劇場公開日 2015年8月8日

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彼は秘密の女ともだちのレビュー・感想・評価

全56件中、41~56件目を表示

4.0La vie est belle

2015年8月29日
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鑑賞方法:映画館

妄想?倒錯の世界が展開するのかと思いきや、ホント軽やかに大切なことを気づかせてくれる映画。
本当の自分、自分らしさを認めて、それを大切な人にも認めてもらえることの、なんて素晴らしさ!
ある意味、究極の生き方かも。

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mina

4.0女装者として思うこと

2015年8月28日
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私自身が女装者なので、大変興味深くこの映画を観ました。

おそらく大多数の女装者が望んでいるのはジルの存在です。
女装者は理解してくれる人もほとんどいなく、自分一人で悩んでいる人が大多数だと思います。

女装者は決して性的興奮を得るために女装しているわけではなく、おそらく自分の中にある女性的な部分を公共の場にオープンにしてみたいという気持ちが強いと思います(それが難しいんですけどね)。

私は月に一回くらい女装して新宿を歩くのですが、女性用のアパレルショップで試着しながら洋服を買うのが何よりの楽しみです。特に伊勢丹の接客姿勢は素晴らしく、女装の私にも何着もの試着をまるで女性のように対応していただいています(プロです)。でも本当にジルの存在が欲しいです。

映画に戻ります。日本での女装の取り扱いは面白おかしいトーンですが、この映画はしっかりと真面目に正捉えているところに感銘を受けました。私は今後ダヴィッドのようにパブリックにオープンに、女性として生きてはいけないと思いますが、一月に一、二回女装して女性の気持ちで新宿を歩けたらいいなと思っています。

武蔵野館は女性ばかりでしたが、私も女装して観賞させていただきました。気づいた人がいるかもしれませんね。

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Mizuki

3.5流石にフランス映画

2015年8月28日
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鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

何といってもフランス映画
映画を観るならフランス映画さ と言いたくなる映画。
ただ、前半の終わりにダラダラ感があって、それが減点。
この世界を重苦しくなく描いたのが良かった。
最後の落ちが少しわからなかった・・・・・
二人はどんな関係になっただろうか?
これを決めつけないのもフランス映画?

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シネパラ

4.0多様な愛の形。

2015年8月26日
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さすがフランス映画、家族愛とか夫婦愛とか青い感じの友情とか、そういうステレオタイプに収まらない愛の形をサラッと描いてます。
サラッとってところがポイント高い。

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なおこ

5.0自分に正直に。

2015年8月25日
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人生一回っきり!自分の心に素直になって生きていこう!と思いました。特に恋愛に関して!いつ死んでしまうなんて誰にも分からない。悔いのないようありがとうやあなたが好きです、という気持ちをちゃんと伝えたいと思いました。

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どらん

4.0ただの女装好きな人の話かと思いきや!

2015年8月23日
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鑑賞方法:映画館

さすがフランス映画ですね。
深い!そして音楽がかっこいい!

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にゃー

3.5誰でもいいんじゃない、君じゃなきゃダメなんだ

2015年8月23日
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鑑賞方法:映画館

これ、どういえばいいのか、ちょっと戸惑うのだけれど、ファム・ファタール(宿命の女)に絡めとられた男女ふたりのハナシなんだろう。
絡めとられた、というのが不適切なら、魅入られた、とでもいうべきか。
もしくは、男女ふたりの方が、ファム・ファタールを視つづけているというところか。

ダヴィッドは、ローラが死んだ後、自分の女性に気づいていき、女装までするが、好きなのはローラ。
クレールはクレールで、ローラが好きなのだ。

ダヴィッドもクレールも、ローラの身代わりで互いで互いを愛していく。
愛を深めるうちに、互いが互いの肉体を求め合うようになるのであるが、ローラの身代わりとして相手を愛しているので、どうにもこうにももどかしく、アンビバレンスな状態に陥ってしまう。
しかし、ダヴィッドの事故をきっかけに互いが互いでなければならない、ローラの身代わりでない、ということに気づく。

そんな映画だと解釈した。

同性愛だからといって、自分を受け容れてくれるなら誰でもいい、というわけではない。
あなたに、きみに、受け容れてほしいのだ。

誰でもいいんじゃない、君じゃなきゃダメなんだ。
クレールとダヴィッド(女性に生まれ変わってヴィルジニア)は、観た目は奇妙だけれど、愛情はどこもヘンじゃない。

まぁ、そんな映画です。

演技陣ではロマン・デュリスがとにかく上手い。
フランソワ・オゾンが好みとするタイプではないはずなので、一度組んでみたかったのでしょうね。
当初は、女装した大柄な男性にしかみえないのが、徐々に女性にみえてくるのですから。

ただし、ファム・ファタール、ローラ役の女優さんには、いまひとつ魅力を感じませんでした。

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りゃんひさ

3.5愛とワインだけあればいい

2015年8月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

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だいず

4.0斬新なストーリー

2015年8月16日
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鑑賞方法:映画館

私には斬新なストーリーだった。
共感できる所は少なかったが、想像のつかないストーリー展開に引き込まれた。
全体的に楽しめたし、エロティシズムもフランス映画のオシャレさを感じる。
クレールがナチュラルでかわいい。

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yumeko

4.0ラストが・・・

2015年8月15日
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maruo

4.0やはりオゾン

2015年8月13日
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ロマン・デュリスが大好きで、フランソワ・オゾン監督作品も大好きなので、この作品は観なきゃいけない
思いがけず初日に行ってきました

思っていたよりポップな内容で、しかしそこはオゾン監督作品
’女’を描くのがお上手です

女同士って、友情と憧れと嫉妬が交じり合い、微妙な関係を築くんですよね
親友だからこその感情

ロマン・デュリスの俳優としての幅も魅せて頂きました

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なお

4.0ラスト軽く戦慄

2015年8月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

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Scott

3.0あり

2015年8月12日
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オゾン好きだ。
変態チックと思われがちだが
日常に潜んでなくもない極々の世界を
リアリティーありげに描く天才だ。
妄想とも現実ともいえる
映画ならではの楽しみ方が出来る作品だった。

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ムビコ

4.0フランソワ・オゾンやっぱり好きだ

2015年8月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

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Rubysparks

2.5まあまあですか

2015年8月9日
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鑑賞方法:映画館

誘われて見に行きましたが、可もなく不可もなく。やっぱり突っ込みどころ満載だし、途中から名倉にしか見えませんでした。
ラストはちょっとないな〜って感じでいかにも映画的な終わり方でした。

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マクラビン

4.0好みです。diversity \(^^)/

2015年8月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

フランス映画の真骨頂!同質性に拘りがちな日本人が向き合わなければならないテーマ。洗練されたファッションにもウキウキ♪挿入歌もgood。
Dime con quién andas, decirte he quién eres.
日本車も良いじゃん。この作品のR15指定は必然、納得感ありました。

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めにる