ガガーリン 世界を変えた108分のレビュー・感想・評価
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1961年、世界初の有人宇宙飛行に成功したユーリ・ガガーリンの生誕60周年を記念した伝記映画。
今と比べるとなんと簡素な装備で宇宙に飛び立っているんだとびっくりする。米vsソはこんな所にも影響しており、安全性より時間との勝負って感じが否めない。それでもパイロットの情熱は高いんだよね~。今だったら直ぐに苦情もんでしょう。
エンドロールに日本共産党の横断幕
ガガーリン平和の使者と日本語の横断幕が写った写真があった。
まさかパラシュートで生身着陸とは思わずびっくり。
ロシア映画っぽい質実剛健な作り。
階級飛び級のくだりが2段落ちで笑えた。
丁寧な伝記映画。
ただただ淡々とガガーリンの半生が描かれていました。
1961年の有人初宇宙飛行の飛び立ちから帰還までに回想される半生模様。
決して大げさに描くでもなく、スリル満点に描くでもなく美化されるわけでもなく、作られていました。
家族がいるからこそ宇宙飛行なんて危険な任務は反対される時代。確かに、人類初のなんの確証事項もなければどれだけ不安な任務だったことか…。
飛行シーンから大気圏突入シーン、着地シーンまで派手さはないけど吸い込まれる映像でした。
ロケット好き必見のソ連製ボストーク映画!
ドキュメンタリーじゃなくてソ連の劇映画。しかもかなりCGもある。目を凝らしてエンドロールを見たけどみんなロシア語の人名だったような?CGは外注してると思いきやもしや国産?かなりいい感じだった。アポロ13にも負けてない。物語は回想形式で正統派のプロパガンダだが随所に1950年代のロシアを感じられて面白い。物語より宇宙好きがディテールを楽しむ映画としてオススメだ。
ロシア製映画でした
映画の内容は、大変分かりやすかったです。ボストークの小窓から見える地球の姿も綺麗でした。ガガーリンが、最終候補に選ばれるまでの葛藤を、もう少し足した方が良かったかもしれません。久しぶりにロシア映画を見ましたが、ハリウッド映画に劣らない、いい作品でした。
そういえば映画を見ながら、オネアミスの翼を思い出してました(^_^;)。
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