「パンドラの匣」Mommy マミー Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
パンドラの匣
2015GW最終日、満席の新宿武蔵野館にて鑑賞。
愛だけではどうにもならないことが、あるのかないのか。
年を経るにつれ、人は前者に傾き、諦観し、見ないように、感じないように、なっていくのだけれど。
でも、本当にそれでいいと思っているの?蓋をしたまま、自分の気持ちと行動を解離させたまま生きていくの?
題材は、ADHDを含む発達障害にとっているけれど、個人と社会規範の狭間を描いた力強い作品でした。
私は前作「トム・アット・ザ・ファーム」より好きです。
隣の女性は泣いてたな…。
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