ワイルド・スピード SKY MISSIONのレビュー・感想・評価
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●ド派手アクション・ムービー。
何回見ても切ない
ポールが出演しているところと、弟さんが出演しているところで、声や表情が少し違うなと感じました
最後の浜辺のシーンは、チャーリープースの歌と相まって何回観ても切ない。。
このシリーズのチーム愛が感じられる映画です。
アクション映画。
車が虐待されている映画でした(笑)
個人的には、初期の作品の方が純粋な車のカッコ良さがあって良かったです。
ただ、今作のラストは本当に心にくるものがあった。音楽と車の窓越しの二人の表情には涙しました。そのシーンは5.0!
切ない
面白かった
ラストに鳥肌
ワイルドスピードはシリーズでずっと観てきてて今回もとても楽しみにしていました。
ステイサムが悪役でもかっこよくてアクションはやはり素晴らしかったです
展開が早かったり、予想外だったりたくさん楽しませてもらいました。
ポールが車から落ちそうになるシーンも、戦闘シーンもすごく見入ってしまいました
仲間は減りつつも変わらない強い絆が今回も見られました。
ラストの海辺でSee you againが流れるシーンは泣いてしまいました。
ワイルドスピード、ポールの最後の作品という事ですごく長く続いていたこれがもうポールが出ることが無いのかと思うと涙が止まりませんでした。
ヴィンとポールが車で別々の道を走る最後のシーンも色んな意味が込められてる気がしてほんとに泣けました。
こんな素敵な作品を製作してくれたキャスト、そして監督、スタッフに感謝です。
ポールのご冥福を心からお祈り申し上げます
ビンVSジェイソン
ビン・ディーゼル対ジェイソン・ステイサム。肉体派アクション俳優の対決。自分はこのシリーズは、初めて見ました。ストーリーは、よくわからんかったが、派手なカーアクションは、ミモノ。
CG映像がすごい。
豪華。ポール・ウォーカーに捧ぐというテロップがついていて、全般的にそういうつくりになっている。なんせこのシリーズを初めてみたので、何がなんだかよくわからんかった。それでも科学戦隊ガッチャマンを彷彿とさせる空を飛ぶヒーロー、ヒロインたちの勇姿に酔いしれました。
ラスト、海岸で遊ぶ白人の家族を見守るヒーローたちの姿にこの作品の最も大切なメッセージがこめられていると思いました。ジェイソン・ステイサムは死なずに刑務所へ入れられただけなので、必ず脱獄をし、ビン・ディーゼルたちに復讐することでしょう。
個人的にシリーズ終焉を感じさせます。
2015年5月中旬にTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン9にて鑑賞。
2001年に製作された“21世紀初頭を代表するカー・アクション映画”でありながら、路線変更を重ねて続いている『ワイルド・スピード』も遂にシリーズ7作目に突入し、シリーズ最大規模のスケールで展開されている事から、興味を持って観てきました。
ヨーロッパでオーウェン(ルーク・エヴァンズ)の組織を潰し、レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻すことに成功し、その功績を認められ、ルーク(ドウェイン・ジョンソン)から、無罪放免を認められ、ロサンゼルスに戻って穏やかに暮らしていたブライアン(ポール・ウォーカー)、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちは、ある日、オーウェンの兄デッカード(ジェイソン・ステイサム)によって、東京に居たハン(サン・カン)を殺された事で、新たな命懸けの戦いに身を投じる(粗筋、ここまで)。
このシリーズは二作目と三作目以外は、そんなに好きではなく、回を重ねる毎にやり過ぎな感じが際立ち、四作目以降はタイトルと一部のキャラクターを借りただけのアクション大作でしかなくなり、そこまで注目してなかったのですが、本作は悪役にジェイソン・ステイサムを迎え、撮影途中に事故で急逝したポール・ウォーカーの最期の出演作となった事や予告で「面白そう」と思ったので、観に行ったのですが、残念ながら、2015年のワースト1になった程、つまらない一作となりました。
今までの作品はヴィン・ディーゼルやドウェイン・ジョンソンがどんなに活躍しても、ポール・ウォーカーが一番目立つような構成になっていた印象があります。本作の撮影途中にこの世を去ってしまい、彼のフッテージがそんなに無かったのかどうかは分かりませんが、今回はそんなに目立たず、添え物のような感じが強く、終盤のミア(ジョーダナ・ブリュースター)との電話でのやり取りの辺りから、取って付けたように目立たせているようにしているわりに、そこまで印象に残らず、追悼シーンも特に意味のあるようには見えません。ミアとのやり取りは何処か唐突で、ここだけ脚本家が変わっているように見えるほど、違和感のあるシーンで、その台詞も「まるで帰ってこないみたいじゃない。だから、“愛してる”なんて言わないで!」という冷めるような台詞がミアの口から飛び出し、まるで、テレビ局出資の邦画(そういえばエンドロールに電通とフジテレビの名前がありましたが。製作に口出ししているのでしょうか?)を観ている気分になりました。ブライアンを演じたウォーカーの身に起きた事は気の毒ですが、本作は「愛してる」とか「帰ってこないみたい」という台詞の要らない作品だと自分は認識していて、演じた俳優とは違い、本作は娯楽のエンタメ作で、ブライアンは主人公の一人なのだから、そんな台詞を言わなくても、必ずや生きて帰ってくる作品です。だから、幾ら、演じた俳優を失った悲しみがあっても、こんな台詞は要りませんし、この余計なシーンの影響で、そのあとにスタイリッシュに展開されて盛り上がりを見せる筈のブライアン、ドミニク、デッカードの武装シーンが盛り上がらず、個人的に冷めっぱなしの状態が続きました。
邦題の“スカイ・ミッション”を意味する輸送機からの車での降下シーンはCG臭が半端無い上に、そのシーンは『TAXI2(2000年)』でのパリ上空から輸送機で降下するタクシーのシーンの真似に過ぎず、ドバイを車で移動するシーンは『トランスフォーマー/リヴェンジ』や『ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル』、クライマックスのロサンゼルスのシーンで無人戦闘機プレデターによるアクションは『イーグル・アイ』と殆ど同じ(他にも何処かで観たシーンが多く、それだけで成り立っていて、あまりにも新鮮味が無さすぎます)で、四作目からのやり過ぎ感も度を過ぎて、呆れるレベルに到達し、全体的にやっつけ仕事で片付けているのではと思えてしまい、その全てがいいかげんに見え、このシーンの数々が話の面白さに繋がらず、何を目的に話を続けているのかが分からない状態で終わっていて、そろそろ、この路線変更も限界に達しているのではないかと感じました(前作の悪党のオーウェンが完全に死んでいない事が明らかになるオープニングの時点で、これはハッキリしていますが)。
話やキャラクターの運び方も突然すぎて、ドミニクとデッカードの最初の対決後に姿を見せるミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)と特殊部隊が何の前触れもなく、デッカードがアゼルバイジャンやドバイに同じように現れるのも不自然で、「彼は、いつ、どのようにして彼らがここに居ることを知ったんだろうか?」と疑問を持つことも少なくなく、タイのアクション俳優トニー・ジャーや個性派のジャイモン・フンスー、『エクスペンダブルズ3』のロンダ・ラウジーなどゲストを揃え過ぎたことで、ほんの10分ぐらい、姿を消していたミシェル・ロドリゲスのレティが再登場しても、「何か久しぶりのように見えるのは何で?」と思ったり、レギュラー俳優がただのお飾りになっているだけでなく、ディーゼルやステイサムまで、空気になるシーンがあるので、まさに主役が不在と言える構成になったのも納得がいきません。
私は本作をメガヒットと言える作品は無いけれど、コンスタントに主演作を放ち続け、『エクスペンダブルズ』シリーズでスタローンなどの往年のアクション・スターに認められ、安定感のあるステイサムを起用し、あまりパッとしないディーゼル、ノリにのり始めているジョンソンと共演させたら、どうなるかという実験的に作られたモノだと思っていて、ポール・ウォーカーの遺作でもなければ、別れの作品とも思っていません。彼の遺作は『フルスロットル(2014年)』であり、同作で十分に追悼や哀悼の意は込められているので、幾ら、本シリーズで「ポールに捧げる」というメッセージと過去の名場面が流れても、響くものはありませんでした。今後も、このシリーズは続くそうですが、そろそろ公道カーレース等の原点回帰をしなければ、飽きられて、完結する前に興行的や内容的な失敗(ウォーカーの勇姿と追悼シーンが無ければ、本作はそこまでヒットしなかったのでは?)で打ち切られるのではないでしょうか。それぐらい、本作はシリーズの終焉を決定付けているように思えます。
最高傑作です
従来のカーレース映画ではなくただのアクション映画になってしまったという批判的な意見もありましたが、私は間違いなくシリーズの中でも最高傑作で、映画史にも残る名作だと思います。そしてシリーズを通して観ていて良かったと思える内容になっています。相変わらずカーアクションのシーンはぶっ飛んでいますが、飛行機から車を飛ばしたり、ビルからビルへ車で飛び移ったり、ロスの街全体を使って敵と攻防を繰り広げたり、様々な手法で終始飽きることなく楽しませてくれました。敵役もジェイソンステイサムという超大物が、シリーズ最強の敵として立ちはだかり、作品の中で大きな役割を果たしています。他にも様々な人物が登場し、ストーリーを面白くしています。戦いを終えた後の浜辺のシーンからラストのドライブのシーンまでは、1から観ていた人は非常に感慨深くなると思いますし、ポールの死が本当に残念でなりません。ポールのさよならも言わずに行ってしまうのかと言うセリフもとても重たく響いてきます。彼は共演者やこの映画を観た人の心の中にずっと生き続けると思います。だからさよならは言わなくてもいいのです。こんな素晴らしい映画をこの世にもたらして、多くの人を楽しませてくれていることに感謝をしたいと思います。
ポール・ウォーカーの遺作であることが、何よりも悲しいです。
ワイルド・スピードは注目される前の第一作から全てチェックしていますが、今回もぶっ飛んだ作品でした。
まぁ往々にして続編、続編とくると「何だかんだ一作目が一番面白かったよね」となりがちですが、ワイルド・スピードの場合はどうでしょうか?
個人的に車好きなので、上記のとおり第一作目が車中心の脚本、演出だったので一番好きです。
ただ、回を重ねるごとに万人受けするような内容になってきて、アクションシーンも多いですし、ド派手な演出もあるし、しっかり見入れると思います。
今回は副題の「スカイ・ミッション」とあるとおり、空を飛んじゃってましたね。
まぁちょっと現実からはかけ離れたスタントになってたと思いますが…でもワイルド・スピードなら、それも面白みの一つだとも思うところです。
ポール・ウォーカーがこのワイルド・スピードを見始めてから好きになり、チェックするようになりましたが、回を重ねるごとに演技が上手になりましたね。烏滸がましいですけどm(_ _)m
亡くなられたのは非常に残念で、悲しい出来事でした。ご冥福をお祈りいたします。
さて、これからポール・ウォーカー不在のなかワイルド・スピードはどの様になるのか、楽しみにしたいと思います。
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