「マッサージ」ナイトクローラー ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
マッサージ
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今年のベスト更新来たかも。
主人公のサイコっぷりは、タイラー・ダーデン以来の衝撃的なアンチヒーローの誕生を思わせた。
見る前は重厚で重苦しいスリラーかと思っていたが、いや確かに雰囲気は重苦しいんだけども、その重苦しさを主人公のぶっ飛んだクレイジーさがある意味コメディレベルにまで突き上げてる。
終盤の助手の一連の流れはあまりに衝撃的で不憫だったが、それすらもどこか当然の仕打ちに思わせる一貫した狂いっぷりが気持ち良いとまで思わせられた。
レネ・ルッソも負けず劣らず狂ってて、もう笑うしかなかったよ。
こんな世界屈指の、どブラック企業に就職した3人が可哀想でしょうがない。
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