コードネーム:プリンスのレビュー・感想・評価
全17件を表示
バランス悪すぎでしょ。
主人公と敵役。敵役の方が役者としては格上。そうなると、ストーリや脇役のチームで主人公を際立たせるはず。果たして本作は?
敵役の妻子が爆死するシーンが何度も登場し、敵役に感情移入してしまう。え、主人公の苦労や苦悩は? これじゃあ、主従逆転で主人公がかわいそうでしょ。仲間役もそこそこなのに、今一つサポート不足。
キャストにも恵まれているのに、構成が悪いとこんな凡作になるのか。ナンともさみしい感じでした。
バッタバッタとなぎ倒す・・・
行方不明になった娘を救うべく、因縁の土地に舞い戻った元殺し屋の活躍を描く物語。
ブルース・ウィリスが脇を固めるアクション映画。晩年のB級アクションと思い込んでの鑑賞でしたが、2014年の作品でしたから、まだ元気な頃ですね。ジョン・キューザックも出演する、普通にメジャー作品でした。
映画は、娘の友人を巻き込んで主人公がバッタバッタとヤクザ者や殺し屋を倒していく痛快作品。アクション映画として楽しめるレベルだとは思いますが、「凄く」楽しめるレベルではありません。
物語にも深みはなく、暇な時にテレビやネットで観て損はない・・・と言う作品だと思います。
物語・・・で言えば、設定にももう一工夫しても良かったかもしれません。例えば、娘の友人。娘と因縁があり、その責任を感じて・・・等の設定を追加すれば、物語に深みや説得力を増したかもしれません。
少し勿体なく感じました。
私的評価は普通です。
テレビの最初の数分の予告で、全部分かる(笑)
テレビ放映だったので、始まるときに予告があって全部終わりまで、ほぼ展開が分かる状態から見始めるので、ガッカリ(笑)。他の方のレビューにもあるように、コードネームじゃない。スパイモノかと思わせて、全く違いました。
偶然が過ぎるかなー。
悪の権化プリンス
ジェイソンパトリック扮するかつての殺し屋の自動車整備工ポールには離れて暮らす大学生の娘ベスがいたが突然いなくなったのでポールは探し回った。しかしブルースウィリス扮するオマーの手の者が発砲してきた。ポールはかつてオマーの家族を殺した因縁があった。
やっぱりブルースウィリスは悪の顔も迫力あってよく似合うね。ポールもプリンスと呼ばれた悪の権化の様な設定だった。そんな悪の娘はたまらんね。なかなか迫力あって面白かったよ。
気楽に見られるB級アクション。 娘失踪。父は元殺し屋。因縁の相手と...
気楽に見られるB級アクション。
娘失踪。父は元殺し屋。因縁の相手と対決。よくある展開(笑)なんでやねん、のツッコミどころもこれまたお約束。
B・ウィリス意味なし(笑笑)
BS日テレ字幕完全ノーカット版鑑賞
救出劇ありきで、脈絡すべてを捨てている
脚本の全てが主人公目線。
主人公のラスボスとして設定されたブルースウィルスとの間には、主人公側がラスボスの家族を爆殺するという、一方的に非人道的な因縁を設定。
主人公は罪の意識に夢で苦しむことはあるものの、幸せな家庭を築き、遊びに羽目を外しすぎて薬にまで手を出した自業自得のバカな娘を救出するために、罪に対するトラウマもジレンマもなく躊躇なく人を殺しまくる。
娘の救出だというだけで、次々と出来すぎな援助も得られ、娘も都合よく簡単に見つかり、結果救出できるのだが、すぐに脱出しない。ラスボスと対峙させるためだけであることはミエミエ。
案の定、ラスボスに拉致され最終ステージだが、ラスボスのステージがショボい、ショボすぎる。手ぐすね引いて待ち構えている場面なのに、人数が少なすぎる。人の配置もまばら過ぎて、各個撃破してくれといわんばかり。
主人公は陽動とか、潜入とか一切お構いなしに正面突破。
強いはずの部下も銃器を使わずに殴り合い、挙句あっさりと射殺される。
ラスボスは自分が味わった苦痛を主人公に報復したいはずなのに、娘には手を出さず盾として使うだけで、これもまた わりとあっけなく射殺される。
結局主人公はラスボスに対して、何の罪もない妻と幼い娘を無残に爆殺したことに対して、謝罪も後悔の言葉もなかった。そればかりか、お前が悪いからだと開き直る言動はいかがなものか。
主人公の理屈なら娘を殺されても仕方ないということになるのに。
無事救出。でも主人公は本来因果応報で娘を失うか、倒されるべきだと思う。
娘の命と引き換えに主人公が息を引き取るというラストでないと落ち着きが悪い。
良くも悪くも普通によくある娘奪還系アクション映画でした
面白いと言うにはちょっと足りてなかったですが、然りとてつまらないと言う程でもない、まあ言うなればザ・普通なアクション映画でした。
「96時間」のような娘奪還系のストーリーは、もはや手垢が付き過ぎて新鮮味は無かったですけど、でもまあ程々には楽しめたかなと。
よくあるB級アクション物と言ってしまえばまさにそう、平凡そうな父親が実は元殺し屋と言うベタベタの設定からしてよくあるパターンですからね、そこに何かしら見る者を惹き付ける要素が注入されていたら、これはこれで十分満足できたと思うのですが、本作は残念ながら特別惹き付けられるような要素はあまり無く、良くも悪くもザ・普通な娘奪還系アクション物だった印象でしょうかね。
どうせならB級物好きがニヤリとするような何かでもあればまだ良かったのですが、それも特に無く、ホント真面目に「普通」を貫いたようで・・・。
まあ普通のストーリーでも、主人公のキャラや主役次第ではまた全然違った印象だったかもしれませんが、主役がジェイソン・パトリックだと、地味過ぎて、普通のおっさん過ぎて、いまいち惹き付けられるものが無いんですよね。
ただ見るからに普通のおっさんが、実はめちゃくちゃ強いと言う、その普通のおっさん臭は十分出でていたかなと、画的には微妙ですが、説得力は十分、でも・・・やっぱり魅力に欠ける、それがジェイソン・パトリック(苦笑)、それとめちゃくちゃ強すぎて、ちょっとバランスが・・・もっと話を盛り上げましょうよ。
と言うか、敵が弱すぎ、敵の弾は見事に当たらず、味方の弾は相当な割合で当たると言う、アクション映画にありがちなパターン過ぎて苦笑い、まあでもアクション自体はそれなりには楽しめたんですけどね。
マフィアのボスはブルース・ウィリス、その右腕はRAIN(ピ)、画的には敵側が圧倒的に魅力的、これが相当な悪だったら主人公への感情移入度も増したのですが、話的には悪側の方に感情移入できそうなストーリーで、正直???と思った方も少なくないはず。
むしろ主人公の方がアレじゃないですかと・・・。
まあそんな主人公だったからこそ、唯一の生きがいは娘だったのも妙に納得は納得、娘に救われた人生だったんだろうなと・・・その見せ方にもう一工夫あれば、また少し印象が違った映画になったかもしれません。
でも・・・娘が・・・え?いやぁ、普通におバカちゃんだったらまだ許せたのですが、ソレですかぁ・・・いろいろと酷いな(苦笑)
でも娘ちゃん、物凄くリアルにソレっぽく見えたので、役作りは上手かったと思いましたけどね。
まあ何にしても、難点は多々ありつつも、それでもそこそこは楽しめました、友情出演的なジョン・キューザックが主役だったらもっと楽しめたかもなぁ、ちなみに予想はしてましたが、ブルースの出番がまあ少ないって程少なくはなかったけど多くもなかったですね。
もったいない
豪華な俳優も出とんのに終わった後、物足りなさをすごく感じた。主人公がそこまで強いっていうのは伝わってこなかった。主人公よりもブルースのほうが悲惨な目に遭っていて、主人公はブルースにしたらよかったのにと思った。
ノートン
ブルースウィリス。この手のB級にブルースウィリスが凄く似合う。なんだかチャックノリスとかの乗り。チャックの様に無駄なセックス&バイオレンスがないのでさらに詰まらない。ちょっと懐かしいくらいつまんない。
まあまあ面白かったー
主人公役に俳優さん、良かったな。
恐れなど何もない、ある意味イカれた感じ(さすが元殺し屋)の中に、愛する者を守るという情が出ていました。
あと。「ぴ」という俳優さんがかっこよかった!映画の中の清涼剤的な。
ストーリーは複雑でなく分かりやすかったので、あまり深く考えずに楽しめましたよ。
全17件を表示