フェイス・オブ・ラブのレビュー・感想・評価
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恋を始める勇気
ミドルエイジになってからのお一人様と言っても
この映画の様に死別したのと、
私の様な離婚では
こんなにも相手への思い入れが違うものなんですね。
仲の良い幸せな夫婦だったからこそ
突然の死別は受け入れられない。
それは気の毒でhあるけど
でも、ある意味主人公のニッキーは幸せ過ぎる女性です。
自分が女だから最初はニッキーが美術館で見かけた
死別した旦那にそっくりのトムにもう一度合うために
駐車場の車を覗き込んで相手の素性を調べたり
仕事先にまで出掛けて行くシーンに
恋心は幾つになっても人に勇気を与えてくれるもんだ
と、単純に感心したのですが
ラストまで見終わって、この映画の本当の主人公の
もっと深い愛情にハッとさせられるんですよ。
自分は死別したご主人の形代なのかもしれない。
そこに気が付いたときに、主人公のニッキーは
私とは全然違う幸せ過ぎる女性だったんだと知って
妬ましくさえ感じてしまった。
監督は男性なんだな~~
何にせよ、私の人生には何の参考にも成らなかったな~~
大好きな女性がいる人は観ると良いと思います。
あなたに二度愛されて
最愛の夫を亡くした女性が、夫と瓜二つの男と出会い…。
しっとりと切ない、中年男女の大人のラブストーリー。
でもよくよく考えてみれば、有り得ない話。
例えば身近の人が、大事な人を失ったのに、その大事な人とそっくりの人と付き合ったらどう思うか、である。
さすがにドン引く。少々、異常にも感じるだろう。
それに、娘や友人は亡き夫を知っているのだから、その動揺は察する。ちと、娘はヒステリック過ぎると思うが…。
妻にあまり感情移入出来なかった。
娘や友人や瓜二つの相手にまで亡き夫とそっくりの事を隠し通し、時々ヘンに嘘も付く。
瓜二つの男ともう一度会いたい為に、出会った場所でほぼ毎日待ち受けたり、車で追い掛けたり、相手が大学教授と知るとホームページで調べて直接会いに行ったりと、やってる事はプチストーカー。
自己チューでもあり、いい年してイタイ女感もある。
遂に相手に夫と瓜二つである事がバレ…。
しかしこの時の男の対応は、カッコいい大人の男の対応である。
アネット・ベニングとエド・ハリスはさすがベテラン、円熟の演技。
正直二人のラブシーンはちとキツいが、エド・ハリスは役柄も含め色気を感じさせる。
何故男は夫に瓜二つである事が分かっても、女を咎めなかったのか。
その理由は最後に明らかに。
一年が経ち、二人は別れたようだが、ある日報せが届く。
実は男は…。
自分にとって、最期の恋だったのではなかろうか。
描き遺した女の絵画…。
夫とあなた、二度愛されて。
しんみり切ないラストだが、でも一番感慨深いのは、友人役の在りし日のロビン・ウィリアムズかもしれない…。
なんて切ない…。こんなに切ない恋愛映画、初めて。今まで見てきた若者...
なんて切ない…。こんなに切ない恋愛映画、初めて。今まで見てきた若者の恋愛モノなんて薄い薄い。これぞ愛だなー。
んでロビンウィリアムズのキモさがうまかった。
ロマンチックなんだけど
若かった頃だったら観てられなかっただろうな・・・・
いい年になってくると楽しめます。
しかし、これはロマンスと言うよりは、試練だな。
こんな男は嫌だと思う反面、人生の最後に良いことがあって良かったとも思える。
女は強いか!
なんて切ない…。こんなに切ない恋愛映画、初めて。今まで見てきた若者...
なんて切ない…。こんなに切ない恋愛映画、初めて。今まで見てきた若者の恋愛モノなんて薄い薄い。これぞ愛だなー。
んでロビンウィリアムズのキモさがうまかった笑
遺された者の虚しさとは...
故R.ウィリアムズ観たさに鑑賞。
それでも主役であるA.ベニングと相手役E.ハリスの競演が、あまりにも見事だった。
愛する者を失った悲しみは、去り難く遺された者として胸ん内に傷となった虚しさは、誰かによって取り去られるモノなのか否か?!?!?
疑問だらけだったが、きっかけは何にしろ救われ、自身の新たな章をはじめるかのように歩みだした主人公...
ただラストにまた息が出来なくなるほどの結末に席が立てなくさせられた!!!!!
思わず、自身に起こった様々な別れを思い出させ、若干辛くなったが、本作品から何故だか温かく、どんな時どんな事からも次の章に進む事が許され、大切なんだと感じさせられた...
R.ウィリアムズ出演は、全体の内10割にも満たなかったが、エンディング近くに見せてくれた満面の笑みが寂しくも嬉しく、何時までも胸の中に残ってくれそうな作品だった (苦笑)
またA.ベニングの演技力とE.ハリスの魅力を改めて感じて、更に次回作を期待してしまうのです...
優しい男は観るべからず…
派手さはないながら、シルバー・ロマンスとして力の入った良作。
ご近所さん役のロビン・ウィリアムスのスパイスも見事。
ながら…
心にトラウマのある男性には、ホラーでしかないよコレ!涙
こんな仕打ち…されるよね…
悪意の無いのが、一番人を傷つけるということが、分からないのが女心なのか…
いや、百の言葉を語っても、結局愛しているのは自分自身という…
エニウェイ、ラストの展開に涙が止まらなくなる作品。
男ってしょうがねぇよな!涙
恋を始める勇気
ミドルエイジになってからのお一人様と言っても
死別と離婚では
こんなにも相手への思い入れが違うものなんですね。
仲の良い幸せな夫婦だったからこそ
突然の死別は受け入れられない。
でも、ある意味主人公のニッキーは幸せ過ぎる女性です。
自分が女だから最初はニッキーが美術館で見かけた
死別した旦那にそっくりのトムにもう一度合うために
駐車場の車を覗き込んで相手の素性を調べたり
仕事先にまで出掛けて行くシーンに
恋心は幾つになっても人に勇気を与えてくれるもんだ
と、感心したのですが
ラストまで見終わって、この映画の本当の主人公と
恋する心が如何に勇気を与えてくれるものか
思い知らされると言うか〜〜
そして改めてニッキーは幸せ過ぎる女性だと
ちょっと妬ましくなりました。
自分に思いを寄せてくれるイイ男友達までいるし(苦笑)
最後15分
最初は若干、ダラダラした映画だなぁと思いつつ鑑賞。しかし、段々と不思議な気持ちになっていく。トムの気持ちを考えると、あまりにも辛く、最後15分で涙が溢れてきました。そして、夫を亡くしたニッキーが、それを受け入れらないでいることを思うと、また涙が。
客層は高めでした。私のような若造が居ると、少し浮いてるような気がしました…笑
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