劇場公開日 2015年8月8日

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彼は秘密の女ともだちのレビュー・感想・評価

全39件中、1~20件目を表示

4.0人生一筋縄ではいかない。収まり処をギリギリ妥協しないで模索して行く...

2024年8月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

人生一筋縄ではいかない。収まり処をギリギリ妥協しないで模索して行く生き様は素敵ですね。幸せを応援したくなる温かさのある映画でした。

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wamabut

4.5観たかった度○鑑賞後の満足度◎ 今まで観たフランソワ・オゾン監督作では一番好きかも。クレールがラスト、自分とヴィルジニアが本当に望んでいることを形にするところは感動的。ローラとの約束を守ったんだしね。

2023年7月22日
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鑑賞方法:VOD

①基本的に女装もの(ドラッグクイーンものは大好き)は好きなので(私自身は女装者ではないしドラッグクイーンでもなく肉体的にも法律的にも男だし性自認も男、つまりシスジェンダーの男です)、違和感なく受け入れられたし、前半はコメディタッチで楽しめた。 ②ヴィルジニアを女として意識し出してからクレールは徐々に自分の中の本当の自分に気付きだして、それに向き合うのが怖くなりだしてから映画のカラーはシリアスになっていくが、ラスト、クレールが病床のダビットをヴィルジニアに変身させていくところは、冒頭のローラの遺体に化粧を施し花嫁衣裳にするところと呼応して感動的。 ③結婚行進曲が流れる中、花嫁姿の女性が化粧された後カメラが引いたらなんと棺桶に入れられていて?と思ったら葬式だった!、という驚きの冒頭から始まるが、前半は特にオゾン監督の演出の巧さを堪能できる。 ④個人的には中盤、クレールとヴィルジニアが訪れる「クラブ」のシーンが一番好き。ストレート、ゲイ、レズビアンらのカップル達やドラッグクイーンがショーの花形(ドラッグクイーン)のパフォーマンスを楽しんでいるところはとても良い雰囲気。 この時のドラッグクイーンの歌を、ラスト、ダビットをヴィルジニアに変身させていくところ(どこかで似たようなシーンを観たことがあるな、と思ったらヒッチコックの『めまい』だ!、もしかしてオマージュ?観たシーン)で歌わせるところも良い。 ⑤カテゴライズすること自体差別的ではあるが、映画の後半、ダビットは性自認はトランスジェンダーで性嗜好は女性だからレズビアン、クレールは性自認は女性で性嗜好は男性/女性両方だからバイセクシャル?と混乱してしまったが、基本的には本当の自分に素直であればどうでも良いやん!です。

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もーさん

3.0結末に納得出来るような出来ないような、、。

2018年4月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

結末に納得出来るような出来ないような、、。

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tsumumiki

5.0友情とは何らかの障壁によって恋愛にならなかった関係のこと。その障壁...

2018年3月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

友情とは何らかの障壁によって恋愛にならなかった関係のこと。その障壁さえ乗り越えれば恋愛になりうる。そうでないものを友情とは呼ばない。 という言葉を思い出した。

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まるぼに

3.5美しく見えてしまった

2017年10月21日
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役者だから、そう見えたのか 現実だったらギョッとしてしまいそうな気もする けれどLGBTに理解を示さない人こそ見るべきかも… 私は好きな映画でした。

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みきねこ

4.5「性別」という名の障害に阻まれる「愛」

2017年10月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ずっと観たかった映画の一つ。 大好きだった親友が亡くなり、悲しみにくれるクレール。 そんなある日、親友の旦那の元を訪ねると、彼が女装している姿を目撃してしまいます⁉︎ 昔から女装が趣味だったと語るダヴィッド。 戸惑いを隠せないクレールですが、徐々に女性の姿にも慣れていきます。 しかし、その慣れが災いの始まり…。 親友ローラの面影を追いかけ、女性としての彼に惹かれてゆくのです。 愛する旦那がいるのに、ダヴィッドを求めてしまう気持ちが複雑に絡み合います。 最終的にクレールは、旦那とダヴィッドのどちらを選んだのでしょう…? どちらを選んでも、心から祝福できないのが複雑な心境です。

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ガーコ

3.0わからないがわかるために

2017年9月19日
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この姓の問題となるとてんでわからなくなるが、だからこのように親しむことが大切なんだろう。愛の形はさまざまだ。

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マッターホルン

3.5やや強烈にインプットされる映画

2017年9月4日
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なによりロマンデュリスの役者魂に感銘

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takako

4.0深い題材で、難しい内容だったけど、すごく面白かった。主人公の女性と...

2017年6月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

深い題材で、難しい内容だったけど、すごく面白かった。主人公の女性と赤ちゃんが可愛かった☆

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Riri

3.5タイトルなし

2017年1月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

親友をなくしたある女性とその親友の夫で実は女装癖があり、そうすることで自分らしくいられるという男性 の関係性、社会との壁を描いた作品。 性的マイノリティを本当に受け入れるためには、自分自身が受け入れ、回りに対してそれを表現すること、またその回りもそれを受容できないといけない。 ただ、そのためには壁がいくつもある。その葛藤をうまく描いているのではないか。

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shin

4.0性に関する深い作品

2016年9月12日
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なかなか面白い作品でした。親友の夫がじつはゲイであることに驚きつつも受け入れていくスジ。現実にありそうな話で、いろいろと考えさせられる。

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素子

4.0幸せと思えるそれぞれの価値観

2016年8月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

親友ローラの存在が物語の核で序盤に幼少の二人を描いているのは意外性もあって斬新。 人生をどれだけ正直に楽しんで生きていけるかを考えさせられる。 オチはアヤフヤに受け止め方によっては主人公の旦那が可哀想な結末でもある。

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万年 東一

3.0曲者監督フランソワ・オゾン

2016年8月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

小学校からの大親友クレールとローラ、大人になりそれぞれが結婚、ローラには子供が生まれるが、ローラは亡くなってしまう。 失意のクレールがローラの遺児を見に家を訪ねるが、そこにいたローラの夫(ロマン・デュリス)は・・・。 とんでもない展開に驚くが、フランスだとありなのかも。

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いやよセブン

4.0衝撃的…

2016年8月19日
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軽い感じで見たらめちゃくちゃ衝撃受けると思う。 性というものがだんだん分からなくなってくる。そもそもそれくらい曖昧なものなのかもしれない。 ホテルでのシーンはきつかったなあ… いちばん言われたくない一言だよなあ

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JYARI

3.0ロマン・デュリスのスタイル

2016年8月7日
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ストーリーは、おしつけがすごい。 理解するまでに時間を要するのに、どんどん進むストーリーについていけたひとだけが楽しめる作品。 ロマン・デュリスの女装のスタイルがすばらしかった。とにかく、細くて細くて。 ラストも、ほへ?となったが まぁ、いいじゃないかと。

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Ayaka

3.5後味も悪くない

2016年7月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

幸せ

軽い気持ちで、楽しめるのかと思ったけど、ちょっと違った!でも、考えさせられたかな。本当の自分って何なのかな?

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海(カイ)

3.0誰のための人生?

2016年6月14日
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笑える

楽しい

幸せ

主人公を演じる(アナイス・ドゥムースティエ)女優さんが、すごく可愛いです。 本当に可愛い、あと衣装が全部オシャレだったのも観ていて楽しかった。(おセンス抜群ファッション。) あとやっぱり、赤ちゃん可愛い(*^^*)不穏な場面でも、赤ちゃんが映るだけで明るくなるもの。 (LGBT)をテーマにした映画を幾つか観てきましたが、本作が最も重くなくて観易かった印象。 それもこれもきっと、ヴィルジニアが心底女装を楽しんでたのが良かった。 あの喜びに満ちた笑顔を見たら、もう人の目なんて気にしてる時間なんて、ムダだと思う。(ただ独りになった時の落ち具合が、心配だった…当事者にしか分からない、悩みがあるのかな。) 誰にも迷惑掛けてるわけでも無いんだし、みんな自分の人生を一人一人、好き勝手に生きて良いと思う。 自分のための人生なんだから。 それにダヴィッドは、自分の娘(リュシー)の面倒も嬉しそうにみていたし、良い父・母親だと思う。 ダヴィッド(ヴィルジニア)は女性が好きで、女装も好き。と言う、(LGBT)の中なら、トランスジェンダーなのかな?(違ってたら、ごめんなさい。) (LGBT)の一つにしても、一括りには出来ない程、様々な種類の方々がいらっしゃるんだと、勉強になりました。 終わり方も良かった。

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おりこう

3.5後味さっぱり

2016年5月28日
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エンディングまで綺麗にまとまってる。 フランソワオゾンのいままでの作品とはちょっと味が違う。

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ツン子

5.0友情とは何らかの障壁によって恋愛にならなかった関係のこと。その障壁...

2016年5月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

友情とは何らかの障壁によって恋愛にならなかった関係のこと。その障壁さえ乗り越えれば恋愛になりうる。そうでないものを友情とは呼ばない。 という言葉を思い出した。

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まるこ

3.5どう捉えるべきなのか?

2016年3月31日
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フランス映画鑑賞は初です。フランス映画は長くて飽きるとよく聞くので不安でしたが、全くそんなことは無く楽しめました。 ダヴィッド役の俳優さんが凄いです。歩き方や仕草がまさに女性そのもの!美脚だし(笑) メイクやファッションもおしゃれで、さすがフランスだな〜って感じました。映像も音楽も美しかったです。 女装癖がある男性との単なるラブストーリーかと思ってましたが、実に奥が深い。セクシャルマイノリティについて、心と身体について、、、うーん私には難しかったです。 ただ、ヴィルジニアがどんどん女らしくなっていくのがすごく面白かったです。ウィッグ無し+ランジェリー姿は結構キツかったです(笑) 最後は、、、旦那はどうなったんでしょう?そこが少しモヤモヤ。旦那の存在をもう少し大きくしても良かったんじゃないかな~と思います。 フランス映画初心者の私には当たりでした。

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あむのす