イニシエーション・ラブのレビュー・感想・評価
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イニシエーション
イニシエーション、通過儀礼の恋愛。
絶対だと思い込む恋愛。そういうのって、世の中にはたくさんあるんだろうなあ、そんな風に思った。
繭子も、辰也も、お互いがお互いの通過儀礼だった、と。
夕樹がいちばん不憫に思う。
ラストシーンのあと、夕樹と繭子の関係はどうなったのやら。
タイトルなし(ネタバレ)
静岡大学出身としては懐かしい場所がいくつか。小鹿の茶畑なんて先輩あの辺にに住んでたなーとか思いだしたり。望月という名前も静岡にはすごい多いし、●●だっけか!という方言もまた懐かしい。
普段は絶対に恋愛映画は見ないが、ミステリー調でどんでん返しというのがどうしても気になって行ってきた。
見る前に、ネタバレサイトでサイドAとサイドBのトリックや伏線が分かってたのでそれを拾い上げながら見たら、あっこれかなるほど!!と思いながら確認できた。予習してなかったら、最後まで気付かなかったかもしれない。
物理学科と数学学科。
日焼けの跡。
たっくんのあだ名。
借りた本。
便秘と堕胎。
AとBのたっくんの喫煙状況。
電話した時の反応。
温厚・怒りっぽい性格の違い。
車の運転の上手さ。
男女7人秋物語がいつ放映?
指輪をはずすタイミング。
確認ポイント他にもあったかな。
ミスリードがあることを告知で言うべきじゃない
sideAとsideBでわかれてたんで、あー違う男なのねというのは割とすぐ分かります。服とか指輪とか本とか彼女の呼び方とかヒントもいっぱいあったし。
だからもっと何かあるだろうと思ってたんだけど、何もなかった、マジで何もなかった。せめて二人のたっくんが出会った後の彼女の反応気になったけど笑って終わり。正直、え?こんな終わり方?前降り長っ!でした。
映画じゃなくてもスペシャルドラマとか世にも奇妙な物語とか30分くらいで良かった気がする。長い。
例えばsideBの男がめちゃくちゃ嫌な奴でめっちゃ無惨な降られ方して、ヒロイン可哀想……とかならラストすかっとしたかもしれませんね……。
途中でヒロインが浮気してることに気づいてたので、なんとも……。子供の件はsideB男サイテーだとは思うけど。
ラスト五分全てが覆る……なにも覆ってない。
まぁ全体的な被害者はやっぱsideAのたっくんだよね。だってsideBたっくんの代わりをさせられてたんだから。
はじめて、も嘘やし。靴も同じのやし。
やっぱラストどうやって収集つけたかまでやるべきなのでは……。
こういうのは小説の方がしっくり来たかもね。
前田敦子嫌いじゃないけど、これは前田敦子好きじゃないとずっと観てるのはキツイかも。
とにかくsideAのたっくんドンマイ!
ある意味衝撃のラスト
随分前だけど、原作は友人に勧められてどういう内容かは知らないまま既読。
切れ味のいいラストは衝撃的でした。
(小説はあまり読まないです)
で、あれを映画化ってどうやるの??という興味から鑑賞しました。
観終えた感想は、
映画ならではのやり方で、とても良いと思いました。
が、映画としてそれを全く活かせていないように思います。
というより、真逆のミスリード(つまりネタバレ)をしているようにすら感じました。
原作の良い所が消え、悪い所が残ったという印象です。
まず、話がつまらなかったです。ラスト5分間の為のネタ振りをずっと見せられているようで正直退屈でした。これは原作でも同様ですが、映画の場合は受動的に映像を見せられる為、より退屈度が増しました。
そして衝撃のラストについてですが、
新たに追加されたエピソードにより原作の切れ味は消えて、さらに冗長な説明によって
「瞬間頭が空白になった後、じわじわと自分の頭の中で謎が氷解してゆく」
という気持ちの良い部分がを丸ごと無くなっているように感じました。
わかり易く、という事だとは思いますが、脚本や演出でなんとか出来ないものなのかなと思いました。
それにその場で分からなくても後で思い返したり、もう1度観てみたり、他の人のレビュー等
で補完したりした方がより映画を楽しめると思います。(宣伝文句「二度見る」だし)
勿論楽しめる部分もありました。
80年代の音楽やアイテムは郷愁をそそられましたし、女優2人のハマりっぷり、前田敦子さんのフニャフニャした感や木村文乃さんのグイグイ感はとても良かったです。
が、上記に挙げたようなこの映画の肝となる部分がしっくりこず、特にラストの展開には「うわぁ。。」と声を上げてしまうほどの衝撃を受けた為、こんな評価になっちゃいました。
途中で気付いた
一度もかわいさを感じなかったあっちゃんを
初めてかわいいと思った。
映画の予告が気になっててみたけど、
そのせいで色々疑りながら見てて、
ちょいちょいおかしいぞと思うことがあったので
ラスト5分少しよめてしまったーくそー
あの予告なかったら無の感情で見えて騙されまくって
うわああああって感じになったかもやけど、
あの予告がなければ見てなかったかもしれないからしょうがないかw
おもしろかったのでよし。昭和な感じもいい。
17年7本目。前田のあっちゃんが可愛かった〜!
17年7本目。「アイデンティティ」をはじめとした観客者騙し映画が好きな私は映画広告に強く惹かれ苦手だった邦画でも試し食いしてみたくなっちゃいました。
まあ、予告や広告、更には映画の冒頭シーンに至るまで「秘密がある」「騙す」と言っちゃってるので最初から疑いながら観ていたらところどころにヒントが散りばめられていて、ミステリー映画好きなら一見目でネタが解ってしまうのではないかとちょっとがっかり。楽しかったけど、伏線敷くならもうちょっと隠して敷いといて欲しかったかも(映像と台詞がわりとあからさま!)。
「あれ…?これこうじゃん、つまり…?あ〜ね」が何箇所かありました。
しかしそれでも売り文句「残り5分で種明かし!」の瞬間はにやりと出来て、なかなかエンターテインメント性あってそこそこ満足でした。ラストの種明かしがとても丁寧なので、別に二度は観なくて良いかな。面白かったけど。
それと何より前田のあっちゃんが可愛かった〜!
前田の変声がウケる!!
あの小説をうまく実写化したな、、
ポッチャリ系のたっくんとイケメンのたっくんを同一人物に見えるようにうまく表現できていた。小説を読んでいなければ騙されていたと思う。
ただコミカルに描こうとしすぎて少しチープな印象を受けた。その点に関しては賛否両論あるかもしれないが、私には刺さらなかった。
実写化不可能と言われた小説をどのような仕組みで表現するかだけが気になっていたが、前田敦子の小悪魔っぽい雰囲気や2人のたっくんの対照的な部分など、配役もぴったりで思っていた以上に楽しめた。
木村文乃はやっぱり美人ですね。
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