劇場公開日 2015年3月13日

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「余命2年のはずが」博士と彼女のセオリー あゆさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0余命2年のはずが

2025年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

大学で物理学を学ぶスティーヴンと文系のジェーンが恋に落ちるが間もなくスティーヴンはALSを発症し余命2年と宣告を受ける。
それでも結婚してスティーヴンと共に難病と戦い天才科学者を献身的に支えようとするジェーンだが3人の子育てもしながら体の動かないスティーヴンの世話は想像を絶する大変さでジェーンの笑顔が段々と無くなっていったのは納得した。途中ジョナサンが介入し不穏な空気が流れてきての三角関係はそれは仕方がないよと思える話だった。これが余命2年であれば全力で夫の支えになれたかもしれないが長生きできたのは良かったが予定よりも何十年も長く看護が続けば時間とともに気持ちも変わってしまうのは酷なようだがどうしようもない事だと思う。最後の字幕にスティーヴンは現在72歳で今も万物の理論を研究しているとあってビックリした。

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ゆうき
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