アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価
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イラク戦争で活躍した実在するスナイパーを、クリントイーストウッドが...
イラク戦争で活躍した実在するスナイパーを、クリントイーストウッドが自伝を元に描いた作品。
クリス カイル
アメリカ史上最高の狙撃手と謳われた男
それはヒーローか
はたまた悪魔か
実話を元にしただけあって絵的な激しさはそこまでない
けれど心の葛藤という内面を丁寧に描写することによって、映像には表れない‘静’を纏った激しさを感じた
戦争は人を変える
と言ったもんだが
変わるのは
犠牲者の人生はもちろん
加害者であってもそれは同じこと
神経過敏になり
常に自らが戦場にいる感覚に苛まれ
人が変わってしまうようだ
英雄と謳われた男の末路
決して後味は良くない
最後に流れる当時の資料を見て
胸が熱くなった
イーストウッド好きなので見ました 映像的に辛いキツイ で 良い映画...
イーストウッド好きなので見ました 映像的に辛いキツイ で 良い映画だけど 後味が最悪です 実話なのでなおさらです 違う面から見たらもっとキツそうですね
アメリカ軍人も人間
イラク戦争をアメリカ軍人から見た話。
劇場公開時から見たかったのですが、ようやく旧作になったのでレンタルしました。
アメリカの軍人も、人間なのだと当たり前のことに気がつきました。
大義と目先の正義は違う。
難しいですね。
軍人の葛藤がわかりやすく描かれていました。
重たいですね。
わかってはいましたが、見終わったあとの、ずしーんという感覚が、しんどいです。
実話をもとにされているということで仕方ないですが、ラストが悲しく、悔しかったです。
英雄の裏側
2003年からズルズルと約7年間続いたイラク戦争。私は当時小学生だったので朧げではありますが、9.11のことも、その後の出兵のことも、リアルタイムでニュース報道されていたのを覚えています。だから、作中に描き出された世界が「現実」だったということが強く感じられる。
印象的だったのは、兄弟のように親しかった仲間が撃たれてから、クリスの表情が変化したところです。はじめは、敵とはいえ人を撃つことにためらいを感じとまどっていた。しかし戦友を失ってから、彼は仇を討つために迷いなく引き鉄をひくようになります。復讐はあらたな復讐の芽を生み、敵兵を斃し続けるその行為は、確実にクリスの心を蝕んでいくのです。
「狙撃手」は一人に狙いを定めて一発で仕留める。引き鉄をひけば、必ず一つの命が奪われる。その手には人の死にゆく感覚が強く残る、酷な仕事だと感じました。
もうひとつ心に残ったシーンは、心に傷を負って米国に戻ってきたクリスに、脚を失って退役した元部下が「あなたは英雄です」とお礼を言う場面です。
クリスの狙撃によって命を救われた多くの米国兵にとって、彼は英雄なのです。祖国のため、戦友の敵討ちのためとはいえ、自らの手を汚した罪悪感に苛まれるクリスにとって、この言葉は救いであり、再起へのきっかけだったのではないでしょうか。
「アメリカン・スナイパー」には、”イラク戦争の英雄”が一人の兵士として、また同時に一人の父親としての葛藤する姿、そして戦争を通じて失ったものが描かれています。イーストウッド監督は反戦で知られていますが、この映画は戦争に対し賛成も反対もせず、事実を伝え、観る者にどう思うか問いかけているように感じました。
購入したい。友達に薦めたい。
兄に薦められ初めて観ました。
観た後は戦争について考えさせられます。
年一で観るべき映画だと思います。
最後に本当の映像が流れたのは鳥肌がたちました。
楽しい映画ではありませんが是非、友人に薦めたいです。
ヒーローだな?
たくさん仲間を救った彼は英雄です。実話に基づいたはなしだから、自分が如何に平和ボケしているのかと思いました。
FPSとか戦争ゲームをやったことがある人は彼が如何に凄いかわかると思う。
今もイスラムでこんな事が起きているんだから。戦争なんてなければいいのになぁー。
彼は英雄
最強と謳われた狙撃手クリス・カイルの伝記作品。自分もTVで目の当たりにした911以降の話。彼は英雄だという声は、作品を通す事によって彼は英雄なんかじゃないとも聞こえてくる。つらいなー。
無音のエンドロールは色々と考えさせられる。
二度と見たくない
最後まで緊張感があり観いってしまいました
レビューが良かったので軽い気持ちで観たものの少し後悔しています
平和ボケした私にはかなり重い内容でした
良い、悪いじゃなくて観るべき映画なのかも知れないです
実話ってのが大きい
ブラッドリークーパーは本当になりきってたと思う。葛藤とか優しさとかモデルの印象を全部詰め込んでた。
最後まで見て感じたのは、やっぱり優しさ。
戦地で何人もの人を殺したのだって、家に帰ってもなかなか馴染めなかったのだって、全部優しさだと思う。
現実と非現実の境が凄かった。
あと音響でアカデミー賞をとったけど、すごく納得できる
それでもやっぱり彼は英雄だと私は思う
淡々とストーリーが進んでいく故に余計に現実味を帯びてくる。戦争とは...
淡々とストーリーが進んでいく故に余計に現実味を帯びてくる。戦争とは何かを改めて考えさせられる力強い作品。特攻野郎Aチーム以来久しぶりに見たブラッドリー・クーパーが骨太俳優になっていてビックリした。
戦争とは何か
戦争とは何を与え、何を奪うのかを改めて感じました。本当に感動したし、クリント・イーストウッド監督には脱帽です。かなり考えさせられました。父の側面とスナイパーとしての側面を持つ主人公の葛藤には、本当に観てて心が痛かったです。
美しく描きすぎ!だけど、最高!
山猫、ザ・シューターのような、スコープ越しの緊迫感が少ない。あったのは序盤の親子を狙ってるところくらいで、それ以降は坦々とした感じ。スナイパー映画としては、少し物足りなく感じた。でもそこは逆に、人を撃つのに躊躇いが無くなってきたからなのか?と思うと、演出の凄さを感じる。
イーストウッドは、本当に素晴らしい映画を撮るね。最高でした!
無音のエンドロール
かなりきつい作品。戦争という恐ろしさや悲惨さを突きつけられます。とても現実的でリアル。映像は本当に戦争を見ているみたい。かなり残酷で見てるのも辛いシーンがいくつもあるがそれがあるからこそこの作品が訴えていることが伝わってくる。戦争映画だが戦場がメインというわけでもない。アメリカと戦争を行き来して家族との繋がりをしっかり表している。音楽は少なめで戦場の音がリアルに響き渡る。なので常に静かに敵を狙い戦闘に一気に入るというまさに戦争というものを見せられた気がする。そして何より実話という辛さ。実際にこのようなことがあるかと思うと胸が苦しくなる。そして衝撃のラストからの無音のエンドロール。ここで我々視聴者に戦争などについて考える時間感じる時間を与えてくれる。メッセージ性の強い作品である。
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