トイ・ストーリー4のレビュー・感想・評価
全699件中、501~520件目を表示
賛否あるのは分かる。私だって悲しい。けれど…
3迄、文句なしのストーリー性、エンタメ性で世界屈指のシリーズ作品となったトイ・ストーリー。
最高のハッピーエンドで終えた3であったが、(個人的かもしれないが)一抹の疑問点はあった。
いくらおもちゃ好きだとは言えようやく幼稚園に通い始めるくらいの女の子が、
本当にカウボーイ人形を『一番』愛するか?
ということ。
本作では相も変わらずコメディ感満載の演出の中にあって、序盤からそういった『現実的』なところに鋭く切り込んでいる。
父親に踏まれ、ボニーにクローゼットの中に忘れられ、持ち主に愛されているとは到底言えない状況。
仲間を纏める立場でありながら、『おもちゃとしての役割』を果たせず仲間に慰められる始末。
要はお役御免である。
おそらくはウッディの中には、与えられた役割と今の立場との間で激しい葛藤が渦巻いていたであろう。
序盤の多少シツコいまでのフォーキーの『ゴミ』アピールがありつつ、そのゴミを仲間から呆れられても、見放されても必死に救おうとするウッディ。
(1では自分が1番でないと他人を蹴落とす迄していたウッディを考えると、その成長ぶりが窺えるところでもある)
おもちゃにとっては、ゴミで作られていようが何であろうが持ち主から『愛されること』、持ち主を『楽しませること』が何よりのミッションであり存在価値なのである。
だからこそ、ウッディは他人から何を言われようと、たとえフォーキー自身にその自覚が無くとも、ひたボニーのために奔走するのである。
そして、ボニーに『愛するおもちゃ』を送り届けるという役目を果たした(忠誠の遂行)のだから、ウッディの別れの選択も合理性というものが出てくる。
今までの仲間との絆が生み出してくれた最高のストーリーたちを思えば、本作の結末が悲しいのは至極もっともであり『今まで通り』それを望んで観に行った人からすれば多少の批判は止むを得ないであろう。
私自身もそのシーンで大人泣きをしてしまった。
しかし、ウッディ、そしてトイ・ストーリーを愛するからこそ、ウッディのこの選択を応援したいと思うのだ。
『おもちゃ』の存在意義を誰よりも理解しつつ、仲間のため、持ち主のため、最後まで走ってくれたウッディの『自由』のための選択を。
ありがとうウッディ。ありがとうピクサー。
ちょっとくせなさすぎな。
新キャラクターもおなじみのキャラクターもどれも楽しく見れたんだけどいつもよりインパクトが弱め。話の展開上おもちゃと人間の関係が希薄になっていくのは仕方がないけれどそのぶんただのおもちゃの冒険話に終わった気が。
まあ、それでも十分面白かった。
私はよかったと思う
みんな賛否両論とかいうけど、僕の場合、本当のトイストーリーはこうゆうことなんだなと思いました。すごくよかったと思います。世界は広いんだなって価値観が変わるウッディが、内なる声を聞き、使命感(執着?)だけでなく、自分のストーリーを見つけ歩き出したような気がします。
最後にまた子供に引き取られたら、私個人の意見は、またこの結末か、また次があるのかなとか、どんどん駄作になるんじゃないのかなと思ってしまいます。変化は必要ですし、いつもと同じ終わり方だと、なにかつまらなさも感じでしまうので、違った世界を見せてくれたディズニーに感謝してます。ただただシリーズ化・続編をと保守的な考えじゃないディズニーだからこそ、新しい最高の映画が作れるんじゃないかと思いました。子供に見せるなら3までの方が共感しやすいんじゃないかと思います。4はどちらかというと大人が共感できる部分があると思います。
3までが良すぎた
どうせ離れるなら3でアンディと大学に行った方幸せだったんじゃない?と思いました。
今までのトイストーリーを返してほしい。
訳の分からない新キャラはいらない。
ボニーはアンディと約束したのに
ウッディを大事にせずゴミに異常なこだわりを見せる姿にイラつく。
ウッディが仲間たちと離れ離れになるのが悲しすぎる。
アンディ一家がいかに素晴らしかったのかがわかりました。
ウッディを踏みつけるボニーの父親。
タイヤがパンクしてキレる父親。
ほんと残念でした。
これは酷いな
3がすごい好きで正直すごく期待して見に行きました。
ただ見終わってガッカリしました。
ガッカリしたことを以下にまとめます。
①活躍するメンバーが新キャラばかり
冒頭にレックス、ポテトヘッド夫妻など初期からのメンバーや3で加わったメンバーが出てきますが、本当に活躍が少なく、いつもの協力している感がありませんでした。昔からの主要メンバーなのにセリフが一つもないようなキャラがあまりにも多かった。
②敵キャラの敵キャラに徹しきれてない感
今回女の子のおもちゃのギャビー・ギャビーが敵キャラとして出てきますが、途中で仲良くなったり、最終的にはウッディ側が助けているような描写があり、1.2.3に比べるとハラハラするところが全くなく、物語全体としてヌルい。
③バズの役に立たない感
ウッディの相棒としてどんな時も協力してきたバズが自分の内なる声などとよくわからない根拠を頼りに動いていたため、全くの役立たずだった。バズってこんな奴だっけ?って思ってしまった。
④ボーのバックグラウンド
1.2で登場したボーが今回活躍していましたが、印象は大きく変わっています。しかしその理由がぼかしてあり、あまり共感できず、よくわかりませんでした。
⑤ウッディの選択
今回ここが賛否両論となっており、ファンからは一部非難がありますが私も納得できませんでした。今まで持ち主を大事にしてきたウッディがボニーの元を去るということはボニーだけでなく、アンディすらも否定している気がします。しかも理由がボニーの元では一軍のおもちゃになれなかったということがアンディの元では常に一軍だったウッディにとってプライドを傷つけたというものなのでした。結局自分勝手なウッディに見えて本当にショックでした。仮にボニーの元を去るのであれば遊園地で遊んでくれた女の子(骨董店の孫)がウッディを強く必要としていて、その子の元に行くというストーリーであればまだ納得できたかもしれません。ただウッディの強いプライドとボーとの恋愛を選んだ選択に見せたのがよくなかったのだと思います。また①にも書いたメンバーとの別れのシーンがあまりに短かったことがウッディの選択を理解する間もなく物語を展開されてしまった。
"トイストーリー"の呪いから解放する一本!
もう正直どんな結末かは読めてたし、こうだったら嫌だなーとかも色々考えてたけど…トイストーリーの新作を作るならこれ以外やりようがないよなと。笑
ただ自分が思ってたよりも濃厚に物語を語ってくれた!
引退間近の人生の先輩が"君のため"に語る物語はあくまでも指針を曲げられない"自分のため"。
自身のアイデンティティは過去の功績に囚われず今の立場で変えていけばいい。人生に老後なんてないんやで!
そんなテーマを今作は丁寧にもそれぞれのキャラクターを使って主人公ウッディに語りかけてくれる。
生まれたばかりでこれから思い出を作っていくフォーキー、過去作でウッディーや仲間達がやってきた事を再度体現するギャビーギャビー(ここはやっぱり号泣)、そしてウッディーよりも常にワンステージ先を進むボー(3のはるか前にすでに前作を経験させてるという憎い演出)。過去の功績と存在意義に縛られ今を生きるウッディに過去と未来を見せ人生の選択肢の多さを見せてくれる、本当に老後のじじい目線の今作。
学生時代に今作を観たら受け入れられなかったかもしれないが、今の年齢で観ると、それもありなのかなと思ったり。まさに"トイストーリー"から解き放たれたウッディーの物語!ウッディが幸せならそれが正解なんですよ。と、納得せざるを得ない…w
1、2作目で少年期、3では大学時代と自身と共に成長してきたトイストーリーシリーズはあくまでも僕ら世代の目線を1番大事にしてくれたんだなという事に感動。
もはや子供置いてけぼり。
というか、もはやオモチャの物語ではない。
いや、その凝り固まった考え自体を否定する物語構造、本当にズルい!爆
あと今作はバズとの友情が熱い!
内なる言葉の意味が分からないバズがウッディの心の声は聴こえるという、過去作に比べて直接対峙する場面を少なくして心の繋がりを伝えるラスト、ここはグッとくる。バズ、お前こそ真の相棒だ…泣
バズの馬鹿さ加減だったり、ジェシーの閉所恐怖症だったり、ウッディの優柔不断さだったり、ボーの大人っぷりだったり、意外にもシリーズ通して個性が一貫してるとこも過去を振り返られて楽しめる。
ストーリーとして完璧な出来の前作に続き、今までのお話を振り返りながら無限の彼方へ誘う今作は全体のバランスから集大成としては良い作り。
というかもうね、ウッディ達がスクリーンの中で動くだけで泣いちゃう俺にとっては拍手でお疲れ様としか言いようがない!それぐらいこのシリーズは無条件で大好き!ウッディー大好き!!
だからこそもう解放してあげてくれ…5は本当に勘弁してください…5が出た時点で今作は駄作に成り下がる…
これ以上ディズニーのおもちゃにしないでおくれ…
ピクサー!トイストーリーから解放されて新たなマスターピースを作ってくれ!!
とりあえずシャイニング好きすぎるやろこのシリーズ笑
他人の幸せを願えるか
トイストーリーシリーズとピクサーの想いの詰まった4作目でした。
ウッディは常に誰かの幸せのための行動を取る。
それは持ち主の子どものためであったり、仲間のおもちゃのためであったり
悪役かに見えたおもちゃのためにも自分を投げ出して行動する。
そんなウッディだからこそ出来た今回の選択。
今まで以上に沢山の人とおもちゃの幸せがそこには広がるものでした。
子ども達とおもちゃ達の最高の世話焼き役として、誰かの笑顔のために力を尽くしていたラストのウッディ。
これのどこが今までのトイストーリーを否定??これのどこが裏切り???
ウッディは何も変わっていませんでした。
今まで持ち主やおもちゃ仲間達と培ってきた心を持ったまま、その活躍の場が子供部屋の中からより広い世界へ変わっただけです。
わたし自身は素晴らしいストーリーだと思いましたが、日本人の感想が割れるのは、転職や環境の変化を未だに良く思わない人が多いからでしょうね。
それらを「既存の否定だ」と捉える人にとっては、ウッディの本意はなかなか理解しにくいものなのかも知れません。
わたしはウッディに何かを否定された気持ちには全くなりませんでした。子ども達・おもちゃ達へのウッディの想いは限りなく大きなものです。
門出を応援したいと思いました。
否定するより幸せを願いましょう。
ウッディのように。バズ達のように。
新たなキャラクター達も魅力的でした。
ウッディのおかげで今回は誰も悪役にならなかったのがまた素晴らしい。
トイ・ストーリーを返してほしい
わたしは初代が公開された1995年にうまれ、小さい頃からトイ・ストーリーのビデオをみて育ち、自然とファンになりました。
アンディのおもちゃたちのトイ・ストーリーは3で綺麗に完結したものと思っていましたが、4の公開についても特段不満はありませんでした。やるらしいよ、という話を聞いただけで特に前情報も仕入れず、公開初日のチケットだけ購入して映画館へ行きました。本当になにも調べなかったので、監督がかわったことも、ボーが再登場することも知らずに観ました。
いまの監督がどんな作品を作ってきたどんな人物なのか、もしくはまったくの新人なのか知りませんが、今回、小さなスタジオで、いろんなところで酷評を受けながら試行錯誤して、たくさん考えてつくりあげられたはずの"なんだかんだでみんなに好かれているウッディ"がいないことにはかなりガッカリしました。仲間の存在なんてないかのように、始終「俺が全部やらなきゃ」と暴走してばかりです。1から3までの間に、ウッディは仲間や持ち主の子供の大切さを実感して、それに寄り添う道を選んできたはずなのに。
暴走の原因はきっと、その持ち主の子供に選ばれないことへの焦りなんでしょうけれど、そもそも持ち主のボニーもひどい。アンディがおもちゃを譲ってから大して時が流れていないように見えましたが、3のラストであんなにしっかり「おもちゃを大切にする」ことを約束したボニーに、あんな扱いを受けるなんて。現実はそんなものかもしれませんが、トイ・ストーリーでそんな雑で生々しい展開はみたくなかった。アンディだって、ああなると分かっていたなら大学に持っていきたかったでしょうね。小さな頃から大切にしてきた人形ですから。
ウッディはじぶんを50年代製と言っていましたが、初代トイ・ストーリー公開時点(95年)でおそらく最新式のクールなおもちゃであるバズ・ライトイヤーが登場し、人気者のウッディにとっての脅威になります。でもアンディはウッディとバズを同じように大事にして、18歳になるまできれいに、状態よく保管しています。
アンディのお母さんだってそうです。おもちゃ遊びを卒業し、成長した息子のおもちゃを捨てたりガレッジセールに出したりすることなく、「思い出深い大切なもの」としてダンボールにまとめてくれています。ガレッジセールからウッディが助け出したおもちゃもいくつかあったかもしれませんが、それでも物持ちのいい、モノを大切にする家庭なんです。そんな家でずっと大切にされていたおもちゃが、娘を起こしにきた父親に顔を踏まれるシーンなんて、観たくなかった。すごく泣きたくなりました。もしかして、ピクサーだからと油断していった私が悪いのかな。これは悲劇映画かもしれません。車のパンクで突然キレ始めるボニーの父親とか、なんか無駄に生々しい描写が多かったです。これが今の監督の色なんでしょうけれど、トイ・ストーリーには不要な色です。
アンディがとてもいい子で、アンディの家が理想的な一家だったのだと言われてしまえばそれまでですが、ボニーとその家族には持ち主としての魅力が感じられませんでした。
ウッディの相棒・バズも、今回はなんだかただ頭が悪い子に見えました。まさか3で初期化されたせい?
オイ心の声、なんて大真面目に言っている様子はたしかにおもしろく描かれているかもしれないけれど、ウッディたちと長く過ごしたバズではなかった。バズに限らず、なんだかいたるところで、観る側を意識しすぎているように思いました。ホラ、おもしろいでしょ?笑えるでしょ?とでも言いたいかのような。SNSの素人漫画じゃないのですから、おもちゃたちの芯を大切にしてほしかったです。1から3までの土台があっての4であることを忘れないでほしかった。
再登場したボー・ピープですが、これまでの生活を考えればたしかに荒っぽくもなるのでしょう。ただ、あんな嫌みっぽいスレた人形にする必要性はあったのでしょうか。ボーの相棒らしい小さなおまわりさんも、こやかましくてお局様のような台詞。アクションはかっこよかったし、強くなったんだな~がんばったんだな~と感慨深くなることはあっても、魅力はありませんでした。
そもそもボーはモリーや持ち主に未練を感じているように見えました。自由よ、気ままで楽しいわ、と口で言いながら、ちょこちょこ寂しそうな顔を描いてみせるということは、監督は「ボーは心の底では寂しがっている」とわたしたち観客に思わせたいんでしょう?そんな前置きをたっぷりしておきながら、ラストにウッディの選択を見せられたときは「えええええええ!!?!!そっち!!??」とひっくり返りそうになりました。
さらなる悲劇。ボイスボックスはあの自分勝手なヒロインドールにとられ、ウッディの軽快なボイスはもう聞けません。奇跡がおこってボイスボックスが治ったり、2のような偶然でメンテナンスされたり(そもそも部品がもうないと思いますが)することがない限り、ウッディは誰にも「あんたは俺の相棒だぜ」と言えません。おもちゃ相手なら別ですが。ウッディを拾い上げて背中の紐をひっぱってくれる、毎日遊んでくれる子供のパートナーを見つけることは、もう二度とできなくなってしまったのです。
ギャビー・ギャビーにも悲しいストーリーがあったようですが、それは3の悪役ロッツォにも言えることです。トイ・ストーリーにおいて、自分のトラウマやかなしさを盾に、ほかのおもちゃを犠牲にすることは決して認められないのだと、3で結論はでています。それを覆して、わがままのごり押しを美談のように描くピクサーが信じられない。ずっと手足のように使われてきた人形は結局ただの踏み台ポジションとして壊れて終わり。サニーサイドのように「クールでイカした今後」があるわけでもなかったのです。
ギャビー・ギャビーがこれまでしてきたことやウッディのボイスボックスのことを考えれば、持ち主が見つかって良かったね!いい話だな~!とは、とても思えませんでした。
なんだか登場するおもちゃみんなが不満を抱えて、怒りっぽくて、焦っていました。自由、という言葉をつかって自分勝手に振る舞っていました。
初代トイ・ストーリー制作時に、ジョン・ラセター監督が初期のフィルムを駄作と判断した要因がそのまま詰め込まれているようです。
世界観にぴったり合っていたダイアモンド☆ユカイさんの曲ですが、今回の内容で流れるのではギャグにもなりません。
こんなのまったく認めない!駄作だ!と言うつもりはありません。人間が見ていないところでうごくおもちゃの成長と自立の物語として見れば、きっとそこそこいい映画です。個性的なおもちゃたちのクスッと笑ってしまうようなかけあい、泣けるシーンもあり、広い世界へ踏み出す人の背中を押す作品です。新キャラの芸人声優についても、ぴったりハマり役で気持ちよかった。これが単発映画なら☆3.5か4くらいかな。ただ、1から3までの流れをもつおもちゃたちのストーリーとしては、矛盾やつっこみどころがあまりにも多かった。
仲間を、相棒を大切にしてきたはずのウッディが仲間を忘れたかのように大暴走。新しく出会ったおもちゃたちに誘われるまま、外の世界に出てしまう。大切にしてきたはずの、長いつきあいのおもちゃたちとは数十秒の別れ。アンディの手を自ら離れ、仲間と子供のそばにいることを選んだ3のラストとは違います。綺麗に飾られちやほやされることより、毎日振り回されてバタバタして、いつか飽きて手放される道を選んだ2とのラストとも違います。仲間や子供との暮らしより、自分の「いまに満足できない気持ち」を優先した選択です。それは決してウッディの自立心や向上心からうまれた選択ではありません。要は嫌だから逃げ出したのです。忘れっぽくて、すぐおもちゃに飽きる子供のもとに仲間を置いて、昔の彼女のいる気持ちのよさそうなところに逃げるのです。
その選択が間違いとは言いません。ただ、トイ・ストーリーのラストにその選択が置かれたことには首を傾げてしまいます。これまでのウッディはなんだったのか。
「あなたはまだ、本当のトイ・ストーリーを知らない──」この煽り文句を背負ってのこの選択なのであれば、これまでのトイ・ストーリーは本当にトイ・ストーリーではなかったのかもしれません。私が、大好きだったトイ・ストーリーですけれど。
いまの監督がトイ・ストーリーをジョン・ラセター監督に返してくれないのであれば、もうあとは5が存在しないことだけをただただ祈ります。わたしの大好きなトイ・ストーリーは、やはり3で完結していたようです。
ジョン•ラセターではないトイ・ストーリー
CMで予想できてしまう通りの展開でした•••。
3で最高に素晴らしい結末を見せてくれたんだからそれでやめておけばいいのに、さらにジョン•ラセター監督抜きで作ったら、そりゃ凡庸な作品になりますわな。
今までのトイ・ストーリーのストーリー展開を踏襲した及第点のディズニー映画という感じです。
そして結末は今までの、誰もが幸せな気持ちになれる、という終わり方ではないため、人によっては感動し、また人によっては失望するでしょうね•••。
う~ん、でもやはりこれは描く必要がなかったんじゃないかな~。
それかもう一作作ってきれいにまとめるかしてくれないとどうもスッキリしないなあ•••。
映像の進化は素晴らしく、当時衝撃で何度も見た1作目のアンディの家(とアンディ)が思い出補正以上にきれいになっているのに驚きました。
酷すぎる…
トイ・ストーリー3にとても感動したので、続編は大いに不安でした。
その不安が的中してしまった…
トイ・ストーリーは3で完結したとでも思わなければ、とてもやって行けそうにありません。
大好きなトイ・ストーリーが汚されてしまった気持ちでいっぱいです。
はっきり言って、駄作であり、蛇足です。
どこが賛否両論?
どこが賛否両論なんだ? ディズニーは前作を超えるような作品でないと作品化しない? そんなのウソだ。前作を超えてると社内の評判になり、誰もそれを否定出来ないだけじゃないか。
ディズニーは1、2まではヒットを出すが、3以降は駄作しか出来ない。そんな感じ。上がったハードルは乗り越えられない。
トイストーリー好きと続編否定派の意見
一部で評判の悪い本作品ですが個人的には面白い映画だと思いました。ただ一部の声もわからなくもないなと…
私は物語の続きは観た人の数だけあっていいと思っているので大好きな作品に続編の噂がたつと嬉しいと同時に少し複雑な気持ちになります。
今回の悪評も娯楽映画としては面白くてもトイストーリー3の続きとしては納得できない人がいたのでしょう
3までのテーマは『おもちゃと子供の絆』だったように思いましたが本作は『望まれる人とともに』だったような気がします
誰もが幸せを求めていい!自由を求めていいんだ!!
結論としてはアメリカらしい映画だなと思いました
寂しい
これはこれであり。
でも、ウッディが相棒バズと離れたこと、仲間と離れたことがすごく寂しい。
今1を見終わったけど、これまでのようにみんな一緒にいるのを見れないと思うと悲しい。
製作者が変わるだけでこんな駄作に
酷すぎて観たことを激しく後悔しました。自分の中ではトイストーリーは3で終わったと思い込んどくことにします。ウッディたちを大事にすることをアンディと約束したはずのボニーが、あんなすぐにウッディを放置するなんてね。
ウッディもどんな時でも仲間を大切にする。あんなに簡単に仲間と別れるなんてありえないのに一体どうしたものか!ウッディの大事な仲間たちもみんな面白くて個性豊かなキャラクターたちなのに4では存在が無さすぎてもはや空気。
ボーも強くなったのは分かるけど見た目と中身が変わりすぎ。
新しい製作陣は今までのストーリーをぶち壊し過ぎなんだが。3の作品からの9年後にこんな駄作出すくらいなら手出すなよ。この人たちの財布に金が行くと思うと、絶対円盤買わないしダウンロードもしようと思わない。
トイストーリー1.2.3、 リトルマーメイド、美女と野獣、ファインディングニモ、ベイマックス、アナと雪の女王、ズートピア、リメンバーミー、まだまだたくさんあるけど多くの面白い作品を制作してくれたジョン・ラセターにまた復帰してほしい。
立ち上がれオモチャ達
個人評価:3.9
1からのトイストーリーの世界観をすべて回収するかのような脚本。オモチャが喋るという事、また命がある事の意味を描こうとしている。それはこの世界ではタブーとされてきたテーマだ。それだけに今までのファンタジーの世界観から、よりリアルさを増すと同時に悲しさも増す物語になっている。
4まで来ると名キャラクターが増えすぎて、すべてのキャラクターの良さは描き切れておらず、キャラの無駄遣いを感じる。ウッディとバズの掛け合いが少ないのも残念。
本作は今までのハッピーというより、オモチャ達の悲しい運命と、そこから前に進む強い気持ちを描いたストーリーとなっている。
well madeの味わいのある作品
トイ・ストーリーは3をリアルタイムで見損なって、昨年2月の日劇ラストショウで初めて観て、ポロポロ泣いたものだが、本作は、そこまでではないものの、鑑賞後にじんわりした味わいを感じられる、ピクサーのなかでも最高のシリーズらしい出来栄えである。
やや前半部がダレるので、本当は5つ星には届かない気もするが、ヤ○ーの評価の2点台とか、ホント有り得ないので、補正で星一つ追加。スパイダーマンが4点以上なんて、評価逆だろ😡
ラストについても、賛否両論になるのがよくわからない。「トイ・ストーリーはこうだ!」思い込みすぎるのも、いかがなものか?
3は確かに感動的だが、4の方が一歩進む感じがあって、これはこれでよいだろう。
今年に入っての大作の評価順は、
アラジン>トイ・ストーリー4>キャプテン・マーベル>アベンジャーズ エンドゲーム>ゴジラ キング・オプ・モンスターズ>スパイダーマン ファーフロムホーム
低い評価など気にせず、映画館で観るべし。
私の中でベスト
こんなにも胸が痛いピクサー映画は初めてでした。
初っ端から、あの絶対的主人公のウッディが父に踏みつけられ、ボニーには軽視されてしまい、
存在価値が薄くなっていて、
冒頭から胸の痛みMAX。涙腺決壊寸前。
そんな扱いを受けながらも、リーダーである誇りと、ボニーを守るための行動をとるウッディ。
内心どんな気持ちなのだろう。
言葉にはしなくても観る側には伝わっている。
オモチャなのに出過ぎた行動をしていると沢山の方も思っているようだが、確かに、
ウッディの行動には異常さがあった。
そこまでボニーへ執着するべきなのか、、、
両親やボニーにオモチャが動いたり喋ったりしていると察されてしまうような安易な行動をとりすぎているような感じもした。
だけど、その部分をマイナスにしても、5点満点を付けたい。
悪役のギャビーギャービーの存在のでかさ。
ほんとうに素晴らしい存在だった。
(また改めて書きます
全699件中、501~520件目を表示