リピーテッドのレビュー・感想・評価

うーん、だから何…？
ベン（仮）以外の人がうさんくさすぎて深読みしすぎちゃうじゃないか。

全体的にはストーリーが面白い。記憶喪失の女性.... 原因は愛人による暴行！
そして今も愛人に支配されている....
サスペンスとしてはおもろいと思う。キャストも豪華ですしね。

寝たら過去20年くらいの記憶をゴソッと失う女性の話

出演者がいいからといって必ずしもいい作品と言えないものなんて数知れず。

この作品は他鑑賞記録同様、可もなく不可もなくw
結構いい線はいってると思いますw

観始めると目が離せませんでした。
この設定はオキテガミさん・・・・
30歳過ぎ程度の設定だったらもう少し若年層にも受けたのではないでしょうか？
固執されるには少しね。
それとこの設定では最初のヌードは要らなかったのではと思います
キッドマン？と思いながら、キッドマンでした。
もう少しゴージャスな雰囲気が欲しかったですね。
最後のシーンは少ししつこかったですが、観ている間はハラハラものです。

少し前に終わったＴＶドラマにも似たような設定があった。
一晩眠ると記憶を忘れてしまう主人公。毎朝出合う事態と
対面し昨日までの自分とその周囲や事故の原因を探りだす。
不思議だけど実際にこういう事象はあるのらしい。一昔前
までの記憶は鮮明ながら近年の記憶がスパッと抜け落ちる。
さぁどうなる？と少ない登場人物と主人公の関係を紐解く
過程は面白いが、若干捻ってあり、真相に辿り着くまでが
かなり長い。蓋を開ければ｢自業自得｣という言葉が浮かび、
必ずしも主人公が哀れな主婦じゃないところは却って新鮮。

少な過ぎやしませんか？このミステリー作品はお金が潤沢になかったのかな？それとも二人の役者さんに支払ったらなくなっちゃったのかな？そんな風にも思える。
日本のテレビドラマのコンセプトをドメスティックなバイオレンス風味で満載！

どっちが先なんだろうか(^o^;)
ドラマの掟上を観たあとだったから、
想像ついてしまった。
でも、良くできたサスペンスだと思う。
ニコール・キッドマンが素顔っぽい化粧で役をつくってるから、一瞬あのゴージャスな感じが無さすぎて別の俳優かと思った。

記憶にない過去。恐いだろ～ね～。最初は誰を信じていいのか解らなかくて、あの人が怪しいと...思ったけど、まさかね。サスペンスとしては、面白かったです。

展開の想像を掻き立てられて
すごくおもしろい！
最後まで見ないと
真実がわからないです(><)！

1日しか記憶がもたないスカーレット、彼女を支える献身的な夫、彼女を治療する医師。
ニコールキッドマンはこういうサスペンスには似合いますね。
個人的にはコリン・ファースの鬼気迫る演技も好きです。

一度観てみたかった作品一つ。一つ一つ、記憶の断片から積み重ねられた真実にドキドキ、ハラハラしました。あれ、これって…ときづいたところも、ラストまでにはしっかりとフォローあり。映像も特徴的なシーンが多かったです。

こんな感じのラストかと、すこしものたりない。
豪華二大俳優共演には、もったいない作品。
ふつうに気軽に観る分には楽しめる。

満足度 65点（100点満点中）

なかなか良く出来た作品だけど、こういう最近のサスペンスにありがちなどんでん返しからの尻すぼみがあるのは残念。

オチももうちょっと上手く生かせたかなと思う。

でも、出演者の演技の上手さと配役でどちらが犯人なのかなど意外と混乱させられて楽しめた作品でした。

『リピーテッド』鑑賞。1日しか記憶が保てない記憶障害、設定は上手いのに無理があるというかあちこち強引さが目立つ作品だったかな。ニコール嬢の熱演とコリン・ファースの優しい旦那様っぷりよりもマーク・ストロング様がステキだったのでヨシとする。

毎朝記憶がリセットされる女。
献身的だが言動の節々に違和感が残る夫。
過去の自分が夫に内緒で雇った医者。

話を推進する登場人物は当該三名のみ。
話の規模感は比較的小規模ですが。
三名の演技巧者達が粘度の高い演技をジットリジックリと。
画面全体に緊迫感、不穏感が溢れており話に惹き込まれました。

特筆すべきは主役クリスティーンを演じるニコール・キッドマン。
朝目覚めた時の不安気な表情。
状況を呑み込み始めるが不信感が拭いきれない表情。
兎にも角にも不信感を抱いた表情の豊かさにグッときました。

正直、話自体は呑み込み難い部分が無い訳では無い。
クリスティーンが喪失している過去の記憶部分。
虚実が入り混じり過ぎて本当の前後関係が見え難い。
見え難いが故に……真実が見えた……と思しき瞬間のカタルシスが若干弱い。

また部分部分で雑さを感じる部分も。
約15年分の記憶が無いクリスティーンが周りのハイテク機器を自然に使う姿には逆に違和感を覚えました。
実年齢40歳の人間が20代前半以降の記憶を喪失する。
それが故の生活のし難さに触れた部分が殆ど無かった点は残念でした。

演技巧者達が粘度の高い演技で魅せる本作。

細かい部分の螺子がキチンと締まっていれば、と少々残念な部分もありますが。
上映時間92分をジックリと楽しめる作品だと思います。
オススメです。

ニコール・キッドマンとコリン・ファース
なのに、ちょっともったいない作品。
追い詰められていく感じとかはいいのに、展開がやや雑な感じ…もう少し、違う見せ方があったんじゃないかと。オチも前半でわかってしまうし、ちょっと設定にムリがある気もする。上映してる映画館が少ないのも納得。コリン・ファースは、いつもの感じのほうが好き。

予測出来るストーリー、内容は少し影があり始終シリアスな展開で進む。もうすこしどんでん返しなどがあれば一層楽しめたのかもしれない。

【賛否両論チェック】
賛：設定が斬新で、後半で明かされる真相も痛快。上映時間も短めなので、手軽に観られそう。
否：そこまで極端に奇想天外な真実ではないので、先読み出来てしまう人もいそう。

　“記憶が１日しか持たない”という設定が斬新で、その中で主人公がなんとか明日の自分にメッセージを残そうと奮闘する姿が印象的です。そして徐々に明らかになっていく驚愕の真実に、一本取られる感じもまた痛快です。雰囲気としては「記憶探偵と鍵のかかった少女」に近いものがあるでしょうか。マーク・ストロングも出てらっしゃいますし（笑）。
　ありがちと言えばありがちですが、なかなか読めそうで読めないサスペンスですので、ミステリー好きな方には是非オススメです。

映画の始まり、最初に朝目覚めたときのニコールの表情で恐ろしさを感じました。
夫だと分かっても、恐怖感が消えない。
そのままニコールと一緒に不安のまま話が進む。

これはホラーですね。
1人でレイトショーで観る映画ではなかった。
でも満足度は高い。

コリンファースは好き。
善人にも悪人にもなる顔。