アングリーバードのレビュー・感想・評価
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ゲームやってたひと集まれ!
アニメ単体としてもよくできているが、なによりも「アングリーバード」「アングリーバード2」をやったひとに激推ししたい。映画のもとになったゲーム版は、鳥たちがパチンコで宙を飛び、連鎖を起こしてブタや建物を破壊していく時の浮遊感と高揚感が最大の魅力ではなかったか。そしてこの劇場アニメではゲーム版のあの快楽がみごとに3Dアニメで再現されているのだ。
ほかにもゲーム版一作目ですげえ使いづらかったキャラがホントに使えない役で出てきたり、滑る緑の液体とか「2」の早送り機能とか、ゲーム版の細かい要素がちゃんと映画版にも採用されていていちいち心憎い。
ゲームを知るひと向けに限定された作品では決してないのだが、「アングリーバード」のゲームをやり込んだひとほど二倍三倍に楽しめるようにできている。痒いところに手が届く実によくできたアニメ化である。あ、キューブリックのパロディとか映画ファ…続きを読む
怒り鳥英雄になる
日本語タイトルにすると、“怒り鳥”。
“渡り鳥”みたいなカッコいいタイトルだけど、作品は至って子供向けのアニメーション。
フィンランド発のモバイルゲームの映画化。
飛べない鳥たちが暮らす“バードアイランド”。
太眉で赤羽毛のレッドはおこりんぼうの性格故、島の嫌われ者。
仕事で客とトラブって裁判沙汰になり、おこりんぼうの性格を鎮める為セラピー教室に通う事に。
常にハイテンションの黄色羽毛のチャック、普段はおっとりした性格だが怒ると爆発する黒羽毛のボムら他にも問題“鳥”たちが。
ストレス鎮めるどころか余計ストレスが…。
そんなある日、島に陽気な豚たちとその王様レオナルドがやって来る。見た事もないショーを披露して、鳥たちは皆歓迎。
胡散臭さを感じたレッドは豚たちが乗ってきた船に忍び込んだりして訴えるが、誰も信じてくれない。
困ったレッドは島の伝説鳥“マイティーイーグル”に助言を求める為、チャックやボムと共に島のてっぺんへ。何とか辿り着いて伝説のマイティーイーグルと会うのだが…。
そのてっぺんで望遠鏡を覗いた時、豚たちが島の卵を盗んでいるのを目撃。レッドたちは卵を追って、豚たちの島“ピギーアイランド”へ…。
何だか結構盛り沢山だが、実際中身はドタバタ子供向けで薄味。
鳥に置き換えたイライラやストレスは風刺効いていたが、マイティーイーグルの辺りは正直何だかビミョー…。結局伝説鳥は今やただのメタボ親父…。
卵を取り戻す為、ピギーアイランドへ向かうクライマックスがやはり一番の盛り上がり。
レッドの言っていた事は間違っていなかった。他の鳥たちが邪険にしていた事を改め、レッドをリーダーに。
ピギーアイランドを飛べない鳥たちは“パチンコ球”になって飛んで攻撃。皆の奮闘あって優勢。卵も取り戻し、撤退しようとするが…、
一個落としてしまった。助ける為、レッドは一人残る。レオナルドと一騎討ち…!
終始ドタバタドタバタ忙しい。『怪盗グルー』と同プロデューサーなので、話は他愛なく、キャラ推し。
が、嫌われ者だったレッドが皆から見直され、信頼や協力を得る展開は分かっていても心地よい。助けた卵から孵った雛鳥たちの「ありがとう、マイティーレッド」にはほっこり。
坂上忍が嫌いなので長らく敬遠していたが、作品は可もなく不可もなく。坂上忍の吹替もそう悪くはなかったかな。
セラピー教室のもう一羽。ドデカく、いつも唸っている茜色羽毛のテレンスのオリジナル声がショーン・ペンって、あのショーン・ペン…?!
怒り鳥
2023年8月20日
映画 #アングリーバード (2016年)鑑賞
ゲームでは、主人公の鳥たちをスリングショットで放ち、フィールド上に潜む敵の豚を倒すのが目的で、フィールド上の豚を全滅させればレベルクリアとなり、次のレベルに進むことができる
だから、鳥と豚が戦ってるのね
鳥さん好きにはたまらない
絵本の中に入ったような感じでした!
子どもっちに見せたいアニメーションで大人が見るにはどうしても・・うん
細かい鳥さんの動きが可愛くて
坂上忍さんの声がピッタリでした!
意外に…
感動的で面白かったです笑
私はゲームをしていたので尚楽しめましたが、ゲームを知らない人でも十分面白いかも。
失礼ながら、あまり期待せず見たのですが、それが良かったのか悪かったのか、意外に物語が良くホロリとしてしまいました。
アプリをまたやりたくなる
怒りの衝動を抑えられないレッドは町で嫌われる厄介者。しかし、ある日町に外部から来訪者が現れ…。
大人気スマホゲームの映画化作品。主人公が変わって行く王道展開とコメディのテンポが良く退屈しない。中盤あたりの燃え盛る町のシーンはほぼハイローでした。
たまご
飛べない鳥が暮らすバード・アイランド。
世界観がちょっと面白く、豚達が現れた時に世界がバード・アイランドしかないと思ってる事に驚きました。
レッドは怒りん坊という事だったけど、いつもある程度我慢しつつ不運が重なり爆発する感じなので、そんな言うほどでもないなと私は思いました。
個性的な教室仲間たち。
中でもチャックが好きだったな。
バード・アイランドがセントラル・シティなら彼はフラッシュになれるでしょう(笑)
マイティ・イーグルの登場シーンは下品だったけど、そのギャップに笑ってしまいました。
ピギー・アイランドに向かった時は、飛べない鳥達で何をするのかと思ったけど皆んな個性的な能力を持ってて、なかなか面白いバトルでした。
卵料理は好きですが、これみた直ぐは食べ辛いですね(笑)
怒りは正しく使え。
滑り込みで観たらこれがまたよく出来ているのでビックリ。
ゲームアプリは全く知らないが今作に関して全然問題なし、
吹き替え版が坂上忍と聞いてナニ?と思うだろうがこれが
またピッタリで巧い巧い。アンガーマネジメントを扱った
題材からして大人向けの状況説明がこれでもかと出てくる。
怒りの制御が必要な事件が多発する昨今だが、では本当に
抑え込むのが正しいのだろうか。この眉毛(そう呼ばれる)
の怒りはどう見ても正当だし、彼なりに我慢も重ねている。
イジメや差別の経験から独り暮らしの孤独にも耐えてきた。
だからこの眉毛は常に冷静に相手を見てる。よく観察して
すぐに決めつけない。それが敵であろうと英雄であろうと、
彼の観察眼は揺るがないからのみ込まれることがないのだ。
巧いことをいって気付けば何もかも盗み取る豚軍団の恐怖。
いやいや、これは何かを捩っているに違いないと思いつつ、
ひな鳥の羽毛感に豚尻のぷよぷよ感という映像面や脚本と
音楽方面でも抜かりのない面白さ。よく出来た作品だった。
(怒りを正しく使うことで成果をあげられるということね~)
飛ぶ鳥を落とす勢い、とまでは・・・
画面がとてもカラフルで楽しく、ところどころで笑いあり、最後は
事件も解決、レッドくんも皆に受け入れられてHAPPY END!
・・・う~ん。
何か特別悪いということも無いが、特筆すべき点も見つからない。
ドタバタしてる割にお話は薄味というか。短編アニメとすれば
良かったのかも?
音楽やアニメーションの作りは丁寧で、吹替え版での坂上忍さん
ほか演技もすんなり聴けました。あと、レッドくんの気持ちは
観ていて共感出来ました。
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