杉原千畝 スギハラチウネのレビュー・感想・評価
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イマイチでした
ペルソナノングラータ
すごく勉強になった。
知っていた事が更に具体的な事として心に残りました。
諸国民の中の正義の人
事実に基づいた物語。
本省の訓令に反してビザを発給したため、長らく日本では不遇をかこった杉原千畝。その杉原千畝の生涯を描いた作品。
杉原が、「好ましからざる人物(Persona non grata)」として当時のソ連政府から忌避されて在モスクワ日本大使館に赴任できなかったのは有名な話ですが、それは杉原の能力をソ連政府が恐れたからだとも、反革命的な白系ロシア人との親交があったからだとも言われています。また、映画でも描かれているように、カウナスに赴任してからも各国の諜報員とも交わり情報工作を行っていて、情報官として非常に優秀な人物であったのは間違いないと思いますが、映画で描かれたようなカーチェイスとか、発砲とか有ったんですかね?杉原の場合、外交官の身分を持っているので、情報工作を行っていたとしても、NOC(Non Official Cover)の工作員とは違って、相手側の妨害は有っても、中々極端な行動までは出にくいのでは無いかと思うんですが・・・。
そう言う、ちょっと劇画っぽいところはイマイチに感じましたが、実際にあった出来事を描いたにしては、上記の通り優秀な情報官であったこともあり、中々ドキドキするシーンもあります。亡命ポーランド人と、友情とも、打算とも付かない付き合いもありましたしね。
在カウナスの日本領事館の建物ですが、エンドロールの写真の建物と似ていました。本物で撮ったんですかね?いまは、記念館のような建物になっているみたいですが、どうなんでしょうか?
それに対して、物語終盤のブカレストの捕虜収容所でのシーンですが、建物がちょっとねぇ。当時の捕虜収容所の雰囲気を出そうとしたんでしょうけど、使われていない建物であることがアリアリ。もう少し、なんとかして欲しかったですね。
杉原千畝の名が知られるようになったのも、平成になってからの頃からですからねぇ。なんともねぇ。確かに、官僚、組織人としては、やってはならない事をやったわけですが、その結果をみれば、その行為は賞賛に値するのは確か。もっと外交にも活かせるはずだったのに、活かしていないどころか、杉原の存在自体を無かった事としていた日本国外務省のバカさ加減には怒りに近い感情を覚えました。
若干微妙な所もありますが、全般としては、良かったと思います。
この作品の本気度は凄い!
とても勉強になった。
「杉原千畝」鑑賞しました。
観る前は全く興味はなかったのですが、主演の唐沢さんがテレビで出演されて、バンバン宣伝されていたので、どんな話かつい気になり、観に行きましたw
杉原千畝さんは全く知らなくて、どんな人物なのか?どんなことを成し遂げた人物なのか?この映画を観れば、一発で解ります。
〃人の世話になるな、人の世話をしろ、見返りを求めるな〃
杉原千畝の言葉には痛感させられました。
政府を背き、ユダヤ難民の為にビザを作り、たくさんの命を救った杉原千畝さん。
とても勉強になる映画でしたし、たくさんの方に観て欲しいですね。
あと、濱田岳がなかなかいい味出してました。(^^)
終戦から70年、日本はなんて馬鹿げた戦争をした事でしょう 先見の明...
この映画は観てほしい
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