Mommy マミーのレビュー・感想・評価
全86件中、81~86件目を表示
不器用で生々しい親子愛
発達障害の息子と、精一杯息子を支えようとする母。
互いに愛し合っているのだけど、どちらも自分勝手で不器用すぎて、傷つけあってしまう。
貧困だったり障害だったりで、世の中上手く渡れない親子の話。
二人の関係性や、もがく姿がとても印象深い。
親子って何だろうね。
最初画面比率がナンダコリャでしたが、段々と意図が見えてくるとなかなかナルホド。
なんか今までとは少し違った感じ それに1:1の比率の画面が最高だっ...
Xavier Dolan 監督の現時点での最高傑作!
グザヴィエ・ドラン監督の作品は3作目の「私はロランス」を1年以上前に観ましたが、その後少し空いて、最近になってドバッと勢いで(!)観賞しました。
ドラン監督の心のどこかに多分、母親への満たされなかった愛と、それ以上に今になってだからこそ満たしたい愛情があるのだろうなと気づきました。
ストーリー展開と言い、使用している音楽のセンスと言い、もちろん映画としての質感や俳優陣の役どころなどどれをとってもドラン監督の最高傑作だと思います。( 敢えて内容には触れません。映画館で自身と対峙しながら見つめて観て下さい。)
【追記】
彼をゲイだからこそ素晴らしい感受性で映画を作成しているという方々がおりますが、それは見当違いも甚だしいというものです。ゲイでも無骨で感受性のない方々はたくさんいると感じますので。
観入った
観にくい
究極のマザコン
スティーブはほんとどうしようもないやつだけど母親がそうさせてしまったんだなというのが率直な感想。スティーブの言動よりも母親の言動にイライラさせられた。彼がああなってしまったのは父の死?持って生まれたもの?環境?いろいろ可能性があるだろうがやはり母親が彼とちゃんと向き合ってこなかった結果がこうゆう結末を生んだのかなと。
この監督はかなり評価されているらしく観る前にハードルをかなり上げてしまって挑んでしまった。
結果悪くはないが、響いてくるものもないのが率直な感想。若くしてってところで多少なりとも加味されている部分は絶対にある。撮り方とか音楽の使い方が独特でこの監督の色は確かに感じる。が特段人にすすめたいとは思わなかった。
全86件中、81~86件目を表示



