「愛と自由と社会」Mommy マミー 吹雪まんじゅうさんの映画レビュー(感想・評価)
愛と自由と社会
他人事、空想のお話として見れませんでした。あまりにも自分と被りすぎて。なので冷静にレビュー出来ません。ごめんなさい。
スティーブとダイアンの希望とは何だったのか?やはり「愛さえあれば」というところに着地するのだろうか?様々な問題を抱えながらも、2人は幸福そうだ。きっと互いの愛を信じているからだろうし、相手を愛していく覚悟があるからだろう。私はどうだろう?私の愛は届いているだろうか?時折周囲の人々が邪魔に思える。きっと2人きりの世界だったらもっと楽しく過ごせるはずなのに…。人間社会で生きていくうえでの「障害」とはなかなかに根深い問題である。
生き辛さを感じている人がこの映画を観て、自分も誰かを愛せることを知ってほしいし、そして誰かの愛に気づいて欲しい。きっとあなたのことを想っている人がいるということに。
コメントする