ヴィンセントが教えてくれたことのレビュー・感想・評価
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ビル・マーレイ最高すぎ!
思いっ切りコテコテの感動要素を詰め込んだ、まあよく見かけるタイプの作品ではありましたが、でもベタさの見せ方が本当に素晴らしく、安心して笑えて泣けて楽しめました、何とも心温まる作品でしたね。
それにしても偏屈オヤジを演じたビル・マーレイが最高すぎ!
彼の為に作られた映画と言っても過言ではないほど、嵌りに嵌っていた印象です。
もう他の役者が演じることは想像できないぐらい、ヴィンセント=ビル・マーレイだったかと。
まさしく大人になりきれない大人、チョイ悪を通り越した不良オヤジでしたけど、何故か憎めない、そして毒気の中にもごく稀に含まれる優しさに心持っていかれました、内容はベタでもビル・マーレイが醸し出す世界観で十二分に楽しめる映画に仕上がっていましたね。
今の世の中、日本ではこう言った交流をすることはなかなか難しいのが現状でしょう。
しかし子供が大人へと成長する過程で、家族や親戚以外の大人と交流することは、今考えてみると物凄く大事なことだった気もするんですよね。
勉強よりも勉強になる、ある意味社会勉強、守られた環境で堅いことを学ぶだけが勉強じゃない、それは大人になってみると物凄く実感したりするもので・・・でも、何が起こるか分からない今の世の中、もはやこれはある種のファンタジーでしかないのも間違いない事実、でも映画としてはホント最高の題材でした。
家庭でも学校生活でも悩む、ちょっと大人びたオリバー少年のキャラも良かったですね。
大人になりきれない不良オヤジと真逆なタイプだけに、この2人の掛け合いが見ていて本当に楽しかった、そしてこんな状況に置かれた少年だったからこそ、皆が嫌う偏屈オヤジの本質を見抜けたのかなと、思わず納得のストーリー構成もお見事の一言でした。
クライマックスのあのシーンは、分かっていても感動でした、数々の伏線の活かし方も見事でしたね。
とても幸せな気分を味わえたラストの画に、心がホッコリしましたよ。
エンドロールの音が外れたヴィンセントの歌声も、妙に味わい深かったです。
逆にオリバー少年の母親を演じたメリッサ・マッカーシーは珍しくそこそこマトモな役、新旧ゴーストバスターズの共演も、ここはバランスを取ったか、ただ働くシングルマザーを応援する心優しい作風は、見ていてどこか心地が良かったです。
意外性があったのは妊婦のストリッパー役のナオミ・ワッツか、こんなナオミ・ワッツは見た事が無かったので、最初ナオミワッツだとは気付きませんでしたよ・・・でもヴィンセントとの関係性には、見ていてニンマリでした。
まあ全体的に見るとガツンと来るほどの感動ではなかったですが、でも程好く感動できて、いい感じに心が温まった作品ではありましたね。
劇中の音楽とビル・マーレイのジジイっぷりに始終ニヤリ。 悪態をつい...
劇中の音楽とビル・マーレイのジジイっぷりに始終ニヤリ。
悪態をついているジジイのいい所を見つけた理解者(子供)がいて良かったな。
細かい所は詮索せずに観るといいかな。
ビル・マーレイが最後に歌うボブ・ディランが最高な事、理解しましたw
意外と王道のハートウォーミング作品でした。ヴィンセントも言うほど破...
意外と王道のハートウォーミング作品でした。ヴィンセントも言うほど破天荒ではなく、ハナから普通のいい人。予想通りの展開で泣けるラストへ。つまらなくはないけど拍子抜け。
が、ナオミワッツがすごかったので良し。
小品だからこその良さ
興味ない••••5好き/並••3••すごい/無••••5涙/大衆5••••カルト
よかった/勧める
俺の満足度 90点
作品賞ノミネート可能性 70%
なんか、楽しい。
クライマックスはたくさん泣いて、
最後はなんかあっけなく終わったけど、小品だからこその良さってのがあるなあと感じる。
あんなお隣さんやだ~
あの親子がいい人たちであったからこそ、こんな温かい交流が生まれたんだわ~。ここまで入り込むことができなかったら、あんなお隣さんは不愉快で危険過ぎるでしょう。聖人と呼べるとこまで持っていったのは、ヴィンというよりは、オリヴァーの人間性を誉めたい。
最高〜
ビルマーレイ始め、みんないい味出しすぎ…特にナオミワッツ。
ボロボロの肌、際どい服装とロシア訛りで全くナオミワッツってわかんなかった。オーラ消しすぎ。
ビルマーレイは、ちょっと間の抜けたとこがいいよねって思ってたけど一見ぼーっとしてるけど奥の深そうなかんじがめっちゃよかった。たぶん近所にいたら関わりたくないって思ってしまうかもしれんけど。
奥さんを大事にしてるとことかね…もうね…
久しぶりに泣きそうになった映画、そして久しぶりに大笑いした映画。
最高〜
よい事ばかりが、すべてではない。
ビル・マーレーが不良ジジイ(失礼)! っていうのだけで魅かれました。蓋を開けたら、大好きなメリッサ・マッカーシーが出てたので、ノリノリ。離婚問題に悩むお母さん役が、シリアスでよかったです。
オリバーが、ヴィンセントと一緒に過ごす日々と成長が、いい塩梅。最後は予測していたけど、ちょっと泣いちゃいました。ほろほろと。
ナオミ・ワッツもワイルド。102分という長さが、丁度いいですね。
何を教わったのか
良いことばかりじゃ無い
悪いことばかりでも無い そりゃそうさ
誰からも愛され悪く言う人が誰もいない
居ないこともない
取っ付きにくくて偏屈で 口が悪くてニコリもしない
誰だって嫌なもんさ
それでももしも関わったら 見えてくるものがあるかも
目に見えるものだけじゃなくその内側が見えるかも
そうは根っからの悪い人はいないはず
人の見方などどこをどこから見るかで見え方が違うでしょ
誰でも聖人になり得るのだと思う
誰でも悪人にもなり得るように
困ったおじさんがいた
少年の母(メリッサ・マッカーシー)は夫の浮気に耐えられず、二人で引っ越してきた。
隣に住むのが困ったおじさん(ビル・マーレイ)で、破天荒な生き方に少年は次第に魅了されていく。
おじさんには"ハラボテの夜の女"(ナオミ・ワッツ)がいたり、施設に入っている認知症の奥さんがいたり、少年は興味津々だった。
私が子供の頃、こんなおじさんが町内にいたもんだ。
爽やかな映画
ラジオで紹介されていて、ずっと見てみたかった映画。
不良オヤジとしっかり物の少年の組み合わせが良かった。
登場人物が、みんないい人!
いじめっ子とも仲良くなれて良かった。
音楽にGREEN DAYを使っているところもいい。
エンドロール冒頭もいい雰囲気でした。
ビル・マーレイは最高
B・マーレイのどうしようもない不良ジジィは渋くて愛嬌があって良かったがヴィンセントの行動は愚かで共感出来ず他の登場人物にも感情移入出来ず。
オリバーは最初から誰よりもシッカリしていて子供らしさも希薄で不安要素が皆無。
人生甘くは無いがラストはお決まりのハッピーエンドで物語に捻りも無く単純明快。
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