プリデスティネーションのレビュー・感想・評価
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うーん…時間軸を考えてしまう
あーだこーだ言ってる時点で、映画を楽しんだということだと思います。
ただ、彼女がやっていた、
なんだか近未来的で非現実的な訓練?
あの設定は必要だったんですかね?
シリアス感が無くなった気がします。
それとも、私が気付いていない何かがあるんですかね?
スピエリッグ兄弟
SFのようでサスペンスのようで
どんでん返しではない。
驚愕のオチではない
著者の発想
一言でいうと、作者のペースに飲まされる映画
タイトルの横にかいてあるキャッチフレーズとは趣旨が違うように感じて、思った方向とは全く別のストーリになっていった
タイムパラドックスを描いた作品の中でも、奇抜な発想で素晴らしかった
ジョンがジョンとの間にジョンを産みそのジョンがジョンを産ませ、ジョンを殺すというオチは息を飲んだ
驚愕のオチ!
これぞタイムパラドックス!という映画。でもこの映画のすごいとこは主人公的な人(イーサンホーク)、パブに現れる性転換で男になった悲惨な運命の元女性、その女性が恋に落ちる男、赤ちゃんを奪う男、奪われた赤ちゃん、自分を救う男、はたまた追い続けてた爆弾魔まで全て自分だった、というオチ。全員かーい!!んなアホな!!!『ドラえもんだらけ』みたい。
とりあえずもう一回観たくなります。
グチャグチャに絡まった一本の線
かなり面白い
終わったあと、すぐに2回目を観たくなる
辿り着くのは…。
以前、劇場で配られた冊子のコラムに今作のことが書かれていた。
うわ、またE・ホークかよ!と俄然観たくなった一本。それが今回
地元で観られるという悦び♪さらに鑑賞後に湧きあがるこの切なさ。
ロバート・A・ハインラインの短編『輪廻の蛇』を映画化したもの
らしいが、原作がどのくらいよく出来ているのか確かめたくなった
人は多いんじゃないだろうか。所謂SFサスペンスにはなるのだが、
前半~やたら静かな喋くり劇場のように延々酒場での告白話が続く。
冒頭でドカンと一発アクション劇があるんだけど、それはまだ謎。
これは一体どうゆう話なの?と思わせておいて、中盤~カラクリが
どんどん紐解かれていく。これがまたよく出来ていて惹き込まれる。
登場人物は異様に少なくて、バーテンダー、青年(性転換前は女性)、
そして鍵となる名前ロバートソン。連続爆弾魔を追って明かされる
衝撃の時空警察の話。奇妙な恋愛→出産→誘拐→性転換の話。など、
はじめは何のこっちゃ?と思わされる告白が、あとでスッと一本の
軸で繋がる。ラストの衝撃には度肝を抜かれるが、なるほどそうか、
と自分の記憶を点と線で思い起こしながら繋げていくと、前半での
ダラダラ~っとした話の中に幾つもヒントがあったことに気がつく。
いや~、やられましたな、これは。と思わず膝を叩きたくなる感じ。
予備知識ゼロで観た方が(ネタバレできないし)衝撃度満載で面白い。
主演のイーサンもさすがだが、何といっても新生S・スヌークの凄さ。
難役を、愛らしくもカッコ良くも切なくも激しくも演じ切っている。
この一本で彼女のファンになってしまう男性陣も女性陣もいそうな
この感じ^^;が堪らないな。まぁいいから観てみて♪とお薦めの一本。
(卵が先か鶏が先か、自分の尾を食べる蛇、怖くて激しくて切ない…)
違いますよ!本作はどんでん返しSFではありません!
ロバート・A・ハインライン原作「輪廻の蛇」の映画化。
本作はどんでん返しSF映画にあらず。
数奇な運命に翻弄される悲しい女性が、
絶対孤独の中で漸く愛を見つける物語です。
それは究極のナルシシズム。
ナルキッソスもこの方法を知っていれば、死なずにすんだ筈です。
ホーキングもキップもびっくりの、この斬新な愛を見つける方法。
"自分を本当に愛せるのは自分でしかない"という結論に震える。
登場人物達の雁字搦めになった糸を解くのに、脳が捻れて千切れそうになるくらい考えました。
たまにはこんな脳トレもいいですよ。
プロモーションのミスリードで、イーサン・ホークが飛び回るSFアクションものかと思いきや違いました。
本当に良くできたメタSFです。
サラ・スヌークの個性的な魅力に惹き付けられます。
力一杯、オススメします。
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