ナイトクローラーのレビュー・感想・評価
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クズのサクセスストーリー
ジェイクの演技がものすごかったが、音楽や演出は意外にチープに感じた。
自分の考えに意見する奴はパートナーでさえあの扱い...笑
クズがクズを極めていく後味が悪い作品なので、好き嫌い別れると思います。
コーポレートアメリカの犠牲者たち
その辺のビジネス書に書いてあるようなことを、得々と話すジェイクギレンホール。彼はコーポレートアメリカの犠牲者でありながら、その論理をそのまま陳腐にたれ流し実行する。彼はそんなコーポレートアメリカに憧れながらも、同時に軽蔑しているのだ。それを証拠に、映画のラストに、まるで彼のように振る舞い出したパートナーを見殺しにしたではないか。彼らは二人ともコーポレートアメリカの犠牲者であるはずなのに。弱者がさらに弱者を痛めつけるこの構図から、連帯は生まれ得ないのであろうか。
鑑賞後寒気が・・
ジェイク・ギレンホールの目の怖さ^^;
映画全体の不気味さそのものを表しているようでした。
エスカレートする彼の行動も次々と過激になり、目が離せない・・・。
エンディングは昨今の作品にはないもどかしい気持ちと不気味さを残し、やっぱり凄い映画だなとしみじみ感じました。
感想がまとまらない、、、
この映画の何が面白いのか、何が描きたかったのか、うまく説明ができませんが、すごい映画を観たと思います。
主人公が下衆なのは言うまでもありませんが、衝撃映像を喜んでみている大衆もいるわけで、、、私も含めて。
なにか悲惨な事故があるとスマホで撮影する人もたくさんいます。
ん~~~何が言いたいのか、、、
まあ、正義が勝つみたいな映画を望む人にはお薦めしません。
素晴らしき狂気の世界!
フィルムの色も内容もアーティスティックでCool!
現代社会における病んだニュージェネレーション…
カサヴェテスが生きていたらこんな作品を撮るのでは無いかと終始ドキドキして鳥肌が立った!
ジェイク・ギレンホールのギラギラと光る目力がとても不気味な映画。最...
ジェイク・ギレンホールのギラギラと光る目力がとても不気味な映画。最初、主人公はやたらと暴力的なのかと思ったけどそうでもなく、とにかく成り上がりたくて、そのためなら何でもする、という人物。あまり内面は描かれないけど、ほんっとに嫌な奴。
ナイトクローラーというのは、事件現場の生々しい映像を撮影してテレビ局に売る人たち。アカデミー賞ノミネート映画です。
惜しすぎる意欲作!
とにかくジェイク・ギレンホールの演技は最高だし、意外なオチも面白い。題材も新鮮で迫力ある画も多い。だけれどもっと設定をいかせたんじゃないかとも思う。今ひとつエスカレートし過ぎない行動はサスペンスファンとしては物足りないかも。
あとは音楽のダサさも気になった。都市型サスペンスならもう少し「今」っぽい音楽でも良かったのでは。
人間関係ももう少し踏み込めたのではと。
色々文句もありますが、普通に楽しめるとは思います。評価が高いので期待値を上げすぎてしまったかも。
もう一度見たくなりました。
おそらく映画の内容的には、主人公のルーの「もっとよりエグい事件現場を撮りたい」という完璧主義に似たようなものを鑑賞側に見せたかったのだと思うけれど、それと同じ位に人間て承認欲が行き過ぎるとああなるのかな…と感じさせられた。
それと中盤の結構年上の女性(だと思われる)ニーナに関係を迫って脅すシーンでは支配欲も強く感じられて、彼女に対する承認欲→支配欲っていうところを見ると過去に母親関係で何かあったのかなぁと思ってしまった。
ルーのバックボーンばかり気になってしまったけど、彼を演じるジェイクさんの表情筋を動かさない演技が本当に素晴らしかった!
真顔といえば真顔なのだけれど、あの表情を見ていると何故だか不安になってくる不思議。
鑑賞後にもう一度彼を見たいなと思える映画です。
開いた口がふさがらない衝撃作
事件の現場の撮影しテレビ局に映像を売る人の話。
テレビ局の闇を描いた衝撃作!
視聴率のためにはなんでもする登場人物たちに鳥肌がたつ。
最初はただお金を稼ぐためにカメラマンの仕事を始めたのに…最高を求めたばかりにとんでもない事件が起こってしまう。
僕は勤勉で目標のためには努力する。
冒頭でこう喋るジェイク演じる主人公ルー。
最高の映像を手に入れるためルーの暴走が始まる。
そしてルーの狂気が爆発した瞬間から恐怖が止まらない。
でも見入ってしまう、面白い。
終盤は彼の言動に驚き、困惑し、開いた口がふさがらない。
決してスッキリする話ではないけど恐怖からくるドキドキワクワクが最高に気持ちいい作品!!!
ネットで学ぶだけだとこうなるのかも。
脅威ですね。モラルなんて守ってるとこういう仕事はできないんだなと。最後まであっという間でした。映画だけであってほしい内容。
ジェイクに釘付け
何か大袈裟な芝居をしてるわけでもないのに、一挙手一投足のすべてが気持ち悪い。静かにヒートアップしていく、理路整然とした饒舌が最高に怖い。中でも物語中盤で報道番組の女性ディレクターを口説くシーンは珠玉。もっとサイコが表に出てくる終盤ももちろんいいけれど、この一線を越えてないシーンの気持ち悪さこそジェイク・ギレンホールの真骨頂だと思う。いやあ、いいものを見せてもらったなあ。
最低過ぎてサイコー!
主人公のヒトデナシっぷりが行き過ぎてて、逆に清々しい。
身近にいたら本当にイヤだろうけど、ベンチャー系企業のトップなど、案外こういう人間達が世の中を動かしているのかも知れない。
視聴率競争でどんどん過激化するマスコミは恐ろしいが、確かに自分の中にも、もっと凄いモノが見たいという欲求があるから、主人公たちを完全には否定できないことに気づかされる。
冒頭からの映像もカッコイイ!
話のテンポも良し!
役者たちの演技、演出も素晴らしい!
最低な主人公の最悪な話だが、最高に面白い社会派エンターテインメント。
サイコパス!この映画G指定はアカン
いい子は観ちゃダメ。ゼッタイ。
レネ・ルッソは監督の奥さんでしたか。しかしフリッガを演じた時には感じなかった老け様は一体・・・え、61歳なの!?それはそれは。
でも旦那さん、もうちょっと綺麗に撮ってあげてもいいのに。
悔しいオチがいい
登場人物の誰一人として良心が見えず、どこにも感情移入できない、いい意味で胸糞悪かった。
なんかギャフンと言わせたい! と思ったけど、それじゃあ普通過ぎて面白くないんだろうなとも思うので結果このオチで良いんだろうと思いました。
しかし、ジェイクジレンホールは怖くて気持ちわるいなぁ
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