「寂しい鑑賞後感」トイ・ストーリー4 ふじたにさんの映画レビュー(感想・評価)
寂しい鑑賞後感
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ウッディの靴底がANDYじゃなくなったこと、
今後「俺のブーツにゃガラガラヘビ」をもう聞けないこと、
ウッディとバズ、そして仲間たちはずっと一緒だと思っていたのに、そうではないことが
悲しくて、呆然としたままエンディングを迎えてしまった。
アンディはウッディを大学に連れて行くつもりだったのに…
大切にするって約束したから譲ったのに…
と、ボニーに思ってしまいます。
子供の興味が移りゆくのが早いのは仕方ないことなんでしょうけど…。
自分が好きだったトイ・ストーリーは、おもちゃが喋って動いて、知らないところで子ども部屋を出たとしても
子どもが部屋に帰る頃にはなんにもなかったような顔で転がっている物語だったんだと実感した。
ボーは自立していてとてもカッコよかったし、
おもちゃにもし命があるのなら、色々な生き方があっていいとは思うけど、なにも「俺がついてる」って歌ってくれたウッディが子どものそばを離れなくてもいいじゃない…と、喪失感のある体験になってしまいました。
寂しい。
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