モアナと伝説の海のレビュー・感想・評価
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神さまに感謝するということ
昔、内田百聞は物語の冒頭に「この話にはお説教などは入っていないので安心して読んで」というような文章を挿入したというが、今回のモアナと伝説の海に関して、僕などはどうしても現代社会での自然との関わり方、というお説教視点で見てしまう。
マウイ=神から力を授かった人間、つまり文明面で偉人・天才といわれるひとたちの象徴。マウイは人々の為に創造神マフティの力の源である「心」を盗んだが(劇中ではその他にも多くの神々の力を盗んでは人々に与えている)、それは尽きぬ欲望をいだく人類全般とそれに応えようとする偉人・天才といわれる人々との関係を表している。
マウイが神々の力を盗み人々に分け与えた行為の結果として文明度は高くなり皆の生活は「良く」なったが、それが原因で闇が生まれ世界に危機が訪れる……。
歴史上の偉人たちの数々の発明のおかげで私たちの暮らしはここまで豊かになったが、一方その発明により地球環境は悪化の一途を辿っている。
所謂特定の宗教的信仰ではなく、もっと根源的に僕たちが自然に対して素直に感じる畏怖のようなもの、それを今回の神々だとすれば。僕たちはその生命の根源である大いなるものにもう一度感謝して・配慮して生きるということが必要なのではないだろうか。
文明に対するアンチテーゼ、とまではいかないけれど、ちょっと立ち止まって反省(=考えること)してみない?というこういった作品の必要性。
メッセージとしては大変わかりやすい、単純にお話としてもおもしろいこういった作品がもっと必要かなと思う。ディズニーさんには頑張ってもらいたい。
思いのほか
水の表現にはアッパレ!
全ての人物が魅力的
吹替鑑賞。
テフィティはシシ神さま(もののけ姫)ですか
ジブリ作品のマイベストの1つが『もののけ姫』でして、何となく私の中でテフィティとシシ神さまがシンクロ。
テフィティは女性、シシ神さまはどちらかというと男でしたけど
海に選ばれたモアナが島、世界を救うため海へ~
感想やレビューでよくマッドマックスという単語を目にします。なるほど言い得て妙。でも私にとってはココナッツ軍団さえもこだま達に見え、もののけ姫。そうなるとハートを返しに行くとか(もののけ姫では頭)全てがもののけ姫。
なので好きにならずにいられない。
全ての人物が魅力的です。お父さんやお母さん、おばあちゃんetc. モアナやマウイは言うまでもない。
モアナは喜びや悲しみ、勇気、挫折…時には助けられ全てのことを学ぶ。人は決して1人では生きられないということも… そこには成長していくにあたって大切なことが全てつまってる。
本当に多くの子供達に観てもらいたい。まぁ春休み中の劇場はモアナ軍団と思われるチビッ子達がたくさんいたので観てるとは思いますが。
歌も素晴らしいです。もちろん泣きました。
※残念ながらココナッツ軍団の中にいるという隠れベイマックスは見つけられなかったです
映像と歌のみよかった
『モアナと伝説の海』
映像と歌はとても良かった‼︎
その分、話の薄さが際立っていてすごい残念な感じ。ストーリーが足引っ張っててイマイチ入り込めなかったので、800円位なら観てもいいかなと思うレベル。
吹き替えの声優さんも違和感なくよかった(^ ^)
全て好き!!
アロハー
映像!音楽!さすが!
吹き替え版を観ました。
モアナの声すごく好きでした。
歌がぐっと胸に響きました。
アナ雪の松たか子さんの歌を聴いた時も思ったのですが、感動させる歌って決して"技巧"だけではないんだな、と感じます。
逆に言えば"うまい歌い方"の人は沢山いるけど、イコール感動に繋がるわけではない…
モアナもエルサと同じく、歌い手の一生懸命でまっすぐな感情を私は感じて、とても大好きな曲になりました。
もちろん松たか子さんも今回の屋比久さんもテクニック的にも十分なほどだとは思うのですが笑
けどやっぱり、そこ以外に感動させる何かがあると思いました。
映像が綺麗すぎて、それだけで冒頭からウルウルしてしまいました…
ミニ・マウイがアラジンのジーニーっぽくてかわいかったです。
また、全体を通してライオンキングの要素も強く感じました(音楽が一番の理由かな)。
ズートピアに続いて思ったこと。
それは…
ディズニー、やっぱハンパない。うん。
励まされます
CGすごい、海や島の美しさに癒されます
とにかく海や緑、島の自然の美しさがすばらしかったです。癒されました。
CGがすばらしいのですが、本作では南の島ということでキャラの露出が多いので肉肉さが際立ってました。イケメン王子とかわいい動物キャラが出てこないのはディズニー作品ではマイナスかな?
モアナがとにかくかわいい!元気はつらつで勇敢なキャラクターにはすご...
素晴らしかった!
自然に頬を...すーと涙が流れ落ちます。
選ばれし者の勇気に、心を掴まれます...
ジブリがストリートで感情を引っ張るなら、オマージュにあって明らかなオリジナリティが、映像に歌声を含めて感情に届けてくる...そんなディズニーの真骨頂の進化でしょうか。
込み上げてくる涙とかではなく、人が美しいものを目にした時...自然に頬に流れ落ちるときの涙に似ています。
涙は音楽の素敵さに引っ張られ、映像は美しさとして心に届けられます。海のシーンを代表に...雄大さと、その描写。
モアナ(屋比久さん)の歌声は素晴らしかった!ディズニーの狙い通り引き込まれ感動する...そんな満足感です。
映画は娯楽の域を超え、芸術であり、文化とも言え、そして、人には様々な価値の違いがあり、私にとって映画とは、時間の買い物です。映画という時間を買った私からすれば、
「モアナと伝説の海」
“非常に満足”を付けない理由が見つからない...そんな映画観賞、そして、ディズニーのポテンシャルへの、益々の期待感の高まりでした。
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