劇場公開日 2015年4月10日

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「フィルモグラフィーとの多重構造がスゴイ映画」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0フィルモグラフィーとの多重構造がスゴイ映画

2016年7月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

主人公のマイケル・キートンは、実際にバットマンの主役を演じた後に低迷…そしてこの映画。実生活とリンクする本作では、底知れぬ悲哀を感じれました。

娘役のエマ・ストーンは、アメイジングスパイダーマンのヒロイン。バットマン、スパイダーマンという2大アメコミからの共演で、また何とも言えない複雑な感情が生まれる。

マイク役のエドワード・ノートンは、ファイトクラブの主人公。ファイトクラブでの病的な役柄が本作でも健在で、とても怖い存在になってます。

なるほど、アカデミー作品賞を取るわけだ。

サケビオース