「終盤で飽きる」彼は秘密の女ともだち Natsumiさんの映画レビュー(感想・評価)
終盤で飽きる
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子供と夫を残して死んだ親友との約束は、
その二人の面倒をみるということ。
しかし、その親友の旦那は女装癖があった…。
女なのか男なのかわからない彼と、不思議な関係に落ちていく…という話なのですが。
途中までは、女装したい彼に付き合って買い物に行ったり、目的がはっきりしている。
でも、側から見たら親友の旦那と買い物に行くのであって、そこを自分の旦那に言えないってことは、そういうこと…なんだろうなと。
暴走する二人は亡くなった親友の別荘に泊りがけでデート。
ここまできたら浮気です。
主人公は親友の旦那とセックスしかける夢まで見る。
完全に心も彼の虜です。
本人は認めないけど。
そして燃え上がった二人はホテルでことに及ぼうとするんですが、彼のモノに気づいた主人公は「あなたは男よ…!」といって飛び出て行ってしまいます。
そしてそれを追いかける彼が事故にあって意識不明の重体。
このあたりの陳腐な設定でがっくし。
そして、病院のベッドに眠る彼を女装させてメイクさせて、彼女がつけた女装の時の名前を呼ぶと目をさます、という。
主人公の中で、彼が男と女どっちに落ち着いたのかがわからないまま、エンディングへ。
終盤の流れに飽きてしまいました。
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