劇場公開日 2015年8月8日

  • 予告編を見る

さよなら、人類のレビュー・感想・評価

全44件中、21~40件目を表示

4.0個人的には好き

2016年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

萌える

ちょっとチャップリンを思い出した。
ある意味、生きることの悪夢を見せられた気がする。だからせつないんだね、この映画。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
dragonmizuho

1.5後半が良かっただけに

2016年4月17日
Androidアプリから投稿

前半はいったいどこへ向かってるのかと訝りながら観る羽目に。ラッパのついた巨大なドラムのシーンは本作の真骨頂とも言えるアイロニカルなシーンだった。そこにヨナタンがいたのもまた象徴的だった。あの刺激的なシーンが秀逸だっただけに、前半がかったるく、勿体なかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Masa_king01

4.03.8

2016年3月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

寝られる

独特すぎる映画。今までで一番妙な映画の1つだった。主役はサムとヨナタンだが、登場人物一人ひとりに個があり主役のような気がした。

なんか不思議な映画だったけど、ぼくは結構好きな映画だった。音楽もよかった。「39枚の絵画」という人がいたが本当にそうだと思う。すべて固定カメラで動きが少なくて、今までにない映画で斬新で新鮮でおもしろかった。特にバーで1人ずつキスしていく場面が印象的。
顔が白っぽかったり、静寂が続いたり、何だかとても抽象的で、わかりにくかったとこが多かった。いろいろ考えると何となくわかったり、深みに気づくこともあるが、なんだか不思議なところが多かった。
こういった作品を見ると、なんでもないような気もするけど深くて意味があるのかなあ、と思うけど、もしかしたら本当はもっと単純なんじゃないかなと思うことがある。
その作品をみて想像力や展開力を働かせることもいいが、陳腐なほどにそのまま意を受け入れるのも1つの見方であってとても素敵だと思う。
見た人それぞれの思ったこと、なんとなくすっきりしたとか、ぼんやりだがいい話だと思うとか、言葉にできなかったりすることもあるけど、むしろそういったことが大事で、感想として人に言う必要もないこともあると思った。

この映画をみてぼくは以上のようなことを思った。全く映画とは関係ないけど、なんか悟らせるような、哲学的なことを考えさせられた映画だった。

なんども言うが本当に不思議な映画でよくわからなかったことが多かったけど、ぼくは好き。好きというよりもう一度見たくなるような魅力があった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
onaka

4.5北欧らしい

2015年12月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

北欧の気候と人間味が伝わる。かなり異質な感にもとれるが、印象に残る作品。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
たかなな

3.5「不親切」の快楽。

近頃少ない「観客に作品の完成を委ねる」タイプの一本。

故に今の時代、評価がパッキリ分かれるのがまた面白いな。

ほぼ全編が投げっぱなしの、シュールでは効かない「どシュール」。
説明なんか一切無いし、そのくせ画面・シーンに詰め込まれた情報は圧倒的と言う親切設計。

全力で「お前ら、かかってこい」と言う姿勢が、本当に心地よかったし。
久しぶりに作品に酔わせて貰ったのが嬉しかった。

「映画が好きなんです」と言う方には、真っ先にオススメして試したい作品。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

1.5修行

2015年11月12日
iPhoneアプリから投稿

この監督の作品を見るのは『散歩する惑星』から2つ目だけれど、『散歩〜』とテイストも同じ感じだったので、別に観なくてもよかったかな。という感じ。

ひとつのシーンをもうちょいしつこくやってくれたらいいのに、割とすぐにシーンが切り替わるので、笑いたいのに笑えない「笑わせてよ」状態がずっと続いて、最後まで見続けるのがかなり修行だった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
barboyan

3.0さよなら、人類

2015年11月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

素人には難しい。幾人か見分けがつかず、最後になるにつれて、あ、この人がこの時に出てた人か!と気づいて納得。
静かで物悲しく面白い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
noi

4.0シュールだけどほんわか

2015年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ROKUx

5.0ボーっと見てられない

2015年10月11日
iPhoneアプリから投稿

話してる人に目がいくが、気を付けないと違う所で仕掛けてくる。社会問題もてんこ盛りに織り込まれ、哲学的でミニマルで哀愁があり、恐ろしく、ちょっと見た事ない映画。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Eri

4.5知的アート・エンタテインメント

2015年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

生と死、悲劇と喜劇、シリアスとコメディ、日常と非日常、今と昔、動かないカメラと長回し、シンプルさと細かいディテール。
深く考えるな!感じろ!感じろ!...そして後で、じっくり考えろ!
絶妙、絶妙、絶妙!そして、素晴らしい!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
極東新天地

2.0突き放して観る映画

2015年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

寝られる

基本はコメディーなので笑えば良いと思うのだけど、
計算された画面造りが売りの監督さんの様なので
確かに画面はもの凄く美しくしっかり作り込まれ過ぎて
逆に教訓的なものを得ようと構えてしまった。

オフィシャルサイトでモンティーパイソンとかが
引用されていたので
構えずにもっと突き放して、
バカだな〜〜と笑えば良いのかも。
苦笑いの部分もあったけど
途中、何話か寝ちゃいました。

テレビのコント番組等では笑い声が足してあって
ここで笑うんですよ!とサインが出ていますが
あれって、観るものの判断力を
いかに奪っているかがよく解ります。
自力で笑い処が見つけられない。
と言うか、大人しい日本人は人が笑ってないと
自分だけ笑う事が出来ないんですよね。
きっとこの映画も同じ様に笑い声を入れてあれば
笑い処が解るのかも〜〜

コメントする (0件)
共感した! 0件)
星のナターシャ

3.5板尾創路が予告編のナレーターをしていたスウェーデンのシュールなコメ...

2015年9月13日
iPhoneアプリから投稿

笑える

板尾創路が予告編のナレーターをしていたスウェーデンのシュールなコメディ。三部作の三作目らしいですが、39のぶつ切りのシーンから成り立っていて、ちょっと変わってます。喜劇やけど物悲しい雰囲気。
繰り返し出てくる登場人物はいるんだけど、ストーリーというのがないので、右前の人は途中で目薬さしてたし、左前の人にいたっては終わったのに気づかないくらい寝てた。面白かったけどなぁ…。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ミーノ

5.0構図フェチ

2015年9月12日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
小二郎

2.5面白そうなんだけど

2015年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

一言でいえば荒唐無稽でシュールなコント集で、酒場で唄うシーンなんかはググッと惹かれたんですが、観念的な内容のコメディなのに、いかんせん自分には生活感や社会背景の文脈が共有できていないせいで、十分に楽しめなかったんだと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
manambo

1.5これはめずらしい!

2015年8月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

まーーーったく面白くなかった(笑)
どこも、一箇所も面白くなかった(^^;;
どのシーンもアップがなく定点撮影
役者の表情も伺えない…どメイクだし
なにを言いたいのか考えるに
人はあっさり死ぬ…もしくは
人はあっさり死なない
と言うことだと思う

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mamagamasako

1.0世界観が独特

2015年8月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ちょっとついていけなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
maruo

2.0フジテレビのコントのごとく

2015年8月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「笑う犬の生活」など00年付近のフジテレビのコント番組を連想した。そもそも理解してもらおうという気なんて更々ないロイ・アンダーソンの作家性がついに大爆発。

セットで映画を撮ることの素晴らしさを再認識させてくれたが、だからといってよくわからない設定を紐解く気にもならず、退屈な映画という総括で許していただきたい!

唯一、猿が電気ショックを浴びるシーンだけは例外に笑ってしまった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
輝房

4.0いたたまれない

2015年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

人間に関する3部作の最終章。
それはいたたまれなくて、情けない。
それぞれ変わっていて、いたいけな姿。
異なる時代まで錯綜する、めくるめく映像世界。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ふう

4.0アコーディオンの音が心地よい

2015年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

待ちに待ったロイ・アンダーソン作品。

頭、使うんだなこれが。
頭使って観るから観終わったときの疲労感はんぱない。
でもこれがロイ・アンダーソンおじさんの醍醐味だと勝手に思ってる。

少ないセリフ。これでもかというくらいの間の取り方。サラッと描かれる人の死。
アコーディオンの音。

シンプルだから一番難しい。

とにかく感情移入しにくい。

スウェーデンの冬。それはそれは寒くて長くて、暗くて。寒くて。長くて。暗くて。そんな冬を知ってる人にしか作れない世界観。

映画館で観てほしいぜひ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
72013001080306

1.0難解。忍耐力と睡魔との闘い

2015年8月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

3部作の最後しか見ていないためなのか、それともヨーロッパの歴史に精通していないためなのか、難解な作品でした。
静的な画面の連なりに、言いようのない睡魔に度々襲われ、さらに理解困難になったと思います。
フィックスとはいえ、画面の隅々であらゆる演出が成されていて、とてもじゃないけれど、1度では全てを捉えきれないと感じました。
作品の意図するところを感じ取らなければ、ほぼ退屈な作品と見做してしまうことでしょう。そう言っている自分自身がまさにそう思ってしまったわけです。
とはいえ、金獅子賞という謳い文句にそそられる人は多いはず。見る前の予習は惜しみなくしておいた方が賢明です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
SH