』で見せた、狂気をも感じさせる演技とは違う、家庭を重んじる良い夫を演じています。直ぐ泣くってねぇ(笑)
全般としては、安心してみることが出来る、典型的(?)ラブコメです。安心して見ることが出来て良いです。これは無駄にひねるよりも、こう言う風にストレートに進んでいった方が良いんでしょうね。
コメントする