ズートピアのレビュー・感想・評価
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沢山のメッセージを含んだ作品
面白かった。
色んな差別やら見かけや先入観で物事を判断してはいけない事など大人も考えさせられる沢山のメッセージが含まれている素敵な作品。
さすがディズニー!!ユーモアやミステリー的な要素もありで最後まで引き込まれた。
見終わった後前向きになれる
ただの娯楽映画ではない、ピリッとした辛味を持つ名作。
動物たちが人間の様に暮らしている世界「ズートピア」を舞台に、ウサギの新人警官ジュディと、成り行きで彼女に協力することとなったキツネのニックが、とある事件の解決に向けて奮闘する、3DCGで描かれたコメディ・アドベンチャー・アニメ。
ジュディが所属するズートピア警察署の署長、ボゴの声を演じるのは、「MCU」シリーズや『パシフィック・リム』の、名優イドリス・エルバ。
ズートピア市長、ライオンハートの声を演じるのは『スパイダーマン』シリーズや『セッション』の、オスカー俳優J・K・シモンズ。
行方不明になった夫を探すカワウソの女性、オッタートン夫人の声を演じるのは『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』『スノーピアサー』の、オスカー女優オクタヴィア・スペンサー。
👑受賞歴👑
第89回 アカデミー賞…長編アニメ映画賞!
第74回 ゴールデングローブ賞…アニメ映画賞!
第44回 アニー賞…脚本賞と長編アニメ映画賞を受賞!✨
第22回 放送映画批評家協会賞…最優秀アニメーション作品賞!
2010年代のディズニーアニメーションにハズレなし!
ディズニー黎明期より続く動物擬人化アニメの流れを汲む伝統的な作品であり、その可愛らしいキャラクターがドタバタと活躍するだけでも楽しい。
体毛の質感まで表現したキャラクター造形は流石の一言。
ズートピアの街並みも色彩豊かで美しく、その美術を観ているでも非常に満足感がある。
この作品の素晴らしい点は、一見子供向けの作品でありながら、差別問題や社会格差、ジェンダーの問題などを含んでいるところでしょう。
多種多様な動物の擬人化は、明らかに人種やそれについての固定観念を比喩しており、実写で表現すると説教くさくなってしまいそうな物語をアニメーションとしてうまく落とし込んでいます。
主人公のジュディも、ただ正義感に燃える新米警察というだけではなく、その待遇に悩み、深層には肉食動物への恐怖心からくる差別意識を持っているという、小型草食動物であり、なおかつ男社会で働くビジネスウーマンとしての複雑な心境をスマートに描ききっています。
物語を進めていく中で無理のないようにズートピアの多様な街並みを紹介していくところには脚本の妙を感じるし、黒幕がだれなのか終盤までわからないところはサスペンス作品としても秀逸。
ジュディとニックのバディ作品としても素直に面白く、続きがあれば是非観賞したいと思わせてくれる、楽しいだけではなく、教訓も含んだ名作です!
ただ、気になった点もあり…。
駐車禁止取り締まりも立派な仕事だよ!新人なんだから雑用から始めるのは当然だろ!
あと、あの世界の肉食動物は何を食ってんの?虫?魚?その辺りに関しての描写が一つでもあればスッキリしたのになー。
日本語吹き替えはなかなか良かったですが、ガゼルの声がドリームのアミだったのは明らかにミスキャスト。
綺麗に収まってはいるものの、エモーションを爆発させてくれるようなインパクトのあるシーンが欲しかった。
十分名作なんだけどね。
好き
とても好きな映画です。
誰もが何にでもなれる理想郷「ズートピア」、でもそれは偽りの姿で本当は種による偏見に満ちた町でした。
ニックが言う通り、自分は自分にしかなれない。
でもどんな自分になるか、どんな自分になりたいかは決めることができるはず。
そしてなりたい自分になるために必要なのは、理想郷ではなく自分の努力と想いなのだと思いました。
2回観ましたが、爽やかな感動と明るいメッセージは胸を打つものがあります。
良い作品だな~。
この作品大好き
私はこの作品大好きすぎて家で何回も見ています。
映画館でも見ました。
ジュディがズートピアに向かう電車のあの景色が本当に好きすぎて何回も見てしまいます。
ディズニーは背景がとても綺麗ですよね…
まさに完璧なストーリー
前作のアナと雪の女王がヒットした後だが、アクション要素もあってこっちの作品の方が好き。
全く無駄のないストーリー展開で、時間が一瞬で過ぎる。
これまでのディズニー作品のパロディ要素を入れてみたり、笑いの要素も多い。
笑いあり、感動あり、アクションあり、スリルありのまさに完璧な作品。
ディズニーでいちばんすき
ディズニーは絵が苦手であんまり好んでみる方ではないんですが、ズートピアはめちゃくちゃ好きです!
ニックとジュディのでこぼこコンビがかわいい(*´`)
メッセージや、風刺、たくさん見どころはありますが、ただただかわいくて見ていて楽しくなります。
明日から頑張ろう!となる映画です。
色んな要素がある
推理要素もあるし、単純に動物が動いていて可愛らしい要素もある。
コメディ要素もあって笑える。
結構考えさせられる要素もある。
アクション要素もあったな。
中を詳しく言うとネタバレになるのでこの辺で。
要素がたくさんある、たのしい映画です。
...
一応、ラブストーリー要素もあるんだよね? 何か気になる
可愛い!
動物たちが可愛いです!
動物の生態の特徴を意識した細かいキャラ作りと、見た後に幸せな気分になるのは、さすがディズニーって感じでした。
上戸彩の吹き替えもウサギ警官に似合っていて違和感なく見れました。
ラストはホロリと来てしまいました。
社会派ディズニーではない
この映画は、最初から最後まで新生活を始める人へのエールだったのかな・・。新成人になり社会で働くようになると、そこにはびこる偏見、差別、いじめなど社会の暗部にすぐに出くわしてしまう。それは、正そうとしても簡単には正せない複雑な背景が見え隠れしていることを、この映画は意外とリアルに描いている。権力者の裏表の振る舞い方など、なかなかきわどい描き方でなかなか新鮮だとも感じた。
主人公であるウサギは、偏見を正そうと正義感を振りかざす。しかし実は自らのうちにある偏見には気がついておらず、逆に多くの人を傷つけることもしてしまう。この映画は、社会派と言えるほどテーマを掘り下げたものではないようだが「偏見には立ち向かうべき、だけど社会は単純じゃないよ」というポジティブなメッセージを伝えていると思う。
我が子に見せたい
昨年生まれた我が子にも見せたい作品。
毒にはならないと思う
協力することの大切さだったり、多様性だったり、教えられる事も多いんじゃないかな。
勧善懲悪のヒーロー物を見せるよりは道徳的。
純粋な娯楽作品として気軽に見て楽しめて、
見終わった後に噛み締めて、現代社会の問題と照らし合わせる事もできる
満足度の高い作品ではないでしょうか。
個人的ポイント
エンドロールのトラのドヤ顔がたまらん
フラッシュ...!!
ジュディの溌剌さが眩しい
ニック格好いい好き
ボゴ署長のミーハーっぷりが可愛い
久々に面白い映画を発見した。
ネタのほとんど全てがベタなのだが少しだけ珍しいネタが入っておりそこがメインになっている。映画はそれでいいのだと思う。脚本はうまくまとまっておりディズニーの脚本家集団の力量を感じさせた。・・・ただ・・これを見て「鳥人大系」を思い出した手塚治虫ファンは多いだろう。もちろん似ているとかそういう意味ではなく、思い出したということで。鳥人大系の中でもモッズの話は特に面白いのでストーリーを愛する人には一読をおすすめする。
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