龍三と七人の子分たちのレビュー・感想・評価
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遠慮なく爆笑
面白かった!
気軽に見れた。
笑ったぁ〜\(//∇//)\
ザ・昭和だ!
いやぁ笑えた。
全編にわたり北野ワールド全開!
昭和の漫才ブームやひょうきん族で育った世代の私にはビートたけしの笑いはツボにハマる。
そうそうこういう先輩たち、本当にいましたからね。
喧嘩っ早いくせに人情家で、単純でバクチ好き。
自分のことより他人のこと!みたいな先輩方に自分も随分お世話になってきました。とは言ってもヤクザとかではなくて、普通の人たちがそういう感じでした。
本作で北野監督が描いたのは、古き昭和の元ヤクザの爺様たちと平成の若い新興勢力の対比、そしてそれは老若の対比でもある。
言ってみれば、それは「ツービート」や「やすきよ」世代対「ダウンタウン」「ナイナイ」世代とも言えるかもしれない。
本作は爺様が主役だから、当然昭和側の観客が大半を占めていたが。
昔の人達はたとえ法を破ってでも守らなければいけないものがあったように思う。義理や人情とか…。
しかし昨今は法に触れなければ何でもやってやろうという感じになってきている。金が全てみたいな…。
羽毛布団の場面や借金取り立ての件などがそうであろう。
そういうものを北野監督は笑いの中で一刀両断にした。
「どっちも悪いんだよ!」と…。
北野監督は『アウトレイジ』以降、大衆ウケしそうな作品を作っているが、それも時代の流れなのだろうか?
北野監督の初期の作品が好きな私には少し寂しい気もします…。
いつかまたそういった作品も観てみたいものです。はい。
コメディ要素あり、義理と人情で生きるじじぃの物語!
余裕の快作
北野武監督の今を共有できるありがたい作品!
安定のドタバタ感
TVサイズの娯楽ドラマ...。
満員の劇場で観たのは、
TVサイズの娯楽ドラマでした。
小さなギャグも散りばめられていますが、
既視感のあるものばかり。
ストーリーも昔からよくある話で、
脚本も浅い。
この手なら「わたしのグランパ」の方が、
構成もよく出来ていた。
この映画で
何をやりたかったのでしょうか?
めちゃくちゃなら
カタルシスをもって振り切って欲しかったし、
ジジイのドラマなら
キャラクターに深みが欲しかった。
組織票のアカデミーを批判し、
娯楽作にに真摯に向き合った
たけしさんのパワーを期待してただけに、
シラケてしまった。
うーん、残念でした。
おもいっきり笑ってどっと疲れた
そば一杯で…大盛なら…
小ネタの連続です
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