アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価
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精神の分裂が伝わって来た。。。
時が時だけに重い作品でしたが、息つく暇もなく見入ってしまいました。
実話が元とはいえリアル感が半端なくカメラワークに時代経過の行き来が絶妙でした。
結末は知ってましたが、最後があっけなすぎて余計に虚しくなりました。
*ポップコーン食べながら観るデートムービーではありませんし、ここ最近のリアルな事件の画像とかが苦手な人にはオススメ出来ないかも・・・・。
☆4.4
クリスカイルについて少しでも調べとくといい!
タイトル通りなんですけど、クリスカイルについて少しでも調べとくとラストで反応が大きく変わるはずです。
自分は調べて鑑賞したんですけど、ラスト手前のクリスと娘の熊のポーズで耐えられなくて涙が止まらなくなりました。あんまし詳しくは書きませんが本当にいい父親だと思いました。
今作で気に入った点はスナイパーのスタンバイしてる時のトイレについて触れていた場所です。
スナイパーが1番戦場で戦術とトイレに関しては汚いんじゃないかな?
ゲームだけじゃかっこいいかもしれないですけど現実は違うんで是非チェックしてください。
今月にはクリスカイルの裁判が始まるのでクリスカイルについて興味を持ったら要チェックです。
知るべき事実
なんでお金払ってこんな辛い目に遭わなきゃならんの…。
辛い、辛すぎる。
戦争は最大のビジネスマーケットだと聞いたことがある。
でも、その最大のために払う犠牲のなんと多いことか。
これはアメリカ主観の映画だけれど、私たちはもっと戦争を知るべきだと思った。
こうして身を挺して語ってくれる英雄たちに、
安らかな眠りを。
席を立てなかった
最初、ブラッドリー・クーパーと分からなかった。
観たあとに、席を立てない映画は何年ぶりだろう。
戦争と日本、いまの自分とかけ離れていてだが実際で。嘘だろうと信じたかった。
最後は悲しかったが、それがリアリティを醸し出していた。
いい映画とは、観る人の心に何かを残して行く。割と深く長く。
自己啓発のような感じではなく、
小説のような、じわりじわりと迫る思い。
そんな映画だった。
拙い感想で申し訳ないが、お勧めする映画である。
クリス・カイルの生き方から何を考えるか。
もっとプロパガンダ的主張がある映画だと思ってたら大間違い。そんなしょうもない映画ではありませんでした。
個人的な次元で展開されていて、反戦でも賛美でもない。ただ一人の伝説と呼ばれた男の顛末が描かれているのみであり、そこから感じ取るものはそれぞれあるかと思います。愛国とか正義とか陳腐な話ではありません。
クリントイーストウッドも84かそこらで体力あるなと感心しますが笑、ここ最近の彼の映画の中でも一際輝く傑作になっている。今のアメリカでこんな映画が出てくる事すら感動した。
惜しくもアカデミー賞は逃したが、世相とはかけ離れているから仕方ないでしょう。今、日本もいささか物騒な議論がかわされている中で、こういった映画は戦争について「正しく」考えるきっかけとなるはずだ。もちろん何が正しいのかは誰にもわからないが、少なくともアメリカが歩んだ道が他人ごとでは無くなる日は近いのかもしれない。
エンドロールの沈黙の意味も人それぞれかもしれない。とにかく観る価値あり。
戦争への問いかけがしみる。
この話題作を、長い間待ちわびた。
テーマは「戦場で射殺する父」の
葛藤だと思ってたけど、
描かれてたのは、
戦争に壊されていく伝説のヒーロー。
今までたくさんの映画が
そのテーマを語ってきたけど、
実話のリアリティーが
深みをだしている。
ただただ脚本が残念。
主人公と周りの関係性や
PTSDのツジツマが
あまりにも上っ面でした。
しかし淡々としがちな題材を、
ドキドキする展開にもっていく演出は、
さすがのイーストウッド監督。
そして、驚いたラストシーンへ。
やっぱり実話は泣ける。
無音のエンドロールに、
当事者たちは誰も悪くないはずの、
戦争への問いかけがしみる。
病んだアメリカは、
今もずっと続いている。
やたら戦場の臨場感あるなぁ
と思ったら、
今日アカデミー音響編集賞を
獲ったみたいですね。
まさに、劇場で観るべき映画。
ドキドキさせられる
話はトントンと進んでいるので、しつこい感じは一切ありませんが、描写がリアルなので小さいお子様には向いてないかと思います。
内容は詳しくは話しませんが家族のことやいろいろなことを考えさせられる映画だと思います
わぉ
実際の人物を演じるとあってブラットリークーパーが18kgの増量に挑みシールド並の肉体を手に入れてからの撮影でしたが決して演じにくい役ではなく彼もやりやすかったと思います。
内容は主人公が伝説のスナイパーなんですが、その戦場でのトラウマなどが家庭に影響されていってどうなるか?って感じなんですがこの2つの切り替えが観客にもわからやすくなっていて最後の数人の兵士が敵何十人にも襲われるシーンでは久しぶりに映画館で鼓動が高まりました笑
観て損はない作品です
うーん
この手の映画は大好物だし…
ぜひみなさんに観て欲しいので星4つ。
だけど自分はみなさんがレビューに書かれてるほどグッときませんでした。
主人公のスナイパーとしての腕前の凄さとか、市街戦の緊迫感が…今ひとつ説得力にかけると言うか…もう少し脚本を練って欲しかったなと思います。
テキサスのど田舎の愛国心むき出しのマッチョなカーボーイに共感できる部分が少なかったのかもしれません。
アカデミー逃したのも納得です。
期待しすぎたのかも
ただ淡々と
戦場で撃ち合う人間それぞれに、家族がいて、人生があって、信念があって。
それをドキュメンタリーの如く、ただ淡々と映し出される。
この人間の性、負のスパイラルに終わりはないと思い知らされ、残るは虚無感。
これをイーストウッドが撮って、アカデミーにノミネートまでされたということは、アメリカにとって深い意味があるような気がします。
(´-`).。oOやるせない、
悪がいない映画、いいね。
敵のスナイパーの奥さんをちゃんと描いていて素敵だと思いました。
アラブが戦争する意味、白人を憎む意味を考えなくてはいけないし、アメリカの一方的な正義の
影響と重要性も理解しなければならないといけないでしょうね。
最後はあっけなく、、、なんですがこのあっけなくが空虚感、虚無感を増幅させやるせなくなります。
後味悪いですよ。
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