「見知らぬ友」パレードへようこそ ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
見知らぬ友
自分と違う生き方や考えを持つ人に対して、人は懐疑的になります。そしてそれは時として「差別」や「排他」に繋がります。でも、「私」を苦しめているのは本当に彼らなのでしょうか。苦しみを生み出す本質に気がついていないのは、「私」なのではないでしょうか。
そして、苦しみを生み出している本質と戦う時に「私」は誰に応援して貰えば良いのでしょうか。
それは、自分とは違う生き方考え方の「見知らぬ友」そのまた「見知らぬ友」かもしれません。「見知らぬ友」とお互いが抱える苦しみを共有し「私」が「私達」となる時に、応援は応援ではなくなり、変革になるのです。
私も「見知らぬ人」を増やすのではなく、「見知らぬ友」を世界中に増やしたい、そう思いました。
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