余命90分の男

劇場公開日:

余命90分の男

解説

2014年に急逝した名優ロビン・ウィリアムズ最後の主演作で、余命が90分しかないと宣告された嫌われ者の男が、人生を取り戻すべく奔走するを描いたハートフルコメディ。1997年のイスラエル映画「Mar Baum(The 92 Minutes Of Mr. Baum)」を、「フィールド・オブ・ドリームス」のフィル・アルデン・ロビンソン監督がリメイクした。常に不機嫌で怒ってばかりいるため周囲から嫌われている中年男性ヘンリー。病院で重い病気を宣告されて怒りまくるヘンリーにうんざりした女性医師シャロンは、余命があと90分しかないと出まかせを言ってしまう。ショックのあまり病院を飛び出したヘンリーは、これまでに失った幸せを取り戻そうとニューヨークの街を駆けまわる。一方、我に返ったシャロンは慌ててヘンリーを探そうとする。女性医師シャロン役に「テッド」のミラ・クニス。15年1~2月にヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。

2014年製作/83分/アメリカ
原題:The Angriest Man in Brooklyn
配給:「余命90分の男」上映委員会
劇場公開日:2015年1月12日

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映画レビュー

3.0ロビン・ウィリアムズの最後の主演作。 女性医師の設定といい始めは無...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロビン・ウィリアムズの最後の主演作。
女性医師の設定といい始めは無理があるような感じで観ていたけど、話が進むにつれて感慨深いものがあった。それはロビン・ウィリアムズの余命もいくばくかということもあったのかと。ラストはまとまっていてよかったと思う。

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よっしー

3.5大好きな俳優だった

2020年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

個人評価:3.3
ロビン・ウィリアムズの晩年は、大作ではなくテーマを重んじる作品が多く、とくに人生について問い掛けるような作品が多い。遺作となった本作はまさにそれがテーマである。その後のロビン・ウィリアムズの死を思うと感傷深く見てしまう。
しかし、後期に主演したビッグショトダディやストーカーといったような名作には、作品性は及ばず残念だが、彼らしいキャラクターで遺作としてメッセージ染みたモノを感じる。
ほんとに素晴らしい作品を多く残した大好き俳優だった。

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カメ

3.5ロビン・ウィリアムズ遺作。 彼の功績を思うとき、ロビン・ウィリアム...

2019年5月16日
PCから投稿

ロビン・ウィリアムズ遺作。
彼の功績を思うとき、ロビン・ウィリアムズ、という彼は、ロビン・ウィリアムズという役者を演じ続けていたのかもしれない。
鑑賞日:2015.2.23

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miharyi

1.0ロビンウィリアムズの見納め

2018年12月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

堅物なオヤジが、自分に嫌気がさしていた女医に脳動脈瘤で余命90分と診断された事を真に受けて、その余命を活用しようとする話。
90分を自分と周りの人の為に使おうと奮闘するのだが、空回り。
逆に家族、友人から「意外なホンネ」を聴かされる始末。

「90分は急過ぎるし、話的には活かす事は出来ないだろな。」とは思っていたが、正直そうだった。
急ぎ過ぎ、落ち着きが無い映画だった。
行動的にも「これ90分じゃきかないだろう」と。
ラストの方向性も薄々分かってしまう。

コメディとしては中途半端でした。
病気も脳動脈瘤じゃない方が良かったのではなかろうか?
だけど、「90分で自分は何がやれるだろうか?」とは考えさせられるモノはあった。
まずは、ロビンウィリアムズさん、お疲れ様でした。

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巫女雷男
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