「素直に感動出来る」パレードへようこそ 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)
素直に感動出来る
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
パソコンを買い換えて諸々操作しているうちに
うっかり前のアカウントが引き継げない状態にしていまいました。
前のアカウントの削除取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
として投稿して行きます。よろしくお願いします。
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イギリスの労働者映画の名作
『フル・モンティ』、『ブラス!』、『リトル・ダンサー』等に続く
観て笑えて、考えさせられて、最後に感動が押し寄せる映画。
性的マイノリティーを扱った題材でいつも思うのは
相手がゲイだからって、
「すぐに自分が狙われると勘違いするムサい男ども!」
真っ直ぐでストレートなおばちゃん達に
「あんたがそんなにモテる訳ないでしょ!」と一喝!される。
本当に痛快だわ!!
宗教的な事も相まってキリスト教社会では
日本人が思う以上に同性愛者への偏見が激しい。
この手の映画を観るといつもそう思う。
同じ人間同士、共生する道をこの映画は教えてくれる。
社会的弱者だから自分たちは助けられて当たり前!
ではなく、弱者でも自分に出来る事で
誰かのために努力する。
その心がやがては相互理解に繋がる。
こんな風に書くと説教臭く思うかもしれないけど
この映画はそんなところ、微塵も無い。
兎に角楽しい!
本年度私的ベスト5入りは確実です。
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