ワイルド・ライフ
解説
「ロベルト・スッコ」「よりよき人生」のセドリック・カーン監督が、フランスで実際に起きた事件を映画化し、サンセバスチャン国際映画祭で審査員特別賞を受賞した人間ドラマ。社会から離れて山中で自給自足しながら子育てすることを決めた夫婦。やがて不自由な暮らしに疲れた妻は、3人の息子を連れて逃げるように実家に帰る。しかし自らの信念を貫こうとする夫は、妻のもとから2人の息子を連れ去り、逃亡を続けながら自然のなかで生きていこうとする。「アメリ」のマチュー・カソビッツが理想に燃える父親役を熱演。母親役に「君と歩く世界」のセリーヌ・サレット。2014年・第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。
2014年製作/106分/フランス
原題または英題:Vie sauvage