アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価
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緊張の連続
ブラットリー・クーパー主演のこの作品観て、まずびっくりしたのは「世界でひとつのブレイブック」
「アメリカンハッスル」の時と違って2倍ぐらい大きくなっている凄い!
肉体改造をしたんだなーと感心しました。
レジェントと呼ばれてたくさんのアメリカ兵を救ったという事は・・・。
子供が武器を持った時クリスと同じように捨ててくれと祈りましたよ。
国家や家族と仲間を守る為と4度も戦いに挑んでいく。
タヤと同じように私もなかなか理解できないのですが、考えてしまいました。
そして戦いから帰って来ての彼の辛さ、苦しみ、それは妻子の存在、また同じ体験をした人々との交流で
癒されていったのでしょうか。ブラットリー・クーパーのその時々の心情を青い眼が見せてくれました。
最後は切ないね。
2時間25分緊張がとけないまま映画館をでました。
「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」観た時も感じたのですが、
イーストウット監督の映画に対する情熱に脱帽です。
これは優れた反戦映画。
イーストウッドの作品ならではの戦争映画だ。勇ましい作品でも英雄譚でもない。戦争の傷跡は肉体だけではなく、心に深く刻み込む。戦場に行ったことがある者、これから行くかも知れない者、家族を含む周囲の人々の心に重くのしかかる。主人公の最後を一行の文章でなく描くべきだったと思う。オスカーを与えるかどうかよりもノミネートせざるを得ない作品だ。
兵士も戦争の被害者
映画.com独占試写会にて鑑賞してきました。
映画の出来は、非常に良いと思いましたが、内容が重いせいか映画を楽しむと言う感じではなく、事実としてこんな事があったのだと言うドキュメンタリー的に見た方が良いかもしれません。
私が本作を通して受けた感想は、戦争では何も解決しない、悲しみ、憎しみ、報復を生み出すだけで、終わりがなくなってしまうと言う事でした。
テロを発生させない、戦争を起こさない社会になってくれれば良いと思います。
エンドロールでのクリントイーストウッド監督の演出は、いまいち汲み取れませんでした。
新たな戦争映画の一級品
変に観客をビックリさせたり、音楽で大げさに盛り上げる事はしない。主舞台が戦地なのにスマートな撮り方。それでいて実録ものながらしっかり戦争アクションとしても面白い。84歳の人が撮る映画じゃないよコレ。
あと、ああいったエンドクレジットは個人的には初めて。試写では事前告知はあったけど、一般上映の際も告知するのだろうか?
(といっても一部記事でネタバレしてるが)。
主人公の正義に考えさせられる
家族愛ものを想像していくと生々しい戦争描写に参ってしまうかもしれない。だが主人公の正義の有り様や家族、同僚、敵との関わり方がよく描かれていて、正義や戦争の意義を考えさせられる作品だった。
戦争映画は苦手…
予備知識全く無しで鑑賞しました。
個人的に戦争映画は苦手なので、試写会が当たらなかったら観なかったと思う。しかも監督がイーストウッド御大。これは覚悟を決めて観なければ…と構えてましたが、長尺にも関わらず最後まで楽しめました。全編通して持続する半端ない緊張感。とはいえ、やはり戦争映画は鑑賞後に虚しい脱力感しか残らなかった…
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